カテゴリ:読書(現代)
ここのお友達のかずちゃんに貸してもらっている本の
2冊目を読み終えました。 、、、って言っても、これが3回目。 お返しする前に、もう1回読んでおこうと思ってね お話の内容は 男女が出会い、夫婦になり、家族をつくって、 幸せな一生なのか。 消えゆく命の前で、妻を静かに見送る父と子。 感動の重松ワールド。 昨日までの暮らしが、明日からも続くはずだった。 それを不意に断ち切る、愛するひとの死―。 生と死と、幸せの意味を見つめる連作短編集。 今借りているのは、ハードカバーの本なんだけど、 これはハードカバーで正解。 文庫本って手軽にどこでも読めるけど、これは頭が 痛くなるくらい涙が出る本だから 外で読んでたら、きっと大変なことになってました(笑) 1個1個のお話は独立した短編として成立しているけど、 少しずつリンクしていて、読み終えると大きな長編を 読んだような気持ちになれます。 どのお話も切なくて、切な過ぎるので、最初の1回は 1編ずつ大事に読んで、そのお話の分量の涙を流して、 体力を回復してから次へって読み進めました。 2回目は全体の繋がりを意識しながら読んで、3回目は 泣かずに冷静に読めました。 いつかは訪れる大事な人との別れ。 それを意識させる1冊です その日のまえに 1500円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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