325491 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

・:*:・゜美味しく過ぎる毎日・:*:・゜'

・:*:・゜美味しく過ぎる毎日・:*:・゜'

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2008年01月11日
XML
カテゴリ:読書(時代物)
山本一力さんの最新文庫本です。
今回の主人公も江戸時代を舞台に活躍するのですが、
銭売りなんて仕事は、耳にしたことがあまりない。
それでも興味深い内容に一気に読み終えられましたスマイル

お話の方は

金貨や銀貨を、町民の間で使われる文銭に両替する銭売り。
深川でまっとうに商売をする賽蔵たちに対抗して、亀戸に
あらたに銭座が開かれることになった。
権力を盾にあらゆる手を使い、深川に食い込もうとする亀戸…。
真摯に得意先に向き合う賽蔵、そしてその気概に応える大店の
主人や仲間たち。
商売とは、人と人のつながりとは、思いやりの心とは…。
しみじみと現代人に問いかける時代長編。


お給料としてもらった銀貨などは、江戸の庶民には金額が
大きすぎるので、それを銅貨や鉄銭に両替して手数料を
いただいて生業にするのが銭売りだそうです賞金

今回も江戸の人間の人情に心温まる長編小説でした。
登場人物が多いので、間を開けるとこの人って誰だった?
って前に戻って読み直すこともあるかもウィンク
私も2回目を読み終えて、納得した箇所がありました(笑)

追記:おつりを貰う訳にはいかないの?っていう質問が
あったので、こちらにもお返事書いておきます。
一般に使われていた通貨は銅や鉄のお金で、銀のお金を
持っていても家賃などの支払いくらいにしか庶民は使用
できなかったそうです。
雇い主も自分の所で両替すると手数料がかかるし、何より
何百枚もの銅や鉄のお金を渡すのは貰う方も重たいので、
この商売が成り立っていたみたいです。
当時の江戸は火事が多かったから、安全に持ち運ぶには
銀貨の方が重くなくて楽ですしねウィンク


銭売り賽蔵
700円





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年01月12日 17時11分33秒
コメント(10) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

たなぽん99

たなぽん99

カテゴリ

フリーページ

お気に入りブログ

マイコン刑事【完全… 風竜胆さん

花・花 大好き poko1234さん
一枚のしおり きっちん☆さん
ぴかぴかな毎日 ももくりさん358さん
きままかふぇ きままなきんぎょさん

コメント新着

防人の、よか男@ ◇これからも、よろしく、お願いします☆~ ☆ご縁がありましたので、あいさつ代わりに…
防人の、よか男@ ◎ファン登録、ありがとうございます◎~☆~~ ◆たなぽん99 さん、こんばんは。★ ◎フ…
ソフトからハードなプレイまで@ 濱門毅で 濱門毅で濱門毅で濱門毅で濱門毅で <s…
リッチでエッチでいこう!@ 三重県だよ 三重県だよ三重県だよ三重県だよ三重県だ…
スロりんこ@ ぽぽあさう ぽぽあさうぽぽあさうぽぽあさうぽぽあさ…

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
X