カテゴリ:読書(時代物)
時代小説なんかを手にとってみました 買い置きしてあった、諸田玲子さんの『天女湯おれん』 っていう本です。 お話の方は 粋で婀娜な、天女湯の女あるじ・おれん23歳。 八丁堀の真ん中にあるこの湯屋には仕掛けがあった。 男湯に隠し階段、女湯には隠し戸、それが隠し部屋に つながっているのだ。 おれんは番台に座って男女の仲を取り持つという案配。 辻斬り、窃盗、心中、お家騒動。 次々と起こる騒動の中、おれんの恋は実るのか。 男性週刊誌に連載されていた事もあって、内容は ちょいと色っぽかったです。 どぎつい描写ではないので、笑って読み進められる 範囲内でしたけどね(笑) 江戸時代は、今よりも開放的だったのね~っていう 感じで、ちょっとした小話などにもちょいちょいと 色っぽい題材が出てきてました。 諸田さんは、こういうお話も書けるのねって新たな 発見でした 江戸時代の人の暮らしぶりなんかも良く描かれてて、 歴史物として、また推理物としても楽しめましたが 天女湯おれん 749円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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