カテゴリ:読書(現代)
何気に旅にまつわるエッセイも面白かったりします。 『野球の国』っていう、ひたすら野球のキャンプ地を 1人で旅するエッセイが面白かったので、新刊の この作品も買ってみました。 お話の方は 旅はいい。感じる風がいつもとちがう。 ただし、わたしは無精者である。 誰かに背中を押してもらわないと出かけられないのだ―。 旅雑誌の企画に乗り、さまざまな港町を船で訪れることに なった作家・奥田英朗。 その行く手には、美女と肴と小事件が待ち受けていた! 土佐清水、五島列島、牡鹿半島、佐渡島、足を伸ばして釜山。 笑い、毒舌、最後はしみじみの、寄港エッセイ。 本当に変なんですよ、この方(笑) 作家さんはある程度変わってないとダメなのかしら? って思っちゃうような、変な視点や、変な行動。 でもいつのまにか船旅の素晴らしさに引き込まれて、 私も旅に出たい!って言う気にさせられちゃうんです よね~、毎回。 飛行機で、さ~っと現地に飛び立つのも良いけど、 海に囲まれた船の上でのんびり旅の気分を満喫する のも素敵かもね 港町食堂 459円 野球の国 499円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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