カテゴリ:読書(現代)
面白そうだったので買ってみました。 貴志祐介さんの『硝子のハンマー』です。 貴志さんの本読むのって、かなり久しぶりかも お話の方は エレベーターには暗証番号、廊下には監視カメラ、 有人のフロア。 厳重なセキュリティ網を破り、自室で社長は撲殺された。 凶器は?殺害方法は?すべてが不明のまま、逮捕された のは、続き扉の向こうで仮眠をとっていた専務・久永。 青砥純子は、弁護を担当することになった久永の無実を 信じ、密室の謎を解くべく、防犯コンサルタント榎本径 の許を訪れるが―。 という感じ。 お話は弁護士サイドと、犯人サイドの両方の視点から 前半、後半とわかれて描かれています。 確かに、このトリックはすごいわ~ 途中で分かった人、ほとんどいないんじゃないかしら。 トリックを明かすために、弁護士&コンサルタントの 2人で色んな状況を考えてみては、崩せないっていう シーンをちょっと多用しすぎかな?って気もしましたが 意外さにやられました かなり分厚い本なのですが、続きが気になっちゃって、 気になっちゃって(笑) ただ最近の犯罪と同じく、こんな理由で殺害されるの 嫌だな~っていう動機なのがちょっと残念かな。 小説の中くらい、犯人に同情を寄せてしまうような、 奥深い動機が欲しいな~って思っちゃうんですよね、 最近の暗いニュース見てると 硝子のハンマー 780円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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