カテゴリ:読書(現代)
映画や電車の待ち時間にでも読もうと思い、本屋さんで
買いました。 石田衣良さんの『愛がいない部屋』です。 お話の方は 誰もが憧れる高層マンション。そこに住む愛子は、 幸せな結婚生活を送るはずだった。 しかし、ある日「愛」は暴力に変わり―。 セックスレスの夫婦生活に疲れた、うらら。 彼女はマッサージ店で働く15歳年下の青年に想いを 寄せるようになる。 だが、突然彼にホテルへ誘われて…。 切なくて苦しい恋に悩みながらも、前を向いて歩いて いく女性の姿を描いた10のラブストーリー。 誰もが憧れる新築の高層マンション。 そこに住む20代から60代までの恋愛事情を描いた短編を 集めた作品集です。 幸せの象徴のような綺麗な建物の中で、普通の幸せを夢 見た女性達。 でも現実は結構ビターで、辛辣 絶望的で何も解決策のないまま終わる短編もあれば、先に 明るい未来が待っていそうな短編もありました。 最近、石田さんの作品には性描写が長々書いてあったりする 物も多いので、満員電車の中で読むのは厳しい時もf^^; 短編集なので、ぎょっとなった時は飛ばして次の作品に いけるから便利ではありますが これも夏の文庫フェアの対象商品だったけど、もう ストラップの配布は終わっちゃってたみたい 結局「ダーク大佐」だけしかゲットできなかったわ。 愛がいない部屋 450円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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