カテゴリ:読書(現代)
ここの読書仲間のRUSALKA♪ちゃんにお借りした本を
一気に読み終えました 藤原伊織さんの『シリウスの道』の上下巻です。 お話の方は 大手広告代理店・東邦広告に勤める辰村祐介には、 明子、勝哉という2人の幼馴染がいた。 この3人の間には、決して人には言えない、ある 秘密があった。 その過去が25年の月日を経た今、何者かによって 察知された…。 緊迫した18億円の広告コンペの内幕を主軸に展開 するビジネス・ハードボイルドの決定版ここに登場。 この幼馴染の関係を読み進めていくうちに、頭の中に 天童荒太さんの『永遠の仔』を少し連想してしまった のですが、広告会社のコンペの話をうまく絡めながら 読ませる、スピード感溢れるお話でした。 広告の事も、株の事も全然知らないのに、スムーズに 読ませる工夫は流石プロだなぁと痛感しました。 今度WOWOWでドラマ化されるようで、表紙にキャストの 写真の帯が付いていたので、それに当てはめながら 読まさせていただきました 真矢みきさんとかイメージぴったりだなぁ~、こういう セリフ似合いそうだな~って、かなり入り込めたかも。 このドラマもDVDになったら見てみたいかな。 私も一時期、かなりはまって読んでいた作家さんの1人 なので、藤原さんの新作がもう読めないと思うとかなり 寂しいですね、、、 シリウスの道(上) シリウスの道(下) 各539円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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