カテゴリ:読書(現代)
今度は、こちらの映画友だちのrose_chocolatさんから
お借りした本を読み終えました。 お会いした帰り道に何気なく開いて読み始めて、これも ほぼ一気に読み進めちゃいました お話の方は いつもあなたを見つける度に、ああ、あなたに会えて 良かったと思うの。 会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚え るのよ…。 17世紀のロンドン、19世紀のシェルブール、20 世紀のパナマ、フロリダ。 時を越え、空間を越え、男と女は何度も出会う。 結ばれることはない関係だけど、深く愛し合って―。 神のおぼしめしなのか、気紛れなのか。 切なくも心暖まる、異色のラブストーリー。 恩田さんは、あくまで私の中でですが、当たりはずれが 多い作家さんっていうイメージがあって、ご無沙汰して いたのですが、なんともロマンチックな作品ですね。 5枚の絵をモチーフに、緻密に練り上げられたお話は、 無理なくエンディングまで読ませる力がありました 最初に出てきたこのエピソードがここにきて、これが あっちで生きてきてって、どんな頭の良い方なんだろう って思っちゃいますよね、この構成には。 ラブストーリーって説明にあったので、自分では手に とっていなかった作品だったので、今回お借りできて 本当に良かったです rose_chocolatさん、ありがとうございました ライオンハート 660円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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