カテゴリ:読書(時代物)
空気が秋めいてきましたね~。
最近、出かける用事も多いのですが、着々と本も 読んでます 今回もまたまた宇江佐さんの本をセレクト。 ただ、これもまた別の本の続編みたいなんです これ1冊でも、十分に楽しめましたけどね。 お話の方は 吉蔵は町火消し「は組」の頭。 火の手が上がれば、組を率いて駆け付け、命懸けで 火事を鎮める。 そんな吉蔵に、武家の息子・村椿太郎左衛門が弟子 入りを志願してきた。 吉蔵の心意気に感化され生まれ変わることができる のか…。 少年の成長と、見守る大人たちの人生模様を、哀歓 鮮やかに描き上げる、傑作時代小説。 気が優しく、剣術も勉強も苦手な太郎左衛門。 武士の子なのに、町人が「たろちゃん」と呼んでも、 ニコニコしているような人柄の良さがとりえ。 そんな彼が、火消しの男達に男の生き様を学ぶお話 です。 でもその優しさに、大人たちのほうが救われる事も 多く、何年も親交が続いていきます。 これは子供を持つ親なら、より感受移入して楽しめる 作品なんだろうな~。 作者の宇江佐さん本人も2人の男の子の母親なので、 あとがきで子供に対する思いを書かれてました。 出来が悪くても、性格が良くて、みんなに好かれて、 長生きしてくれる子が一番ですもんね 無事、これ名馬 499円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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