カテゴリ:読書(現代)
警察小説がテーマの6人の作家さんの短編集で、 本屋さんで見かけて気になったらしくて。 お話の方は 偽ドル札を掴まされた男と強面刑事の騙し合い(昔なじみ) 新任の駐在が嗅ぎつけた危険な匂い(逸脱) 秘密を背負った警官が知る寂しい犯罪者(大根の花) イカれた奴らとパトカーの追跡劇(闇を駆け抜けろ) 自白の裏側に迫る孤独な刑事(ストックホルムの埋み火) 誤認逮捕の悪夢に苛まれるベテラン刑事(暗箱) 組織と個人の間で揺れながら真実を追い続ける警察官の 凄みを描く全六篇。 面白かったのですが、いくつか既に読んだ事のある 作品が含まれてて、ちょっと損した気持ち 横山さんの文庫本は全部持ってるから、仕方ないん ですけどね 1作目の逢坂剛さんって、多分初めて読んだのですが、 ユーモアがある感じの文章で面白かったので、他の 作品も読んでみたいかな~って思いました。 こういう本から、新しい作家さんを発掘していくのも 楽しいですよね~ 660円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読書(現代)] カテゴリの最新記事
|
|