カテゴリ:読書(時代物)
宮部みゆきさんの待望の時代小説の文庫化。
事前に『ぼんくら』も読み直して準備万端 寝る前にちょびちょび読み進めてました お話の方は 浅草の似顔絵扇子絵師が殺された。 しかも素人とは思えない鮮やかな手口で。 「探索事は井筒様のお役目でしょう」―。 岡っ引きの政五郎の手下、おでこの悩み、植木職人 佐吉夫婦の心、煮売屋のお徳の商売敵。 本所深川のぼんくら同心・平四郎と超美形の甥っ子 弓之助が動き出す。 著者渾身の時代ミステリー。 登場人物がほとんど同じなので、すっと世界観に 入り込めました。 前作のすぐ後の設定なので、とっても分かりやす かったです。 1冊目が短編集だったので、他の2冊もそうなのかな って思っていたら、2冊目から長編になるんですね。 この手法も『ぼんくら』と一緒ですね。 1冊目でちょっと親近感を持った登場人物に起こる悲劇 宮部さんの描く心の闇が相変わらず切ないです。 登場人物が魅力的なので、まだまだ続きが読みたいな 日暮らし(上) 日暮らし(中) 日暮らし(下) 各580円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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