カテゴリ:読書(現代)
読んでみました。 奥田英朗さんの『ララピポ』です。 お話の方は みんな、しあわせなのだろうか。 考えるだけ無駄か。どの道人生は続いていくのだ。 明日も、あさっても。 対人恐怖症のフリーライター、NOと言えない店員、 スカウトマン、デブ専女優のテープリライター他、 格差社会をも笑い飛ばす六人の、どうにもならない 日常を活写する群像長篇。下流文学の白眉。 下流文学っていう括りなんだ、、、この本(笑) 6人の生活を描いた短編集になってました。 映画ではこの中の5人にスポット当ててました。 原作はどうなのかなぁと思ったのですが、映画 よりも表現が直接的かもf^^; 奥田さんらしいテイストではあるんですけどね。 映画よりも6人の人達の係わり合いが丁寧に紡いで あるので、あぁこういう風につながっていくのかって いう発見はあったんですけど、女性が読むのには ヘビーな表現もあったかな 映画では地味な部分を、妙にポップに仕上げようと もがいて自爆した感じ(笑) 変なキャラクターとかに走らないで、地味なままで 仕上げても良かったのかもしれないですね~。 ララピポ 630円 ↑映画化にあわせて表紙の写真変わってました。 成宮君好きなので、新しい表紙でラッキー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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