カテゴリ:読書(現代)
ここのところ、全然読書について書いてなかった
ですね~、私 たまったビデオをDVDに焼く作業をしてたりして、 あまり読書に時間を割いていないっていうのも あるのですが、この本は好みだったのでご紹介。 お話の方は ホノカア村で、映写技師としてアルバイトをする ことになった大学生の玲雄。 扱いにくい映写機と格闘し、アイスクリーム屋の 美少女に一目惚れ。 散髪屋で変な髪型にカットされてしまったり、 酔っぱらって半裸で車の屋根に登り歌う。 なによりも忘れられないのは日系人のおばあさん、 ビーさん。 毎日おいしいご飯を作ってくれ、包み込むような 愛情で優しく見守ってくれた。 大親友になった彼女との思い出は、今も一番星の ように心の中で輝いている。 この前観てきた映画の原作本です。 映画ではなんとなくハワイのホノカアに辿り着いた みたいな作りになってましたが、原作の方がもっと 行動的で、臨場感あふれる感じだったかも。 大学院の進学を休学してまで、やりたかった映画館 での仕事、そして仲間たち。 慣れない環境の中ご飯の面倒を見てくれたキュートな おばあちゃんの、ビー。 若い時にこれ読んでたら、ハワイに住みたい!って 思ってただろうな~。 ゆったりとした時間の中、出てくる人、出てくる人 みんな親切であたたかいし。 映画は映画で、ほわんとした癒し系の作品でしたが、 私はこの本の若さと勢いみたいなモノが好きかも。 映画にもちょい役で登場していた作者の吉田玲雄さん。 すご~く若く見えたけど、あまり年齢が違わなくて びっくりしたわ(笑) 私は文庫本で買いました。 楽天のデータにはひっからないんだけどね~。 ホノカアボーイ 1365円 ホノカアボーイ オリジナル・サウンドトラック 3045円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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