テーマ:最近観た映画。(40136)
カテゴリ:映画(自宅)
観られず、そのまま見損なっていた作品のDVDを 借りてきました お話の方は 1993年、何事にもきちょうめんな妻の翔子と法廷 画家の夫カナオは、子どもを授かった幸せをかみ しめていた。 どこにでもいるような幸せな夫婦だったがある時 子どもを亡くしてしまい、その悲しみから翔子は 心を病んでしまう。 そんな翔子をカナオは温かく支え続け2人の生活は 少しずつ平穏を取り戻してゆく(シネマトゥデイ) これは、、、すごくリアリティのある作品。 夫婦間の何気ないやり取りや、諍い、親密さを すごくリアルに描いています。 それはもう観ている方が気恥ずかしさを覚える 位のリアリティ。 夫婦って言っても最初は他人な訳で、それぞれ 生活において譲れない点とかが出てくるわけで、 それをどう融通をきかせていくかが重要なんです よね。 夫であるカナオは女ったらしでどうしようもない 男なのですが、妻の翔子が心を病んでからいつも 側で苛立ちを受け止めて、包んであげる。 その包容力と、温かさが羨ましくて 木村多江さんはもともと演技が上手い方だなって 思っていたのですが、リリー・フランキーさんの ナチュラルさも凄い。 どうやっても、カナオにしか見えないんですよ。 子供をどんな風に失ったかなどには詳しく触れて いないけど、翔子の壊れ方でどんなに辛い出来事 だったかが伝わってくる。 主演の二人に完敗です。 地味な作品だけど、かなりきますこの映画は。 是非、結婚してない方に観て欲しいです。 結婚のリアリティが描いてあると思うので。 【21%OFF!】ぐるりのこと。(DVD) 3980円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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