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カテゴリ:私の日常
帰国するなり、例の元々彼よりメール。
「パリはどうだった? デイトレで30万損したよ」 で、何度かメールのやりとりしているうちに また“飲み”のお誘い。 帰国してすぐの徹夜仕事に、 時差ぼけも重なって、 死ぬほど眠かった。 しかも仕事が終わって家についたときは すでに22時半をまわっていた。 私は仕事の資料が入ったかばんを置くとすぐに、 冷蔵庫に入れっぱなしになっていた きんきんに冷えたビールと フランスで買ってきたチーズを持って、 足元もふらふらでタクシーに乗り 彼の部屋へ向かった。 彼の部屋では、いつもどおり 彼とうだうだ話をしながら テレビを見た。 そうこうしているうちに すっかりワインがまわってきて 今日に限って、彼より先に 私が眠り始めてしまった。 で、10分くらい眠ったかなと 思っていたら、 なんと夜中の3時を回ってしまっていた。 慌てて「帰るね」と、コートをひっ掴んで 玄関に向かった。 見送りに玄関についてきた彼を後ろに ブーツを履いていると、 首のあたりをモソモソくすぐられて びっくりして振りかえった。 彼が触ってきたのかと思ったから。 すると彼がペットのフェレットを 私の首にのせてきただけだった。 ――私って自意識過剰なのかしら。 でも、なんかこれって? と、さすがにちょっと考えた。 フェレットのことじゃない。 こんなに頻繁に、こんな時間に お互いの家を行き来するのって やっぱりなんなんだろう。 彼は、近所だからっていうけど、 タクシーで1メーターの距離は、近所だろうか? 恋人だったことのある相手と こんなに頻繁に友達として会い続けるって 普通なのだろうか。 普通だったら、友達に話せるはず 愛人にだって話せるはず でも、このことは私は誰にも言えない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月31日 17時08分32秒
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