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カテゴリ:私の日常
ストーカーをされたことって、あります?
私は、人生のうちで、2回。 一度は、高校生のとき、 毎朝、部活の先輩に待ち伏せされて、 一緒に高校に行かなくてはいけない はめになりました。 この先輩には、飲み会(高校生ですが(^^;))のときに コートにつけていたブローチを盗まれて、 後日、それを返すからデートしろと、脅迫されました。 二度目は、社会人になってから。 別れた恋人から、恐怖の留守電攻撃。 朝起きたら、家の玄関の前に プレゼントが置かれていたときは、 血の気がひきました。 どちらも、私がはっきりNOと しつこくNOと 言わなかったせいだと、 今となっては、反省しています。 ところで、今日はそういう話とは、違うのです。 『女版ストーカー』です。 あ、私のことではありませんよ(笑 私の友人のことです。 一人目は、大学時代の友達です。 クラスの友達、4人で海外旅行に行った時のことでした。 私を含めて3人には恋人がいて、 あとの一人C子には、片思いだけど 好きな人はいるようでした。 ホテルで、C子と私は同じ部屋。 そのときのことです。 部屋に入るなり彼女は、 必死にどこかに何度も何度も 国際電話をかけていました。 でも、相手はいつも留守なのか 話すことはないようでした。 あんまり頻繁なので、私は、 「どこにかけてるの?」 と尋ねたのですが、彼女は、 『うん、ちょっとね』と言うだけ。 さすがに、時差があり、 相手に失礼な時間じゃないかなと言ったら、 どうやら、その片思いの相手に かけているとのこと。 綾「その人にかけるって、約束してたの?」 C『ううん、してないよ』 綾「そうなんだ、かける時間が悪いんじゃない? 家にいる時間ねらってかけたら?」 C『いや、いつもいるよ。出てくれてるし(^^)』 綾『え?(でも、話してないじゃん……)』 しばらく考えて、やっと気づきました。 C子は、イタ電をしていたのでした。 相手が出れば切るを、ずっと繰り返していたのです。 もう~、びっくりじゃないですか? 私は、このことを他の部屋の二人に 話すことができず、一人で 旅行が終わるまで悩んでしまいました。 帰国してから、この話は、 当時付き合っていた恋人(彼もC子と同じクラス)に しか話ませんでした。 しばらくすると、一緒に旅行にいった 他の二人A子とB子から、話があると呼ばれて 学校のカフェテリアで待ち合わせをしました。 話というのは、私と同室だったC子のこと。 A子『綾乃、C子がさ、なんか先輩(C子の片思いの相手)に 迷惑かけてるみたいなの知ってる?』 綾「え? そうなの?(関わりたくなかったので、あえてしらんぷり)」 B子『知らないの? 何も?』 綾「うん」 私がそういうと、A子とB子は、目を合わせて驚いてた。 そのとき、やっと気づいた。 C子のイタ電を含むストーカー行為を、 みんなで旅行をする前から知っていたのだ。 そのあと、イタ電のほかに、 手作りのロールキャベツを名前も書かずに、 先輩の家のドアの前に置いて来たり、 先輩がいつも乗る電車の車両の、 隣の車両に乗り先輩を観察していたり。 と、かなり不気味な行動に出ていたらしい。 C子とは、それ以来、距離をおいてしまって、 大学を卒業したあとも、会ってない。 今でもときどき、 自分のことしか考えられない人って いるんだなあと思うことがある。 そんなことをしてしまったら、 相手に嫌われるという図式のない人だ。 私がこんなに好きなんだから、 相手も自分に興味を持ってくれるはず、 と恋愛を一人でしているタイプだ。 どうやっても、私には理解できない。 ……PART2に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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