映画なんですけど、戦争は悲惨です
夕べ、夜中、テレビで韓国映画を見た。『ブラザーフッド』どんな映画か全く知らなかった。新聞のテレビ欄で、出演者名を、チャン・ドンゴン、ウォンビンと見ても、それが、誰なんだか、皆目分からぬ、それくらい韓流には興味がない。映画の舞台は朝鮮戦争だった。兄弟愛の話かぁ~~~適当な所で寝よう、と思いつつ、つい見入ってしまい、2時15分、終わるまで見てしまった。戦闘シーンが凄かった。迫力がある。悲惨過ぎる。目を背けたくなる。プライベートライアンも相当だと思ったが、それ以上だった。見終わって、 しっかりと時代考証がなされていると言うから、あんなものだったのだろう。。。60年前、朝鮮半島で、同一民族が、南北に分かれて戦争をしていた。民主主義か共産主義かとか、米ソの対立とか、そんな風にしか捉えていなかったかもしれない朝鮮戦争。全土が戦場となり、100万とも200万とも、4~500万とも言われる民間人の命が奪われたそうだ。なぜ人は戦争をするのだろう。無意味な殺戮を繰り返すのだろう。戦争のない平和な世界を望まずにいられなくなる映画だった。