|
カテゴリ:mental
久々に、坐禅会に行って来ました。
しんと静まりかえった坐禅堂にはいいプラーナが流れています。 そこに身を置いて、ひたすらに呼吸を数えながら座り続けるのはよいものです。 坐禅をするときは、目を閉じてはいけないのですね。 わたしも誤解していたのですが、視線を前方に向けて下に落とす、仏様と同じ「半眼」と呼ばれるかたちにするのが正しいのだそうです。 確かに目をこのようにすると、必要のないものは見ないですむような気がします^_^; 坐禅をしていて思うのは、世の中、本当に騒音や雑音が多いことです・ 必要としない音の洪水から、時々離れてみると、「静か」ということがいかに贅沢なことか身にしみます。 そして、もちろん心のなかが無になるなんてことは、煩悩から離れられないわたしには出来ない芸当です。 (無理に無にしようと頑張る必要はなく、あるがままでまったくかまわないそうです) 次々に浮かんで来ることといえば、何が食べたいとか、原稿の送り先の優先順位だとか、まったくもって無の状態になどなれるものではありません。 こんなわたしに活を入れてくださいと、警策を願い出るのも当然ですね。 結構派手な音がして、最初は驚くものですが。 でも打たれた途端、よこしまなものが破壊される気がします。 その後、打たれたあたりがじわーっと温かくなり、その熱で心の邪悪なものが溶けて流れ出るようなイメージも湧きます。 しばらくぶりに心が静まりました。 皆さまも、機会があればお近くのお寺で座ってみてはいかがでしょうか。 想像以上のものを、感じて帰れるかも知れません。 「静か」な環境って、色々な気づきが生まれます。 自分に詳しくなりたいかたは、ぜひ! xxx お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年09月29日 20時15分37秒
[mental ] カテゴリの最新記事
|