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カテゴリ:life
過日に、人形町は綿商会館にて「宋海君老師の『気功特別講座』」を受けて来ました。
わたしはただ今、気功の超超ウルトラビギナー。 そんな学びの入り口に立っている者にとって、何ともすべてが興味深い内容でした。 サブタイトルは「気功的四季養生のススメ」。 そう、四季という言葉が示す通り、「自然」に合わせて生活することが、人類にとってどんなによろこばしいメソッドか。 そんなお話に、あらためて気づかされることばかりでした。 夏でもハウスみかんが、冬でも小玉すいかが口に出来るのはとてもゴージャスなこと。 でもそれに、違和感って覚えませんか? 何も凍える冬に、からだをひんやりさせるすいかを食べる必要はないでしょう? たとえあの甘いジュースたっぷりの果肉がたまらなく魅力的だとしても。 自然界の動きに自分を沿わせて生活する。 当たり前のことが、現代ではむずかしいのは、文明が発達しすぎたからでしょうか。 でも、だからこそ、単なる一生物としての感覚を取り戻し、季節に合った暮らしをしたいと思います。 何故なら、きっとそれが、人類にとって一番無理のないスタイルなはずだから。 (*^。^*) 講座の前には、宋海君老師さまのご指導で、練功と言われる気功の動きを行いました。 これが、少しヨガにも通じるものがあって、行うほどに全身のめぐりがよくなっていくのがわかりました。 動作に呼吸がぴったり合うと、気が全身に流れていくんですね。 そしてしみじみ感じたのが、講座名のサブタイトルでもあった「養生」ってすてきな言葉だということ。 「芝生養生中につき、立入禁止」という立て札を見たりしますが、そうなんです。 健やかであるために、暮らしに留意するって大切なんですよね。 自分の状態に対して無頓着でいるのはあまりに乱暴なこと。 どんな些細な変化にも気づいて、その都度ケアする習慣は持っていたいですよね。 (^・^) 今回の講座で、とても腑に落ちたお話があったので、シェアしたいと思います。 夏から秋に移行するとき、すぐに厚着をするのはよくないそうです。 ずっと薄着でいたのに、いきなり冬服にシフトするのは、からだにとって負担なこと。 少しひんやりするなと思っても、しばらくは薄着で。 徐々に着込んでいくように、慣らしていくのが正解なのだとか。 講座の資料と、気功のDVD。 家でも練習して、あるべき健全な状態にととのえていきたいと思っております。 xxx お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月15日 21時11分02秒
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