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カテゴリ:mental
日頃、どれだけ世間一般で言う「ねばならない」ことにしばられているか、ちょっと考え直してみました。
結構、あるものです。 でもそれは、本当にそうしなければいけないことなのかと問うてみると、はてなマークが浮かびます。 それを遂行しないと、人として問題がある、というわけでもなさそうですし。 たとえば、ただ今大盛り上がり中のワールドカップ。 会社を辞めてまでブラジルに飛び、観戦している人もいるようです。 それを、信じられない! と言う人もいますが、わたしは、すてき! と思います。 どうしてもどうしてもブラジルで選手を応援したい。 その気持ちがあるなら、「あきらめて会社へいかねばならない」という考えにしばられることはない。 どうしても、という気持ちよりも強いものはないのですから。 それに、もしかしたらね。 ブラジルの地で思い切り我を忘れて応援した後、その人の心に何かすごいものが宿るかも知れないのです。 その思いは、ひょっとしたら、ものすごくエキサイティングな未来につながる可能性だってあるのだし! 「ねばならない」ことを脱ぎ捨てると、不思議なくらい心が軽くなるのはどうしてでしょう? 本当に長いこと、そうした枠組みの中で生きてきたのだなあと思います。 きっとそれは、子どもの頃から少しずつ植えつけられてきたものなのですね。 一般的なものからはみ出さないようにするための。 しかし、はみ出さなかったから何だというのでしょう(笑)。 この生きづらさは、取りも直さず、「ねばならない」という鎧のせいだったのに。 胸がすくほどに魅力的な人は、いつもいつの日も正直なのです。 決して通俗的な「ねばならぬ」ものにとらわれてなどいません。 軽やかなのに、きちんと地に足がついていて。 自分の中の「本当のこと」をどれだけ表現しているか。 それがその人そのものと、その人の人生を輝かせるのだと思います。 ああ、今月、心から正直に生きようというスイッチが入りました。 自分の中にいる、正直の神様が守ってくれそうですし(*^。^*)。 xxx 白夜書房さまの「Web Audition」。 こちらで毎週「ビューティー・サーカス」というコラムを連載させていただいているのですが、今週で450回目のアップとなりました。 連載がはじまったのは2005年!! 時の経つのは早いものです。 お読みくださっている方、本当にありがとうございます。 そして「Web Audition」の皆さま、のびのびと書かせてくださって、感謝しております。 これからも、毎回が第1回目、という気持ちで書かせていただきたく思っております。 できれば「徹子の部屋」のように、息の長いコラムをめざしたい!(*^^*) どうぞ今後とも、よろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月20日 16時54分06秒
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