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テーマ:夢を叶える人になる(1190)
カテゴリ:life
過日に、新宿はゴールデン街探訪ツアーなるものを決行してまいりました。
この地にはじめて足を踏み入れたのは、今から数年前の高校2年のときでした(すみません、数年前って、言ってみたかっただけです 笑)。 小劇場に、アングラも超アングラのお芝居を見に行ったのですよね。 思い切り見せつけられた異文化に、それはたじろいでしまったものでした。 そしてここは日が落ちれば酒場が続々開く場所ということも知っていましたが、もちろん果敢に飲みにいくほどの度胸もなく、かわいらしくアルタの近くでうどんか何かを食べて帰ったのでしたが。 その当時のゴールデン街は、やはり今よりかなり敷居が高かったように思います。 演劇人や作家といった、表現するものを持つ人にはやさしいけれど、なーんも考えてない人には得るものもなく、結構失うもののほうが多い街。 しかし、平成の今は、がらりと様変わりをしました。 出店されている方々も世代交代して。 そのせいか、本当に一見さん大歓迎なお店がほとんどです。 だからと言って、決して古き良き時代の香りが失われているわけではありません。 きっと訪れる人たちのマナーだとか、ゴールデン街の歴史へのリスペクトがそうさせているのでしょう。 しみじみと、すてきなことだと思います。 区役所通りをまたげば、そこは歌舞伎町。 まったく、本当に道ひとつ隔てただけで、これほどまでに雰囲気が変わるものなのか。 いつも感心してしまいます。 その街のムードは、そこに集う人によってつくられるものなのですね。 あの夜、いい気分でゴールデン街を歩きながら、ものすごくわかったことがありました。 人間には、それぞれに自分に合った緯度と経度というものがあるのですよね。 その、ジャストな場所にいるとき、人は一番楽に呼吸が出来るし、スーパー・ナチュラルな、まるごとの自分でいることが出来るのです。 合わない場所にいると、なんだか不必要なストレスも受けてしまうし、何より本来の自分が出てきづらいから、かなりしんどかったりするのです。 わたしにとって、ゴールデン街は結構ジャストな場所! それはきっと、子どもの頃によく通った場所だからかなとも思います。 (幼少時代をあのあたりで過ごしたのです) そこでひらめいたこと。 自分にとってしっくりくる、居心地のよい街を探して、見つかったならそこでお茶やお酒を楽しんだり、お散歩したりすれば、かなりストレスを上手に解放できるのではないかしらと。 ああ、ここにいると気持ちがいい! そんな感覚だけに導かれてみるのです。 これは結構、プチプチ日帰り旅行と言えるかも知れません。 わたしも最近、お気に入りの街を見つけました。 谷根千なのです! 実はただ今、その近辺の物件を調査中だったりしております。 うふふ。 xxx かなりいい塩梅になっております(失笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年08月08日 19時50分22秒
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