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カテゴリ:mental
先日、美容師さんが言っていたこと。
「日本女性が、世界で一番『癒し』にお金を使っているそうですよ!」 これには、驚きと納得のハーフ&ハーフでした。 過日に行なわれた、東京ビッグサイトでの「癒しフェア」も大盛況のうちに幕を閉じましたし、ヒーリング・グッズといったものも、すっかり浸透しています。 やはり、定期的に疲れをとって心とからだを楽にすることは、現代人にとって必須なのかも知れません。 わたしも、アロマオイルやヒーリング・ミュージックのCD、それにヨガのレッスン費用など、「癒し費」はそこそこかけているほうかなと思います^_^;。 瞑想やセルフマッサージも大好きなので。 しかしこのところ、そうしたものとの向き合い方が違ってきたように思っています。 その…以前は、「癒されること」に対して滑稽なくらい一生懸命だったのです。 疲れは、この機会にとってしまおう! もっとリラックスしなければ! などと。 実に肩にチカラをばりばりに入れて、自分を必死に癒していたという、かなり妙な有り様だったのです。 確かに、効果的に癒しを得るためには、深い呼吸や雑念に惑わされないなど、ある程度のコツのようなものはあるのですが、あまりにもそこをがんばり過ぎてしまうのも本末転倒なのですね。 どうしてそこまで「癒し」に対して躍起になっていたのか考えてみると、やはり自分に対してOKが出せていなかったからかなと思います。 常に、今の自分には、あれもこれもそれも足りないという気持ちがあって、いつも欠落感から抜け出せなかったのです。 もっと学んで、識っていかなくては。 そんな気持ちに、始終追い立てられておりました。 きっとそれは、自分に対する価値を、人の反応で決めていたからなのですね。 自分の価値の本当のところは、自分が決めることなのです。 それはすごい責任をともなうことでもありますが、自分が決めた価値なら、全部心からうなづけるので。 そんな、自分への価値観の変化が起こってから、癒しに対するスタンスもがらりと変わりました。 純粋に、ただ楽しめるようになったのです! 何かを得よう、気づこうと気合を入れることもなく。 楽しめることって、本当に楽しいです(笑)。 ちなみに、こんなふうに癒しと関わっていると、あらためて癒しの時間を設けようとしなくても、気づいたら癒されていた、という現象も起きます。 楽しむことを自分に許可すると、1日のうちのわずかな時間であっても、自然に脱力できたり、心地よいイメージング(妄想、とも言います 笑)に入れたり、要所要所でストレスを溶かせているのです。 癒しが当たり前のように日常にあるのって、超理想です! 自分への価値を上げれば上げるほど、それはかなっていくと思います。 xxx 食エッセイ熱、再燃中。 「サンドウィッチは銀座で」を読んだら、行かずにはいられなくなった「はまの屋パーラー」で。 平松洋子さん、大好きです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年08月16日 09時42分36秒
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