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カテゴリ:life
ひとりではビールを飲まないことを決心してから、4日目の夜を迎えております。
皆さま、わたし、飲んでいません! 本当に、1滴も口にしていないのです。 ああ何ということでしょうか。 完全に断ち切って、すでに3日が経っているなんて、これは人生初の快挙です。 もう今日は、包み隠さずすべてを告白しようと思っているのですが、実はわたし、多くの方に大嘘をついていました。 毎日どのくらい飲むのかと聞かれると、 「ええと、大体1リットルくらいかな。ロング缶で、2本くらい」 この申告、嘘でした。 本当は、コンスタントに2リットルは飲んでおりました。 1リットルと答えただけでも驚かれたので、ますます本当のことが言えなくなっていたのです。 ごめんなさい。 もうしません。 休みの日ともなれば、朝から飲むのは当たり前。 1日中飲み続けることもめずらしくはないくらいでした。 ふりかえってみれば、ずいぶんひどい話です。 食生活にはかなり気を使っているのですが、それも帳消しになってしまいそうなほど。 (ちょっと言い訳めいてしまうのですが、実は母方の兄がアルコール中毒を経て、亡くなられたという遺伝的な問題もあり、わたしもビールをやめることは無理だろう、と思っていたところも大いにあるのです) しかし、そんな筋金入りの自分でも、今夜も飲まないでいられています。 何故なのか? 考えてみるに、それはやはり、自分の心とからだへの愛。 これに尽きると思いました。 このまま肝臓を酷使したら、それこそビールをやめたぐらいでは追いつかないほど弱ってしまうだろうし、本格的にアル中になったら、もう仕事も何も出来なくなってしまいます。 絶対に絶対に何がなんでも実現させたい仕事があるのだし。 もちろん家族や友人に心配をかけたくないという気持ちもありますし。 だから、やめていられるのです。 そこでわかったのは、ダイエットにしてもウェルネスにしても、実行するためには、その意志の根本に自分への愛情がなければダメだということです。 そして、決して自分を愛することすら忘れてしまうほどの厳しい方法をとってはならないことも。 たとえば、今、ダイエットの常識になりつつある、糖質制限についてもです。 続かないと挫折して落ち込む人もいますが、そんなのは当たり前ではないでしょうか。 糖質制限は、本当に健康にかかわるほどの肥満であるとか、健康のために絶対に血糖値をコントロールする必要があるという人でなければ、続かないと思うのです。 それは、自分の命への愛情があるからです。 大切な命のためならば、糖質もきっと制限出来るでしょう。 ですから、たかがダイエットごときで(この場合は、見栄えをよくしたいがためのダイエット)、ずっとなじんできた美味しいごはんやパン、麺をがまんするなんて、無理難題に決まっているのです。 それよりももっと、他に方法があるはずです。 心もからだも泣かさず、痛めつけない、楽しく続けられるやり方が。 自分の心とからだへの愛。 不調が起きるのは、取りも直さず、この愛が不足するか、あるいは枯渇したときです。 今回、それを身をもって知りました。 ちょっとしんどい決断も、その愛があれば、よろこんでやろうと思えるものです。 さて、今日もビールのかわりに美味しいコーヒーをいただくことにします。 酔わない夜が、新鮮に思えて来ています(^_^)。 xxx お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月22日 20時22分23秒
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