ウエルネス＆ビューティーライター　ユウコの　Brand New Life!　　

「メロンパンの皮　焼いちゃいました」という商品を知りました。
その名の通り、メロンパンの表面の部分だけのもの。
まさに美味しいとこどりです。

メロンパン好きの友が早速実食したのですが、感想は意外にも(+o+)！
「ひと口目は美味しいんだけど、だんだんつまらなくなって来る」とのことでした。



あのさくっとした、メロンの香りのするクッキー状の味は、中のふわふわしたパンがあるから美味しいのだと言うのです。
なるほど！
友のコメントに、日々の暮らしを考え直したくなる思いがしました。

古来から日本人は、特別な日をハレの日、普通の日をケの日と分けていましたが、美酒に酔うかのようなすてきなことがうれしいのも、毎日の地道な積み重ねがあるからなのです。

坦々と流れていく日常に、時折焦りを感じることもあります。
無性に退屈で、いたずらに刺激的なことを探してしまったりもします。
しかし、それはかなり、愚かなことのようです。
この、何事もない日々こそ、そのうちにやって来るスペシャルな出来事を引き寄せるものだから。
そう思えば、単調に思える毎日にも、味わいが感じられて来ます。
その味わいこそ、スペシャルな日を輝かせてくれるのです。

（また、この日常を丁寧に過ごすほどに、引き寄せるもののクオリティも違って来るように思います）

ハレの日ばかりを味わっていても、見事につまらなくなってしまうのですね。
ああ、この風変わりな菓子パンから、思わぬことに気づかされました。
なんだか愉快でたまりません。
まさかこれが製造元の山崎製パンからのメッセージだったりしたら、痛快過ぎますが(^・^)。

xxx