|
テーマ:メンタルメンテナンス(15)
カテゴリ:mental
土曜日の朝のお楽しみは、録りためておいた一週間分の「マッサン」を観ることです。
のんびりごはんを食べながら。 何事もなく平和! しあわせだなとつくづく思うひとときです。 最近いいなと思ったのは、エリーと俊夫さんのシーンです。 うれしい気持ちをハグというかたちであらわすエリーにどぎまぎする俊夫さん。 今日はなんと、自分からハグをして、とお願いしていました。 それが全然いやらしさのかけらもなくて、まるでごほうびをもらった子どものように喜んでいるのです。 ああいいなあと思いました。 笑顔も、ねぎらいの言葉もうれしいけれど、そこにハグというぬくもりも加わると、しあわせは頂点に達します。 人肌には、本当に心を癒すパワーがあると思います。 たまらなくあふれそうな気持ちをあらわすとき、そこにスキンシップを添えると、いっそう思いは強く届きます。 ありがとうの言葉と一緒に、手を握ってもらったりすると、それはじーんとします。 こちらこそありがとうです! わたしは結構「触ってもらいやすい」ようです(笑)。 それは、かなりのスキンシッパーであることを自覚しているからかも知れません。 スキンシップ、ウエルカム! という雰囲気が出ているようなのです。 それゆえ、なんとなく、触っていい人とダメな人の区別も、本能的にわかります。 嫌がる人へのタッチは、本当に失礼なことなので。 スキンシップ大歓迎の理由ですが、やはりエネルギーをダイレクトにいただけることが一番です。 特に疲れて、弱っているときなど、ユンケルよりも効果は絶大。 気の置けない人になど、「ちょっと握手して」とリクエストすることもあるほどです。 赤ちゃんは抱っこされると泣き止むことが多いですが、大人になってもその感覚はあるものなのですね。 日本人は長いこと、握手やハグなど、スキンシップを通じて親近感をあらわすことへの抵抗感を持っていて、肌が触れる=性愛的な意味、と考える傾向がありました。 しかし、それも平成のこの世、少しずつ消滅しつつあるようです。 ただでさえ、厳しく、しんどいことも多い日常です。 元気のない人がいたら、ちょっと肩に手を置いてみたり、うれしいときはハイタッチ。 そんなふうに、もっと思いにぬくもりを添えられたら、人々はもっとパワフルになれるのではと思います。 実は、スキンシップって、元気になるのは触れられた側だけではないのです。 触れた側にも、温かいものが流れるのですよね。 最近も、おめでとう! の気持ちをハグでわかち合ったり、今日はありがとう、最高でした! と言いながら別れ際に何度もハグしあったり、というすてきなことがありました。 そうしたことを思い出すだけでも、満ち足りた気持ちになれます。 人が本当に元気になれるのは、人とのよいコミュニケーションが出来たときではないでしょうか。 そこに、こころよいスキンシップがあれば、人生は何とか渡って行ける。 そんなふうに思っております。 xxx お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年12月06日 09時51分33秒
[mental ] カテゴリの最新記事
|