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カテゴリ:beauty
美人とは、どんな人のことを言うのでしょう。
当然とてもきれいで、感じがよくて、見ているだけでいい気持ちがして来る、そんな人のことだと思います。 しかし先日、ちょっと見のきれいさだけでは勝負にならないという、すごい現実を見てしまいました。 以下のショッキング・レポート(笑)、お付き合いください。 ある時電車に乗っていたら、同じ駅で、ちょうど同じくらいの年格好の女性が二人続いて乗って来ました。 お二人は右と左に分かれて座席に座りました。 右に座った女性は、ヘアもメイクもしっかり決めて、細みのチェックのコートをセクシーに着こなしたなかなかの美女でした。 左に座った女性は、黒のモッズコートにジーンズで、ほぼノーメイク。髪は無造作に束ねていて、健康的ではありましたが、人目をひくには少し遠い雰囲気。 対照的な二人でした。 席に着いたその時点では、確かにチェックのコートを着た女性のほうが魅力的でした。 しかし、時間が経つにつれ、チェックコート嬢の体勢が怪しくなって来たのです。 何故なら、メールチェックをする姿勢は悪いし、ミニをはいた足は開きっぱなし。おまけに軽い貧乏揺すりまでしていて、その上ガムをくちゃくちゃと噛んでいるではありませんか! 一方、ジーンズ嬢のほうはと言うと、バッグから文庫本を取り出して読みながらも、ピンと背筋は伸び、ひざもきちんと合わせています。真剣に読んでいるのか、口元はきりりと引き締まったままでした。 第一印象は素敵だったはずのチェックコート嬢が、どんどん薄汚れて見えて来て、最後には正視に耐えなくなったのに対して、清潔で凛としたジーンズ嬢の株は上がるばかり! 極めつけは、赤ちゃんを抱いて子どもの手をひいたお母さんが乗って来た時でした。 勿論チェックコート嬢は無視でしたが、ジーンズ嬢はさっと立ち上がり、手招きして席を譲ったのです。 ここでもう、完全にジーンズ嬢のほうが素敵に、美人に見えました。 ふるまいひとつで、こんなにも差がついてしまうなんて。 まったくもって、パフォーマンスの怖さを知りました。 人は確実に、心地よいパフォーマンスをしたほうをヴィジュアル的にも支持するものなのです。 チェックコート嬢の敗因は、美人でありながら、「美人の意識」が欠落していたことに尽きます。 美人が電車の中で、大股を広げ、ガムをくちゃくちゃ噛むでしょうか。 ジーンズ嬢は、あの日はラフな装いではあったけれど、確固たる美人の意識を持っていたから、美のオーラが彼女を輝かせたのだと思います。 きっと気合いを入れてオシャレした日には、さわやか系美女として、もっと鮮やかなオーラを発することでしょう。 今すぐ、私は美人!と高らかに宣言しましょう! 他人の評価など一切関係ありません。 鏡の前で自分自身、そう固く決めたら、直ちに美人の意識を持って生きていくことも誓いましょう。 美人にふさわしい言葉で話し、美人らしいふるまいをし、そして美人らしい考えを持って暮らしていくのです。 多分、1週間もすると、顔つきが変わってくるのではないでしょうか。 それはあなたのなかにある、美人の遺伝子が動き出したせいでしょう。 悪口を言う、文句ばかり言う、感謝と謝罪をいっさいしない。 ユーモアがない、喋り言葉が汚い、人を思いやらない。 どれも美人のすることではありません。 また、良く見かけるのは、サービス業のひとにぞんざいな態度を取るひと。 不思議と一発で不美人オーラが出ますので、くれぐれもご用心です。 基本的には、大好きなあの人の前で出来ないことは、何時如何なるときもしない。 これだと思います! これを目安に、さらなる美を磨いていきましょう。 もうすぐクリスマスです!(^・^) xxx お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年12月20日 07時55分47秒
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