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テーマ:メンタルメンテナンス(15)
カテゴリ:mental
孤独感。
出来れば避けて通りたいものです。 それを感じたとき、例外なく人はネガティブな思いにかられ、沈みます。 いったい何故、どんなときを選んで、その太刀打ち出来ないモンスターのような感情はやってくるのでしょうか。 1日、誰からもメールが来なかった。 意見を受け入れてもらえなかった。 どこか、自分が浮いているような気がした。 誰かの活躍が、必要以上にまぶしく見えた。 挙げればきりがないようです。 そんなとき、あなただったらどう対処するでしょうか? 大して用もないのに、メールを連打して友からの返事を待ちますか? コンビニへ走って調達して来たお菓子と雑誌で、時間をつぶしますか? だらだらとTVの、興味も持てないプログラムを眺めて、ため息をつきますか? ああ、わかります。 わたしだって、何度要らない買い物をしたり、無理にアルコールを飲んで寝落ちしようとしたことでしょう(笑)。 しかし、この頃思います。 そんなふうに、孤独感を紛らしてしまうのは、本当はとてももったいないことではないのかと。 人は、誰かと一体感を持っているときや、愛されている実感に微笑んでいるとき、達成感や充実感といった、超ポジティブな思いに満たされているときには、何も進歩はしない気がします。 人が一段階上の精神性を得られるとしたら、それは、取りも直さず「孤独感」と向き合わざるを得ないときではないでしょうか。 得てして、幸せなときというのは、内省的な気分にはなりにくいものです。 そして、自分の心模様に意識がいくこともあまりありません。 孤独感という、ちょっと刺激のあるチクリとする感情の裏には、今このときに、たったひとりで、自分自身を見つめ直しなさいというメッセージが隠れている。 それはどうやら、まごうかたなき事実のようなのです。 少々しんどいことですが、エイッとその淋しさのしっぽをつかんでみると、面白い展開になると思います。 どうして今、その淋しさにへこんでいるのか、とことん検証するのです。 ひょっとしたら、耐えられないほどの理由が見えてくるかも知れませんが、そのときはそのときです。 その理由こそが、今のあなたを、どーんと上に押し上げてくれる貴重な情報なのです。 つまり孤独感とは、それほど憂うことではなくて、むしろ喜ばしいこと。 さあ、進化するときが来ましたよ! という、あなたのソウルが最高のタイミングで引き寄せた、絶好のチャンスなのです! 絶対誰にも相談しないことがコツです。 ひとりっきりで、最後まで潔く向かい合いましょう。 どんなに泣いても、時には絶望するようなことを感じても、最後の最後に出た答えは、たとえようもない心強さでもって、あなたをしっかりと支えてくれるはずです。 何か、心に浮かんで来たことはありましたか? そうですか。よかった! xxx お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年01月22日 10時31分44秒
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