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悠久の唄 ~うたの聴けるブログ~

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2005年10月10日
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カテゴリ:作曲スクール
作 曲 ス ク ー ル   テ キ ス ト

1  単 音 ~メロディ
2  和 音 ~コード
3  展 開
4  リズムと編曲


は じ め に 

みなさん、こんにちは。 
作曲スクールを始めるにあたって、みなさんにしっかり覚えておいてほしいことがあります。
それは、『絶対に名前負けしない』ということです。 
どうか、このことを毎回忘れないでください。 
えてして学問には、何でも用語というのがあって、素人を寄せ付けまいとする傾向がありますが、しょせんは名前です。 
中身は簡単であることが多いのです。 
とくに音楽の場合はそうです。 
音楽は簡単です。 
中学生レベルの頭脳があれば、全部理解できる程度です。 
小学校、中学校と9年間も音楽を勉強して、なぜみんな作曲ができるようにならないのか? 
音楽をむずかしいと思っているのか? 
私には不思議です。


1   単 音  ~メロディ

音楽において、みなさんを惑わすのは、1つのものに2つ以上の名前がついていることです。
(1つにすればいいのに!)
そしてその反対に、2つのものを1つの名前で呼ぶことがあります。 
どうか惑わされないでください。

『単音』とは、1個の音という意味です。 
まず、1個の音しか出てない場合のしくみを、お教えします。

単音 = 旋律 = メロディ = 主旋律 (みな同じ意味です。)

・ 音 は 7 個 し か な い ! 

音を決めるものは『高さ』ですが、じつは、音は7個しかありません。

1番 2番 3番 4番 5番 6番 7番 (1番に戻ります)
( 高くなります→ )

メロディとは、この7個の音の組合せでしかありません。 
あなたが7個の音を自由に組み合せれば、もうそれで作曲ができます。

さて、この7個の音には、あなたを惑わすためにたくさんの名前がついています。


    1番 2番 3番 4番 5番 6番 7番
階名  ド  レ   ミ  ファ  ソ   ラ  シ
英語  C  D   E  F  G   A  B
和名  ハ  ニ   ホ  ヘ  ト   イ  ロ
     1度 2度 3度  4度 5度 6度 7度
     主音    3音     5音
     トニック


あなたが今まで聴いてきた曲も、すべてこの7個の音の組合せでできています。

・ 音 は 全 部 で 12個 し か な い ! ​

音は7個といいましたが、じつはほかに5個あって、全部で12個あります。 
ただ、この5個の音はめったに使うことはありません。 
ですから、音は7個と思ってもさしつかえないわけです。


1番 2番 3番 4番  5番 6番 7番  8番 9番  10番 11番 12番
ド  ド#  レ   レ#  ミ  ファ   ファ#  ソ  ソ#  ラ   ラ#  シ
   レ♭     ミ♭         ソ♭       ラ♭      シ♭
C  C#  D  D#   E  F  F#  G  G#  A   A#   B
   D♭      E♭         G♭      A♭      B♭
ハ  嬰ハ  ニ  嬰ニ   ホ  ヘ  嬰ヘ  ト  嬰ト  イ   嬰イ   ロ
   変ニ     変ホ         変ト     変イ      変ロ

『#(シャープ)』と『嬰(えい)』は半音上げる、
『♭(フラット)』と『変(へん)』は半音下げる、という意味です。

『半音』とは、『1音』の半分という意味です。
0.5 ということです。
『1音』が、1.0 ということです。
(『全音』ともいいます。)

1.0 とか0.5 は、音と音の高さの間隔です。

この12個の音は『半音』の間隔で並んでいます。

つまり12個の音の間隔は、すべて等しいのです。

『シ』と『ド』の間は半音です。
(音の高さを決めるものは周波数です。
周波数や音律の話は、別の講義でします。)


さて、今まで述べたメロディを作る7個の音は、じつは、みなさんの頭の中で鳴っている音です。 
現実に鳴っている音とは関係ありません。
頭の中の音は、その音と音との間隔によってのみ特定されているのです。 
音の間隔によって鳴っているのです。

頭の中の音を、現実の音として楽器で鳴らしてみると、頭の中のドは現実のどの音になるかわかりません。 
頭のドは、現実のファかも知れません。 
どの音になってもかまわないのです。 
頭のドが、現実のどの音になるか決まった時、その他の音も現実のどの位置かが決まるのです。


7個の音のセットを『音階』『スケール』といいます。

『音階』とは、音の階段ということです。

頭の中の7個(12個)の音(音階)を『相対音階』といいます。

現実の音を『絶対音階』といいます。

現実の音は、低い方から高い方までたくさんあります。
人間の耳で聴くことのできる範囲内に、半音の間隔で音があります。


[絶対音階]
​ド#​​​レ#ミファソ♭ソ#ラ#シドド#レ#ミファソ♭ソ#ラ#シドド#レ#ミファソ♭

    ド​ド#​​レ#​ミファ​ソ♭​​ソ#​​ラ#​シ    ドド#レ#ミファソ♭ソ#ラ#
[相対音階]
          ドド#レ#ミファソ♭ソ#ラ#


もう一度、メロディに使う7個の音を並べてみます。

ミとファ、シとドの間が半音で(2ヵ所)、あとは全音の間隔(5ヵ所)であることがわかります。 
つまり、​​​​​​​​​​​​​​ というふうに並んでいます。

さて、ドから始まるこのスケールは、じつは明るい感じのメロディの時に使用します。 
暗い感じのメロディの時は、ラから始まるスケールで考えます。 
暗いメロディの時は、ラから始めて、​​​​​​​​​​​​​​ というふうに並べます。

ドを先頭にしたスケールを『メジャー・スケール』『長音階』といいます。 
明るいメロディで使います。

ラを先頭にしたスケールを『マイナー・スケール(ハーモニック・マイナー・スケール)』『短音階』といいます。 
暗いメロディで使います。

先頭を変える理由は、ただ、そのほうが考えやすいからです。 
常にドを先頭で考えても、別にかまいません。 
つまり、1つのスケール(=key)に「メジャー(長調)」と「マイナー(短調)」の2種類があるということです。
逆に言えば、全く同じ音で構成されたスケールが、長調と短調に1対ずつある、ということです。
(「ハ長調」と「イ短調」は同じ)


[メジャー・スケール]

→ → → → ファ → → → → → →
  全   全   半   全   全   全   半


[マイナー・スケール]※主音はラ

→ → → → → → ファ → → → →
  全   半   全   全   半   全   全


『メジャー』=『長調』=『M』  『マイナー』=『短調』=『m』

明るくまたは暗く聴こえる秘密は、3度の音までの距離にあります。 
1度・2度・3度と音を出していって、3度までの間隔が 2.0(長い)の時は明るく聴こえ、3度までの間隔が 1.5(短い)時は暗く聴こえます。

スケール上の先頭の音(主音)が、現実のどの音に相当するかが決まった時(キーが決まるといいます)、メロディは現実の音でたやすく演奏することができます。 
キー(key )は先頭の音(主音)の名前で表します。
明るい曲で先頭が現実のドの時、『key C』『ハ長調』といいます。 
現実のソの時は、『key G』『ト長調』です。

暗い曲で先頭が現実のラの時、『key Am』『イ短調』といいます。
現実のミの時は、『key Em』『ホ短調』です。

逆に、現実に流れているいろいろなメロディも、すべて一番簡単なハ長調(暗い時はイ短調)に置き換えて考えればよいのです。

(※譜面上の表記については別講でやります。)


         (変ロ長調) ド    レ   ミ ファ    ソ   ラ    シ ド
[絶対音階]          ↑  ↑   ↑ ↑  ↑   ↑    ↑ ↑
ド#レ# ミ ファ ソ♭ソ# ラ# シ ド ド# レ# ミ ファ ソ♭ソ# ラ#
             ↓  ↓    ↓ ↓   ↓    ↓   ↓   ↓
           ド    レ    ミ ファ     ソ    ラ   シ   ド (ト長調)


さあ、それでは、実際にメロディを調べてみましょう。 
みなさんが知っているどの曲でもかまいません。 
自分のとても好きな曲がいいでしょう。 
好きだったあの曲が1~7のどの音を使っているのか、書き出してみましょう。 
きっと案外単純なことに驚くと思います。

明るい曲は、ハ長調(key C)に直して調べます。

暗い曲は、イ短調(key Am)に直して調べます。

直し方のコツは、主音(キー音)がメロディのどの音かを見つけることです。 
その方法を紹介しましょう。

・楽器でCのコード(和音)を弾いて、それに合わせて唄ってみる。
暗い曲の時は、Amのコードを出します。
・その曲を終わらせる感じで唄ってみる。 
終了の音が、相対音階のド(主音)です。 
短調の時はラです。

調べてみると、1~7の音しか使っていないことが、よくわかります。 
鍵盤楽器の場合でしたら、白鍵しか使いません。

もし、それ以外の音が使われていたら(黒鍵)、それは特殊な音なのです。 
特殊なメロディ(フレーズ)なのです。

1~7以外の音が使われている部分は、変わった感じに聴こえます。 
特殊な音は5個あります(黒鍵)。

意外にも、めったに使わないこの特殊な音(5個)が、メロディに感情をあたえる役目をします。 
聴き手の心を揺さぶります。

(さあ、この続きは、『3 展開』で詳しく述べます。)





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Last updated  2022年10月31日 10時15分45秒
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