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悠久の唄 ~うたの聴けるブログ~

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2005年10月11日
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カテゴリ:作曲スクール
2   和 音  ~コード

単音は音が1つだけ出ている場合でしたが、和音とは、音が同時に2つ以上出ている場合です。 
コードともいいます。

任意の音を同時に鳴らしても、きれいに聴こえませんので、そこには決まりがあります。
この決まりはとても単純で簡単です。

さて、じつは和音は3つの音からできています。 
これを基本和音(基本コード)といいます。

では、その3つの音を見てみましょう。


陽和音(メジャー・コード) (C)

        1         3        5
        ド       ミ        ソ
        C       E        G
       主音   (2.0)   3音    (1.5)   5音
       根音


1と3の間隔は2音(3度)、3と5の間隔は1音半、1と5の間隔は3音半(5度)です。
(5と1の間は2.5)

135を同時に鳴らすと、明るく聴こえます。
ですからこれを、陽和音(メジャー・コード)といいます。

明るく聴こえる秘密は、1と3の間隔にあります。
この間隔が2音(長い)時、3つの音は明るく響きます。

逆に、この間隔が短い時(1音半)、和音は暗く響きます。

和音には明るい陽和音と、もう1つ、暗い陰和音の2種類があります。


陰和音(マイナー・コード) (Cm)

        1         3         5
        ド         ミ♭        ソ
        C         E♭         G
       主音     (1.5)   短3音   (2.0)  5音
       根音


和音の3つの音の順番(音の高さの順)は、135の順でなくてもかまいません。 
つまり、1つの和音に、135と351と513の3つの鳴らし方があるのです。 
その和音を特定するものは、3つの音の間隔です。

和音を呼ぶ時は、なぜか階名の方は呼び方がありませんので、コードで呼ぶしかありません。 
その呼び方は、1の音の名前(アルファベットの名)で呼びます。 
ドミソの和音は『C』といいます。 
Cには、単音のドという意味と、和音のドミソという意味の、2つがある事になります。

陰和音は、1の音の名にm(マイナー)をつけて呼びます。 
ドミ♭ソの和音は『Cm』といいます。

本当は、陽和音はメジャーをつけて呼ぶのですが、普通、省略します。
(『C』→Cメジャー)

「1単音」で音は7個しかないといいましたが、和音は6個しかありません。 
どういう事かというと、メロディを作る1番~6番の6個の音だけが、和音の1の音になり得るのです。

そしてさらに、3と5の音も、メロディを作る7個の音の中からしか選べません。 
和音にはメジャーとマイナーがありますが、選べる音が7個しかないために、1の音の位置で、その和音がメジャーかマイナーかのどちらかに決まってしまいます。

それでは、6個の基本和音を見てみましょう。


   5  ソ  ラ  シ  ド  レ  ミ  ファ#
   3  ミ  ファ  ソ  ラ  シ  ド  レ
   1  ド  レ  ミ  ファ  ソ  ラ  シ
コード名   C   Dm  Em   F  G  Am  ×


なぜ、シレファの和音はないのかというと、1と5の間隔が 3.5でなければならないため、5の音が ファ#となり、スケール内の音でなくなるからです。

コードは、メジャーが3つマイナーが3つの計6個しかありません。 
みなさんが知っている全てのメロディは、この6個のコードで演奏できるのです。
(これより和音をコードと呼んでいきます。 )

さて、基本コードの3つの音に、もう1つ音を足すことができます。 
これは、おかずみたいなもので、コードの響きに味わいを持たせます。

基本コードに足せる4つめの音は、6種類あります。 
それでは、その6種類の音を説明しましょう。
(基本コードがC,Cmの場合で)


1            3         5 #5  6  7  #7
ド  レ#  レ  ミ♭  ミ  ファ  ソ♭  ソ  ソ#  ラ  ラ#  シ
            S4      +5   6  7  M7
(基本コードC,Cm)


[種類1] ラ#=7度=7=セブンス  (C7,Cm7 )

7度の音を足します。
(ラ#が7度と思ってください。) 
メジャー・コードとマイナー・コードのどちらにも足せます。

ドミソラ#(C7)、ドミ♭ソラ#(Cm7)となります。


[種類2] ラ=6度=6=シックス  (C6,Cm6 )

6度の音を足します。 
メジャー・コードとマイナー・コードのどちらにも足せます。

ドミソラ(C6)、ドミ♭ソラ(Cm6)となります。


[種類3] レ=2度=9=ナインス  (C9,Cm9 )

2度の音を足します。 
なのにどうして9と呼ぶかというと、1オクターブ上の2度を足した方が、響きが良いからです。 
1オクターブ上のレは、数えて9度になります。 
メジャー・コードとマイナー・コードのどちらにも足せます。
(『9』は5番目の音として足されることもあります。)

ドミソレ(C9)、ドミ♭ソレ(Cm9)となります。


[種類4] シ=#7度=Maj7=メジャーセブン  (CM7 )

#7度の音を足します。 
メジャー・コードに足します。 
マイナーの場合は短3度などを主音にした+5コードと同じになります。 
これを異名同音(エンハーモニックコード )といいます。

ドミソシ(CM7)となります。(CmM7=ドミ♭ソシ)


[種類5]  ファ=4度= sus4=サスフォー  (Csus4 ,C7sus4)

正しくは、3度の音を取り除いて4度の音を足します。 
が、あまり気にしなくていいです。

ただ、基本コードの3の音が移動したと考えた方が良いでしょう。 
ですから、セブン・サスフォーというのがよく出てきます。
(3の音が4度になって、7度を足す。)

ドファソ(Csus4)、ドファソラ#(C7sus4)となります。


サスフォー (Csus4)
        1     3   3    4   5
        ド     ミ♭  ミ  ファ   ソ
        C     E♭  E  F    G


[種類6] ソ#=#5度=+5=プラスファイブ  (C+5 )

これも、基本コードの5の音が半音上に移動した、と考えた方が良いでしょう。 
メジャー・コードしかありません。 
マイナーの場合は#5度を主音にしたメジャー・コードと同じになります。
(aug=オーギュメントともいいます。)

ドミソ#(C+5)となります。


6種類のおかずの話は難しかったかも知れませんが、当然です。 
このことはプロでも詳しい人はあまりいません。 
ですから、スクールの中で、今後このことをみなさんで研究して行きましょう。 
今は、おかずの音の位置を知っていてもらえば充分です。

(『dimディミニッシュ』や『onコード 』などについては、後日やります。)


Cdim =ドミ♭ソ♭ラ


さて、コードは6個しかありません。 
おかずは無理につけなくてもかまわないのです。
keyをC(ハ長調)またはAm(イ短調)にすれば、どんな歌も、C,Dm,Em,F,G,Amの6個のコードで伴奏ができます。

それでは、みなさんの知ってる歌にどんどんコードをつけて歌ってみてください。

最後に、7,m7,M7などは、どの基本コードにつくかが決まっています。
『key C』で使うコードを挙げておきますので、最終的にはこれらのコードを自由自在に使えるようになりましょう。


keyCで使うコード  C   Dm  Em  F   G   Am
        CM7  Dm7   Em7 FM7  G7  Am7


keyGで使うコード  G   Am  Bm  C   D   Em
        GM7  Am7   Bm7 CM7  D7  Em7





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Last updated  2022年10月31日 21時55分08秒
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