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悠久の唄 ~うたの聴けるブログ~

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2005年10月12日
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カテゴリ:作曲スクール
3   展 開 

さあ、それではいよいよメロディとコードの展開を説明します。

じつは、メロディはコードの中の音が散りばめられたものです。 
ですから、先にコードが決まっている場合、メロディはコードの音の中から選ぶという制約を受けることになります。

メロディにコードをつける場合、メロディの音の1つ1つにコードをつけても良いのですが、普通、明らかにコードが変わるまでは1つのコードをつけます。 
つまり、ある程度のメロディの集まりに1つのコードがついているのです。

1つのメロディには、1つのコードしかつかない、ということはありません。 
1つのメロディには、いくつかのコードがつく可能性があります。 
そして、どのコードを選ぶかが、まさに作曲のおもしろさです。

たとえば『ド』という音には、ドミソ(C)、ラドミ(Am)、ファラド(F)や CM7、Am7 、FM7 などが理論上つけれます。

あなたがメロディを作った時、きっとコードも一緒に聴こえているはずです。 
初めはよく聴こえなくても、作曲を続けていくと、はっきり聴こえるようになります。


[1]コードの展開(コード進行)

メロディはコードの一部ですから、コードの展開を知っていれば、ことは足ります。 
まずは、大まかなコード進行を覚えていただきます。

音楽とは、『1度で始まり、1度で終わり』ます。さらに、『1度で始まり、4度へ展開し、5度へ行って、1度で終わり』ます。


       ソ    ド     レ    ソ
       ミ    ラ     シ    ミ
       ド    ファ    ソ    ド
  keyC   C     F     G    C
 のとき  1度 →  4度  →   5度 → 1度


        ミ    ラ     シ    ミ
        ド    ファ    ソ    ド
        ラ    レ     ミ    ラ
 keyAm   Am   Dm    Em   Am
 のとき   1度  → 4度  →   5度 → 1度


5度は『終わりを予感させるコード』と言われています。 
普通はセブンス(属七の和音)(G7,E7)をよく使います。

が、しかし、これは古い(クラシックな)セオリーです。 
現代(ポップス)では、1度からいきなり5度へ進み、終わるどころか延々続いて行くことなど日常茶飯事です。

コードの展開とは、次のコードへ移る時のしくみです。 
これは、『何度先のコードへ移るか』ということがポイントです。 
つまり、コードの移動距離が問題なのです。


・2度への展開 ~(C→Dm)近い距離への展開なので、あまり目立ちません。 
盛り上がり(高音)を維持するために、サビでよく使います。(F→G)

・3度への展開 ~(C→Em)割と美しい展開です。 
少し落としたような感じになります。

・4度への展開 ~(C→F)カントリーな展開です。

・5度への展開 ~(C→G)最も美しい展開です。 
5度は一番遠い距離なのです。

・6度への展開 ~(C→Am)オーソドックスな展開です。 
コードを聴いただけで幾つも曲が思い出されるでしょう。


それでは、よくある基本的なコード進行を紹介しておきます。

C → Am → F → G
(循環コード)

C → G → Am → Em

Am → G → F → C

Am → C → G → Am

C → Em → Dm → G

C → Dm → G → C

FM7 → Dm → G → C
(秋のコード進行)


サビの展開 ~ サビは通常4度へ展開させます。 あるいは1度です。

次は、サビの部分の代表的なコード進行です。

F → G → C → Am

F → C → Dm → Am

C → F → C → G → Am


[2]代用コード

基本コードでは単純なので、わざわざ違うコードを使う(代用する)場合があります。
曲に雰囲気を持たせることができます。

C  の代わりに Am7

F  の代わりに Dm7

G  の代わりに Em7

Am の代わりに FM7

Em の代わりに CM7


[3]その他の展開

「1単音」の終わりにふれたメロディの特殊な音については、コードの特殊な展開として捉えると解りやすいです。 
特殊な展開をさせると、曲のその部分が変わった感じに聴こえ、曲を個性的にし、曲の印象を長く残させる効果などが期待できます。 
インスピレーションでは簡単に出てきませんので、初めは狙って使うようにしましょう。

基本コードのそれぞれには、陰陽を逆にしたコードがあり、そのコードは使うことができます。

基本コード→  C  Dm Em F  G  Am
特殊コード→  Cm D  E  Fm Gm A
keyC


次に、メロディで使う音とセットで見てみましょう。

単 音 →   ド#    レ#    ファ#     ソ#   ラ#
       (レ♭)  (ミ♭)  (ソ♭)   (ラ♭)   (シ♭)
コード →   A    Cm    D     Fm   Gm
                        ​E​
keyC         ​​​ F7               C7​​​


気づいた人もいるでしょうが、『E』は長調と短調の間の転回コードですので、基本コードに近い存在です。
(『E7』をよく使います。)

ですから、「1単音」で述べた5個の特殊な単音(黒鍵)と同じ数だけ、特殊なコードがあるのです。


[4]不自然な始まりと終わり

メロディは1度で始まり(Bigin)1度で終わる(End)と、自然に始まり自然に終わる感じがします。 
それでは面白くないので、わざと1度以外のコードで始めたり終わったり、また、他のコードでじらしてから終わらせたりします。

5度のスタート(GまたはDm)

keyC   G → C → G → Am





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Last updated  2022年11月01日 21時27分40秒
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