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テーマ:☆詩を書きましょう☆(8507)
カテゴリ:作詞スクール
夏の甲子園が始まりましたが、 みなさんも、よく知っている、大会歌。。 「栄冠は君に輝く」。。 雲は湧き 光あふれて 天高く 純白の球 今日ぞ飛ぶ ・・・・ 若人よ いざ 一球に一打にかけて 青春の 讃歌を綴れ ああ栄冠は 君に輝く この詞の前半のような技法を、 「隠語」と、言います。 「雲は湧き、 光溢れて」 「湧く」「溢れる」に、共通な言葉といえば、 そう、「力」です。。 「力湧き、 力溢れて」 作者が、たとえ意識していなくても、 詞を見た人には、力がみなぎって来る、感覚がし、 青い空に白球が舞う、情景が見えて来るのです。。 このように、直接、その言葉を使って表現するより、 違うものに置き換えて表現し、 読み手に、隠れた言葉として伝えた方が、 より、読み手の心に、よく伝わるものです。。 ちなみに、「今日ぞ 飛ぶ」の、「ぞ」は、 名詞についた係助詞。。 「ぞ」のついた言葉を強く示す意を表します。。 「ああ・・、今日こそ、 今日という日に、飛ぶのだ。。」 この歌詞、全体を見ると、 素人が書いたような、感じを受けますが、 部分的には、優れた表現が見受けられる やっぱり、良い歌詞ですよね。。 僕が、高校野球にハマっていたピークは、 「広島商業の夏優勝。。」 「作新学院の怪物、江川。。」 の頃ですが、 近頃は、うちの女房をはじめ、 主婦のファンが多いとか・・。。 しかし・・、野球のルールもよく理解してないのに、 よく毎日、テレビを視れますよね。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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