祝大千穐楽「貴婦人の訪問」9/13〜中日劇場
とうとうこの日を迎えてしまいました。「貴婦人の訪問」大千穐楽めでたく来年の再演が決まっているから、それが心の拠り所だけれど、やっぱり終わってしまって寂しい。残念ながらプレビューは観れなかったけれど、マイ初日の大阪2日目8月6日の舞台でも充分いろんな意味で衝撃!!でした。それがこぉんなに化けた舞台になるとは!!今日の大千穐楽も充実したいい舞台でした。開幕してからずっと進化し続けている舞台。どんどん完成形に近づきはするけれど、そもそも見る人にとても大きく委ねられている作品。見るたびに印象や、感じ方、考え方が変わる。昨日、こういうことか・・・と納得しても、今日見たら、あれっ?違ったな、こういうことだったか?となったり・・・でも、だったらあれはどういうことなの、とまた疑問が出てきたり・・・。だからきっと完成形というのはないんだろうな、って。だからすごく面白い。哀しい物語で、見終わってすっきり楽しい!っていうのでは全然ないのだけれど、ストーリーに納得できることが全然ないのだけれど、でも、見終わってものすごい充実感がある舞台。不思議な作品だったな、と改めて思っています。来年の再演ではまたどんな風に感じて観れるのでしょう。今日終わってしまってすごく寂しいけれど、また来年を楽しみに!そして、次は、V!!