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小暑の連続講座 その25 戦略的なメニューブックの作り方
~会報バックナンバー2013年5月号より 1 メニューブックの原則 1-4 原則4 メニューブックを読み込むには訓練が必要である 日常生活の食事であまりなじみのない料理を売りたい場合、まず接触を通じてお客様にそれなりの知識をつけて、メニューブックを読み込めるように訓練しないといけません。 原則5 説明を加えれば加えるほど事後評価は低くなる 書かずに“何か熱いパワー”が伝わるのがいいメニューです。 そして、先にも触れましたが、“大久保流メニューブックの説明”はお客様の食の知識を超えないほうがいいので、説明の内容は書かなくてもわかる範囲となるはずです。 もし、書かなければ伝わないとすれば、特徴づけをしようとしている(独自性を出そうとしている)おいしさが先の〝おいしさのチャート“の上位に位置するパーツ(調理技術の差、生産者の違い、品種の違い)か、そもそも商品自体が平凡なメニューと言えるでしょう。 無理に伝えようとすると嘘に聞こえます。“情報はコントロールしようとすればするほど、嘘に感じる”という情報の大衆化時代の原則を常に頭に入れてください。 大久保一彦の本 【中古】いつも予約でいっぱいの「評価の高い飲食店」は何をしているのか / 大久保一彦 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.09.08 23:25:51
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