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カテゴリ:神社仏閣
今年2カ所目の紅葉狩りは 遠江国一宮「小国神社」 「小國神社」がある「森町」は「遠州の小京都」とも呼ばれ 他にも 永い歴史が刻まれた神社・仏閣がたくさんあります 新東名の開通でインターから近いこともあって 他県ナンバーの車もよく見かけるようになりました 小国神社は 徳川家康をはじめ 多くの武将の信仰を受けてきた歴史ある神社で 島根県にある出雲大社とも縁が深く 出雲大社を「大国」よんでいた時代もあり ご祭神も同じである出雲大社を敬う美称から「小国神社」とされたようです 「古代の森」と呼ばれる約30万坪(東京ドームの建物21個分)の境内には たくさんの杉・檜・松などがあり 参道には 樹齢数百年の老杉が並んでいて 荘厳な雰囲気に包まれている神社です この杉は「大杉」と呼ばれ 樹齢1000年余りと言われる貴重な御神木の1つ 残念なことに昭和47年の台風で倒れてここに置かれています ご祭神は「大己貴命 (おおなむちのみこと)」 一般的には、大国様(だいこくさま)と呼ばれ親しまれています 「因幡の白うさぎ」で うさぎを助けた心のやさしい神様ですね 参拝をして ことのままに願い事が叶った人が お礼に境内の池に鯉を放ったとされる「事待池(コトノマチイケ)」 森町の「森山焼き」の陶器片を 埋め込んで作った珍しい橋 ご祭神「大己貴命(だいこくさま)」の御神宝 宝槌 他にも面白いのは 「家康公の立ち上がり石」 以下、小國神社のホームページより 『徳川家康公の天下統一の基は浜松在城15年間の辛苦の賜ものといわれています。 三方原合戦の前年元亀三年九月 願文と三条小鍛冶宗近の太刀を当社に奉りて開運を祈願し 次いで大正2年4月 犬居城攻略の道すがら参拝し此の石に腰かけて休息されたと伝へられます 以来 此の事を悲境をのりこへた「立あがり石」と言われ 石にあやかりたいとして人生の再起を念じて石に腰かけて帰る者も少なくありません。』 境内を流れる宮川沿いに遊歩道が整備されていて 散策や紅葉狩りのコースとして人気の場所です 約千本のもみじの木がありますが 前回の香嵐渓と同じに 今年は暖かくて真っ赤には紅葉せず散り始めています それでも 色とりどりの紅葉は十分楽しませてくれました 川を流れるもみじって 本当に風情ありますね 小国神社の門前には 「ことまち横丁」というお土産物屋さんの集まる横丁があって 今回 写真は撮り忘れてしまいましたが 「お茶」や「もち焼きせんべい」「かりん糖」など美味しいものがたくさん 名物 お茶の詰め放題は 店頭のお兄さんがサービスして袋からこぼれるくらい入れてくれるので とってもお得です^^
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Last updated
2015年11月27日 21時41分18秒
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