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カテゴリ:神社仏閣
職場の共済会は 地域の中小の企業が合同で作っている団体 今までは 独自の旅行なんかも企画していたけど 年々参加者が減ってきて 今年は他社のバスツアーに参加すると補助が出る・・・ という形になりました 毎月 対象となるツアーがあるので 選択肢は増えて まぁ それもいいかな・・・ 今年は「ミステリーツアーの初詣」で参加 今年の干支の申にちなんだ神社に行くというので 楽しみに・・・ 行き先は秘密のまま向かったのは三重県「鳴谷神社」 藤原岳のふもとにある神社で 紅葉で知られる聖宝寺のすぐ近く 鳴谷神社には珍しい「猿」の狛犬があって 向かって左がオス猿 右には母猿が赤ちゃんを抱えています 平安時代初期 このあたりを通りかかった最澄が 罠にかかったお猿を助けたたことがありました そして村人たちの流行り病を治すために祈りをささげたところ 紫色の雲に乗った観音様が現れ 「坂本の大きな滝(鳴谷滝)のそばに寺を建てて 観音様を祀りなさい そうすれば、村人たちの病は治るであろう」というお告げがありました 早速 最澄は観音様のお告げ通り 寺造りに励んでいたところ それを見ていた いつかのお猿さんが仲間を連れてやってきて 助けてもらった恩返しにと一緒に寺造りを手伝ってくれたということです それからというものは観音様のお告げ通り 村人たちの病気もすっかり良くなり また元のように 村に平和が戻って来たという 「猿の恩返し」という伝説が残っています この時に建てられたのが「聖宝寺」ですが 同じ頃に『鳴谷神社』も建立されたと推測されるそうです 大きな杉の古木がそびえたつ 静かな山の中の小さな神社ですが 丙申の今年は 大勢の人が押し寄せ 猿たちもびっくりしているかもしれません お昼のバイキングをはさんで 次に向かったのは愛知県清洲市 清洲山王宮 日吉神社 日吉神社の創始は 宝亀2年771年 尾張地方に疫病が流行したので 人々がスサノオノミコトをオオナムチノミコトと合せて祀り 病災除去としたのが発祥 日吉神社の神の使いは申(猿) 拝殿前の青銅製の猿二体のほかに 神殿横や屋根に猿が隠れています その数は全部で24体 全部見つけることはできませんでしたが・・・ 8畳くらいの巨大絵馬もありました 境内には「子産石」があって 豊臣秀吉は清州町朝日の出身である生母(大政所)が この子産石に触れ、祈願し授かった子で幼名を日吉といい 身のこなしが ここの神の使いである猿に似ていたと伝えられています 同じ境内の一角で面白いものを発見 はきだし皿 1枚300円 要は お皿を買って投げつけてストレスを発散しようということらしい 面白いけど 人前でやるのは勇気がいるよね そのあとバスは大須に回り 大須観音でお参りをして 商店街を散策 でも1時間くらいの時間じゃ 何もできない 着物屋さんで古着も見てみたかったけど ハマッてしまうと 集合時間に遅れちゃう 前から行ってみたかったピザのお店を発見 でも 大須に来る事は知らなかったから バイキングでおなか一杯になったあとでピザは・・・ 結局 珈琲だけで我慢して帰ってきたのが 今回の一番残念だったことでした
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Last updated
2016年02月22日 21時16分25秒
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