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カテゴリ:神社仏閣
京都旅行1日目
光悦寺・源光庵・常照寺を拝観したところで 早くもおなかがすき始め・・・ 朝4時過ぎには起きていたので 当然朝食も早く それなら早めにランチを・・・と バスでお目当てのお店の前まで移動して 京都でお寿司? 前回 偶然見つけた回転ずしのお店だけど とにかく安くてうまい 1500円くらいのお得なセットは 苦手なネタは 他のものと交換してくれるし 少しずつ食べたいから大満足です おなかが満たされたところで 路地をてくてくと歩いた先には 香ばしいにおいが・・・ 「今宮神社」の裏側から門前に回り 名物の「あぶり餅」を横目で見ながら まず参拝 境内には大きな「トウカエデ」の木 「区民誇りの木」に指定されているそうです 1001年5月9日疫病が流行したため 疫神さんを船岡山からここに移し「今宮社」と名づけたそうで 「今宮」とは新たに設ける宮という意味だそうです 京都西陣の八百屋の娘(お玉)が 3代将軍(家光)の側室になり 5代将軍(綱吉)を産み 生母(桂昌院)として大奥で権勢をふるいました このことが「玉の輿に乗る」の起源といわれています その桂昌院が 戦国の世以降 荒廃していた今宮神社を復興させたため 今宮神社は「縁結び」「玉の輿」の神様といわれていて 「玉の輿神社」とも呼ばれています 七五三に近いこの日 珍しい「碁盤の儀」を見ることができました 宮中では古くから5歳くらいの頃に 伸ばしていた髪を切りそろえる「深曽木の儀」 初めて袴をはく儀式「着袴の儀」が行われ その時に男の子のみ碁盤(陰陽道では宇宙を表します)の上から 南の方向に飛び降りる「碁盤の儀」がも行われていました 秋篠宮家のご長男・悠仁さまも「着袴の儀」でしてらっしゃいましたね 碁盤の上に乗ってお祝い・祈願をするのですが 碁盤の上に乗るのは、碁盤の目のように 節目正しく 身も心も美しく育つよう また(囲碁は勝負を競うものであることから) 人生や勝負の運を自分で開いていけるよう 願いを込めるという意味があるそうで 今では男女に区別なく 右手に扇 左手に松と橘をもって飛び降りるそうです 日曜日だったので 何組かの可愛い子供たちを見ることができました 参拝のあと門前に戻りお目当ての「あぶり餅」 お餅にきな粉をまぶして炭焼きにした餅に白味噌の甘だれをかけていただきます 「あぶり餅」のお店は向かい合わせに2軒あって 創業400年を誇るあぶり餅の老舗「かざりや」は築120年以上になる京町家の店構え もう1軒の 「一文字屋和助」は平安時代から続く創業1000年の日本最古の和菓子屋 前回「かざりや」さんに入ったので今回はこちらのお店に・・・ どちらもおいしいですが より お餅らしいのは「一文字屋和助」さん 甘さが強いのは「かざりや」さんかな? あくまで 私個人の感想ですが・・・ 表参道を大徳寺方面に向かって歩いていくと 道の両側には綺麗に色づいた銀杏 大徳寺の竹林を歩いて 次回は高桐院からです
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