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カテゴリ:神社仏閣
11月14日に行った 京都 嵯峨野の続き
落柿舎のお隣にある「常寂光寺」 藤原定家の山荘「時雨亭」があった地と言われています 百人一首で詠まれる小倉山の中腹の斜面にあって ここも紅葉で有名なお寺 山門をくぐるとすぐに鮮やかな赤が目立ちます 究竟院日禎(にってい)上人が 角倉家から寄進をうけて創建した事が始まりとされ 常寂光土に遊ぶような風情があるとこの名前が付けられたそうです 境内から紅葉に包まれた嵯峨野の山を一望出来ます 檜皮葺きで 和様と禅宗様の両方の様式を取り入れた 重要文化財である多宝塔周辺は 特に境内でも紅葉のベストスポット 山肌を覆いつくした苔の緑と紅葉 着物姿での撮影にもピッタリのたたずまい あと一週間くらい遅ければ もっと鮮やかな紅葉だったでしょうけど 本当に紅葉狩りという言葉そのものを 堪能してきた今回の旅行でした 常寂光寺から野々宮神社に向かう途中にも竹林が続き 突然現れた「竹林の散策路」 野宮神社から大河内山荘へと向かうメインコースは たぶん大勢の人で賑やかなんだろうけど こんな素敵な場所があったなんて知らなかった 野宮神社の北側 JRの踏切を渡ってすぐのところです 青々とした竹林を回遊できるように ゆったりとした道幅の散策路がはりめぐらされています 人影も少なくて 風が運ぶ竹の香りと隙間から注ぐ日差しを満喫してきました 野々宮神社 縁結びの神様で知られるの野宮神社は 源氏物語の中の賢木の巻の舞台ともいわれていて 苔で嵐山を表したという「野宮じゅうたん苔」は うっとりするほど綺麗でした
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