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2018年07月18日
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カテゴリ:近場のお出かけ








いきなりの豪華なランチは

7月7日に行った 豊川の居酒屋 北海道

本当はこの日

名古屋の「ノリタケの森」に行く予定だったけど

1番行きたがっていた友人の都合が悪くなって

夕方5時までには帰らなくてはいけなくなってしまったので

すぐ帰ってこれるところに変更しました

豊川には

お菓子のアウトレットのお店が2軒もあるので

お買い物ツアーのあと

立ち寄ったのがこの豪華なランチ

北海道から直送とあって

味噌汁に入っている蟹も 出汁用ではなく

しっかり身がついていて感激しました

美味しいランチの後は

今回のメイン「蒲郡クラシックホテル」





「日本クラシックホテルの会」が平成29年11月に設立し

9つあるクラシックホテルの中の1つ

宿泊の記念スタンプを集める「クラシックホテルパスポート」を見て

初めて このホテルの存在を知りました

こんな近いところに こんな渋いホテルがあったんだ・・・

小高い丘の上に建つホテルは

駐車場もよくわからず

そのまま玄関の前に車を止めていると

筋目正しい服装のドアマンの方が出てきてくださり

丁寧に対応していただきました









ロビーはアールデコ様式で内装や調度品はクラシックな雰囲気









エレベーターの階数表示にも歴史を感じます

デジタル表示と違ってなんだか温かさを感じますね

1933年鉄道省国際観光局は外国人誘致のため

外国人向けに15のホテルの建設に乗り出しました

その一つが創業は1934年創業のこのホテル

宮崎駿監督のジブリ映画「風立ちぬ」のモデルと言われてる「雲仙観光ホテル」も

翌年の1935年創業しています

政府が海外に向けて威信をかけたホテルなので

格調高い雰囲気に作られているのも当然ですね

でも なんでまた全国的に知名度もあまりない蒲郡に・・・? と

思ったりもしますが

蒲郡の開祖は「新古今和歌集」の編纂者 歌人・藤原定家の父 藤原敏成

この人が蒲郡のその風景に惚れ込み

日本七弁天の一つ 八百富神社を竹島に勧請するなど

発展に寄与しました

竹島は昭和初期に国の天然記念物に指定されています

最初は料理旅館の常盤館の洋風別館としてスタート

その常盤館には 菊池寛、川端康成、志賀直哉、三島由紀夫といった

錚々たる文人たちが宿泊していました

常盤館のオーナーが作家をタダで泊まらせる代わりに

旅館や旅館のある観光地を作中に登場させてもらう・・・

ということを考え出したとのこと

ちなみに

常盤館・竹島と所縁のある文人と作品は

菊池寛「火華」、志賀直哉「書簡」、川端康成「驢馬に乗る妻」「旅への誘い」

三島由紀夫「宴の後」、池波正太郎「よい匂いのする一夜」、井上靖「ある落日」、谷崎潤一郎「細雪」・・・











三河湾を一望できる絶景の中の竹島は 橋でつながっていますが

大潮の時には歩いて渡れるとのこと

それも楽しそうですね









2階にあるラウンジバーでデザートセットを注文







見た目にも大満足

お茶のあと テラスをうろうろしていたら

シェフがわざわざ声をかけてくださり

メインダイニングも見学させていただきました











格調高い雰囲気はクラシックホテルならではの物

いまは知る人ぞ知る的なホテルなのかも・・・

ネットで調べたらお値段は意外にリーズナブル

でも同額のホテルでは絶対に味わえない高品質なサービスと

ホスピタリティの高さ・落ち着き

居住まいを正さなきゃ・・・と思うほど緊張を強いることもなく

ふだん使いしたくなるホテル、という感想

今年の忘年会は1泊でここに来よう・・・と

話をしながら帰ってきました

結局 帰ったのは5時ギリギリ・・・

そうなるだろうとは 予測していましたが・・・

とっても充実した1日でした





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Last updated  2018年07月18日 10時07分50秒
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