気ままに出かけ　　気ままに食べて　　　　　気ままに暮らす

[旅行] カテゴリの記事

全301件 (301件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 >

• 

  なばなのイルミネーション

  今年も行ってきました「なばなの里のイルミネーション」イルミネーションランキング3年連続の第1位東海地区では　総入場者数も9年連続の第1位だとか「しだれ梅」や「河津桜」のライトアップも楽しめるこの時期寒さも　ちょっと和らぐ頃毎年　楽しみに出かけています少し早めに入園してまず園内の「しだれ梅」や「河津桜」を見てから点灯の時間を待って　「光のトンネル」をくぐります200メートルのトンネルを出るころにはあたりは　真っ暗になっています今年のテーマは「アルプス少女ハイジ」アルプスに朝日が昇るところから物語は始まりますブランコで遊ぶハイジ・雲に乗ったハイジ・ペーターと遊ぶハイジ流行りのプロジェクションマッピングではなくすべてLEDを使ったイルミネーションうまく撮影できなくて残念ですが「アルプスの少女ハイジ」とのコラボは写真以上に鮮やかで綺麗でしたホームページを見たら3月12日からは桜バージョンが加わるんだとか・・・見たかった・・・でも「しだれ梅」は散り始めていてこの日がギリギリくらいだったので仕方ないか！！もう１つの100メートルの光のトンネルは「青の世界」スカイブルー・パステルブルー・ブルー・コバルトブルーと４色の青色LEDが　ゆっくりと変化して幻想的な世界です今年のイルミネーションは綺麗で見ごたえあったししかも前後は雨の日で　この日だけ暖かい晴天平日だったので空いていたし言うことなしのイルミネーション日和でしたそれ以上に綺麗だった「河津桜」とかは次回　紹介します（＾＾）手作りちりめん細工　桜シリーズ　桐衝立　小物入れ　桜うさぎ和ごころ　和雑貨　なごみ　かわいい/…価格：2,376円（税込、送料別）

  2016年03月13日

  コメント(1)

• 

  玉露の里

  大旅籠　「柏屋」と同じ岡部宿にある「玉露の里」（岡部宿は東海道五十三次の21番目の宿場）前にも行ったことがあるけど「柏屋」とセットにするとお得な券があるというのでせっかくだから玉露を頂いてこようと出かけてみました静岡県って　ほんと　お茶が好きです平成２５年の調査で都道府県民一人当たりで計算した緑茶の消費量は全国平均が317ｇ静岡は1084ｇで　だんとつのトップこの量でお茶を入れると361杯分になって静岡県民は　ほぼ毎日1杯は自ら緑茶を入れて飲んでいる計算になりますお葬式の引き出物でもお茶は定番で　頂き物も多いですが我が家では　それだけでは　とても足らないので毎年1万2000円くらい　地元のお茶屋さんから購入しています小中学生はうがい用にお茶を持参するし私も毎日職場にお茶は持っていきます普段は綺麗なお庭も　冬の間はちょっと物哀しいかんじですが白梅やしだれ梅河津桜も咲いていたりして暖かい雰囲気になっていますすぐ横には椿園もあったけどちょうど　中国の春節に当たる日だったのでアジア系のお客さんがたくさん来ていて一緒になる前に　先にお茶室へお抹茶と玉露のどちらかを選べますが　迷わず玉露を・・・玉露を頂けるチャンスは少ないですからね 煎茶も玉露も　緑茶を熱で焙じるほうじ茶も含めて日本茶全般の総称が緑茶です煎茶も玉露もお茶の木自体は同じものですが　栽培方法が違います煎茶は新芽が出てから摘み取りまでずっと日光を浴びせて育てますが玉露は早ければ新芽が出始めたらすぐに　遅くても摘み取る約3週間前には「こも」と呼ばれるむしろを茶畑全体にかけて日光を遮って育てますこれによって煎茶の旨みの原因となるアミノ酸が増加して独特な香りも出ます反対に渋みの原因となるカテキンは減少します玉露は40～50℃くらいのちょっとぬるめのお湯で入れます抽出時間も2分くらいと長め鮮やかな色・まろやかで優雅な甘さ・独特の覆い香を楽しんだあとは2煎目2煎目は茶葉が開いているので抽出時間は20秒～30秒くらい１煎目とは全然違う渋みのある玉露が楽しめます美味しいけどお値段もそれなりなので我が家では　深蒸し茶を毎日頂いてます＾＾ちょっと前　テレビで話題になった掛川の深蒸し茶掛川茶 深蒸し茶 東山産掛川茶100g お茶 静岡茶 緑茶 掛川茶 茶葉 掛川茶 煎茶 掛川茶…価格：1,080円（税込、送料込）

  2016年03月04日

  コメント(0)

• 

  大旅籠「柏屋」の等身大の雛人形

  駿府匠の宿でつるし飾りを見たあと行ったのは岡部にある　大旅籠「柏屋」ここには珍しい等身大のお雛人形があるんですよ岡部宿は　東海道五十三次の21番目の宿場で「駿府匠の宿」があった隣の鞠子宿（静岡市）との間の旧国道1号沿いや宇津ノ谷地区には　今も昔の街並が残っています1836年（天保7年）再建の大旅籠「柏屋（かしばや）」は国の登録有形文化財に登録されています東海道本線が建設される時に岡部宿を通る予定でしたが地形が険しい上に遠回りになるため宇津ノ谷峠を避けて海沿いを経由するルートに変更されました鉄道唱歌には宇津ノ谷峠のトンネルであるかのような歌詞がありますが　　　　　　　　駿州一の大都會　　　　静岡いでゝ阿部川を　　　　わたればこゝぞ宇津の谷の　　　　山きりぬきし洞の道実際にはここを通っていないんですね表玄関から入ると　右手に「帳場」　左手には「みせの間」「みせおく」等身大の人形がお出迎えです生活の場として当時の生活スタイルが分かるような展示になっています2階には「一の間」「二の間」ここにもお人形が・・・初めて見た時には　ちょっとびっくりしてしまいました2階から見た台所はこんな感じ母の実家だったのかな？かまどがある台所は見た記憶がある気がします帳場の奥にある「本座敷」と「奥の間」にお目当ての等身大の雛人形が飾ってありますといっても　いつもあるわけではなくて2月から3月までの2ヶ月の限定古いものではありませんが　そこの大きさのものは珍しいですねその横には古い御殿飾り150年以上前　京都で作られたもののようです2348坪の敷地内には物産館や展示ギャラリー・食事処・体験工房などもありますいろいろな古い記録の中に出てくる「宇津ノ谷峠」も近くにあるけどまだ歩いたことがないので次回は　ぜひ　行ってみたいと思っています【京都 洛柿庵】高級本麻のれん「桜/染井吉野」暖簾価格：19,440円（税込、送料込）

  2016年03月02日

  コメント(1)

• 

  駿府匠の宿のつるし飾り

  ひな祭りも近づき　いろいろな所でつるし飾りやら雛人形展やら開催されていてどれも見てみたいものばかりで　大忙しのこの時期静岡にある「駿府　匠の宿」に行ってきました静岡には　全国でも稀なほど数多くの伝統工芸技術が今なお引き継がれていますが起源は寛永11年（1634年）徳川三代将軍家光公が　浅間神社を造営した時全国から優れた技術・技法を持つ名工が集められそれが受け継がれ発展したものですそれが　時代の変化に伴い家具、仏壇、サンダル、プラスティックモデルなど　新たな産業も生み出し多業種による地場産業都市となりましたこの伝統工芸産業を維持し　かつ発展PRする目的で造られたのが「駿府匠宿」です人形の胴体部分は全国の7割を生産する「駿河雛人形」特徴は胴体部に太い藁胴が使われ胴の部分のカーブに合わせて斜めに削り取られていることです静岡は昔から稲作が盛んで稲藁が手に入りやすかったからだとかまた　人形の衣装の上下が別になっていてこの点でも上下一帯の京風雛人形と大きく異なっています上下が別になっていることで人形の衣装にボリューム感を持たせることができ印象がより豪華に　そして優雅に見えますお茶農家の多い静岡では忙しい5月に端午の節句のお祝いをする暇がないのでひな祭りに男の子も雛天神や五月人形を一緒に飾ってお祝いをする風習が今でも残っていますそういえば　私が嫁いできた時に長屋の中に天神様の土人形が残っていたけど母屋を建て替えた時に処分してしまって今にして思えば　残しておけばよかったかも・・・小さな箪笥でも実際に引き出すことができ本物と同じ工程できちんと作られている「駿河雛具」丸い竹ひごを使う駿河竹千筋細工変わり塗りや蒔絵技法が特徴で桐などで作られた木地に漆が何度も塗られ丈夫な「駿河塗下駄」他にも静岡の伝統工芸や地場産業に関連する企画・展示を季節ごとに展示しています体験館では「竹細工」「和染」「指物（さしもの）」「木製履物（もくせいはきもの）」「挽物（ひきもの）」「漆器」「陶芸」「レーザー加工」なども体験できて夏休みには　たくさんの子供たちで賑わっています今回の目的は展示されている「つるし飾り」日本三大つるし飾りといわれる柳川の「さげもん」酒田の「傘福」稲取の「雛のつるし飾り」の展示もあって華やかな雰囲気を楽しんできました私が一目ぼれしたおひな様残念ながら売り切れですが・・・【クーポンご利用で10％OFF/毛氈付き・3月8日まで延長】 ● 吉徳大光 雛人形 ● 立雛 …価格：138,240円（税込、送料込）

  2016年02月27日

  コメント(2)

• 

  国宝　犬山城

  国宝のお城の話をしている時にそういえば　一番近い犬山城に行ったことがないと主人が言いだし名古屋に用事もあったので1月の終わりに　二人で行ってきましたとても暖かい平日社会見学なのか大勢の小学生が来ていました天守閣までは　やっぱり坂道見晴らしのいい所に建っているんだから仕方ないけど息苦しさもさることながら　膝に負担がかかるのは　出来れば避けたいけど登り切ったころには　体はポカポカただでさえ　暖かかった日なので　ちょっと汗ばむほど小ぶりなお城ですが　さすがに国宝　とても綺麗な姿です「白帝城」とも呼ばれていてその天守は全国の現存するもののなかでもっとも古いという説があります2004年（平成16年）までは城主であった成瀬家が個人所有する文化財でしたが現在は財団法人犬山城白帝文庫の所有になって犬山市が管理しています天守の見どころは入母屋造り（切妻造りの屋根の四方にひさしをつけて一つの屋根としたもの）の妻にある破風「入母屋破風」と中央が弓なり状にせりあがっている「唐破風」と「石落とし」天守の入り口が敵兵に破られそうな時、側面から攻撃を加えて防備する「付櫓（つけやぐら）」入り口が地下一階二階となっているので地上一階の土台や管柱の継ぎ目が見えます階段は　とにかく急ではいているスリッパを途中で脱ぐ人のためにスリッパ入れも用意してあった！！普通　天守閣といえばフェンスとか張ってあるけどここは　膝くらいまでの高さの手すりしか付いていない！！前回　来た時にも怖いと思ったけどみんな　よく平気だなぁ天守からは360度見渡せて絶景だけど風も強いのでちょっと注意した方がいいかも・・・犬山城の麓には　いくつかの歴史ある神社があって三光稲荷神社は「銭洗い」で有名な神社別名「倍返し神社」とも呼ばれているそうで境内にある「銭洗池」でお金を洗うと何倍にもなって返ってくる御利益があるそうです＾＾その横にある「猿田彦神社」針綱神社は尾張五社の一つで春の犬山の風物詩、絢爛豪華な車山(やま)で有名な「犬山祭」は針綱神社の御例祭です他にもちいさな神社がたくさんありましたが時間もなくなったので省略城下町も歩いてみたかったけどこれも省略女同士で来る時には　散策大好きだけど男の人って　そういうのって無駄な時間だと思うみたいで早々に帰ってしまってせっかく来たのに勿体ないですね雛人形　『たれみみうさぎ雛』手作りちりめん細工　和雑貨　なごみ　かわいい　　コンパクト　　リュ…価格：14,040円（税込、送料別）夢花姫/ミラー付きあぶらとり紙入れ【和雑貨 かわいい なごみ 和柄 和風 和小物 京都 お土産…価格：3,456円（税込、送料別）

  2016年02月24日

  コメント(1)

• 

  一泊新年会とぬくもりの森

  この頃は忘年会の席でも帰りに運転していくことを考えるとお酒を控える人が多くなって・・・特に主婦は　代行・タクシー代が勿体ないと思えるし・・・というわけで職場で　初めての試み　「一泊新年会」をしました「ふるさと割」を使って仕事が終わってから　浜名湖のホテルへ直行温泉に入ったあと宴会ホテルだと2時間くらいでお開きになってしまうのでそのあとは　お部屋で2次会楽しいひと時を過ごしましたなかなか地元に泊まることはないんだけどさすがに観光地だけあってホテルからの景色も最高でした翌日は仕事を休みにした人がほとんどで「ぬくもりの森」に行ってきましたぬくもりの森は、独自の建築スタイルを追求する建築家 佐々木茂良が、 こんな場所があったら…と、コツコツ創りあげてきた場所。 中世ヨーロッパのとある小さな村に迷い込んだような…まるでおとぎの国にいるような、 穏やかで不思議な空間です。 高い木々に囲まれた小さな森の中に点在する小さなお店は雑貨ショップ、ケーキショップ、 テラスカフェ、カフェルーム、レストラン、ミニギャラリー、クラシックガレージミュージアム、 洋品店、洋食器店…。 日常を離れた夢のひとときを味わいにどうぞお越しくださいませ。 楽しくて不思議な夢の空間で皆様をお待ちしております。（ホームページより）まるでジブリの映画の中みたい！との声も多く浜名湖の隠れた人気スポットになっていますどの建物も可愛らしくてアリエッティやハウルが住んでいそうおとぎ話の世界・絵本の世界みたいでたくさんの人がカメラを片手に訪れていましたフラワーショップアンティーク家具や輸入インテリアなどを扱う「ぬくもり工房」フレンチ創作料理の「ドゥソール」ケーキショップ「お菓子の森」の中庭カフェお菓子のお店は残念ながら改装中でした「ギャラリー創良」は３坪のスペースの小さなギャラリースワロフスキーのアクセサリーが素敵な雑貨屋「COZY」この可愛い建物は・・・なんとトイレです＾＾外観も内装も置物も　どれも温かみがあって可愛い大好きな空間ですが　今の時期は木々もちょっと淋しいですねおすすめは新緑の季節鮮やかな緑に心癒されますよ新・優雅【雛人形 雛飾り ひな飾り ミニ コンパクト ひな人形 お雛様 ひな祭り ひなまつり …価格：16,200円（税込、送料込）雛人形 ひな人形「ちりめん細工 貝屏風 微笑み雛」rh311 お雛様 コンパクト/リュウコドウ…価格：3,024円（税込、送料別）

  2016年02月04日

  コメント(1)

• 

  冬の鍾乳洞は暖か　竜ヶ岩洞のイルミネーション「電飾土蛍」

  前回の奥山方広寺に行った帰りに「竜ヶ岩洞」にも行ってきました竜ヶ岩洞（りゅうがしどう）は静岡県浜松市北区引佐町田畑にある鍾乳洞中に入ると見どころを描いた案内板とコウモリのへやなぜか一緒の部屋の中にぶら下がっているコウモリ傘＾＾年平均気温18℃　中に入ると暖かい総延長1000ｍのうち400ｍが観光洞として整備されています東海地方最大の鍾乳洞で日本の洞窟総延長ランキング７０位くらい「喜びの門」ここは元々短い洞窟で　ここから先は行き止まりだと思われていたのを２人の洞窟探検家が　人の入れなかった狭い穴を手で掘り進み総延長１０００ｍにも及ぶ鍾乳洞を発見したそうですここがその通れなかった穴の場所写真のように腹ばいになりながら鍾乳洞の奥を目指したんでしょうね「ワニ岩」・・・確かに似ている「びょうぶ岩」傾いて写したわけではなく狭くなっている「天恵の泉」何も無い壁から地下水が一筋湧き出てるのが珍しい一口飲んでみたけど美味しい！！「長寿の泉」は湧水「生水につきガブ飲みするは短命にして長寿ならず」ってもう飲んじゃったし・・・一口なら大丈夫か？「黄金の大滝」天井の亀裂から雨ように地下水が振り注いでいるけど30ｍの高さから土砂降りのように降ってくるので通路に屋根はかかっているけど水がかかる竜ヶ岩洞は鍾乳石が豊富で成長途中の鍾乳洞貴重な白い鍾乳石がたくさんあります出口にある資料館には鍾乳洞や鍾乳石の解説や資料が展示されてます竜ヶ岩洞開発の様子がジオラマで再現されていて面白いですもっと面白い顔ハメを発見ヘルメットは本物だから違和感がない「顔ハメ大賞に輝く日本一の顔ハメ」があると聞いたけどこれがそうかな？おまけは「電飾土蛍」入り口近くにあるクールダウンスポットの中の鍾乳洞を16000球のLEDで飾った真昼のイルミネーション夜空の輝くイルミネーションみたいに綺麗でした立雛リース【雛人形 雛飾り ひな飾り ミニ コンパクト ひな人形 お雛様 ひな祭り ひなまつり…価格：4,104円（税込、送料別）

  2016年02月01日

  コメント(1)

• 

  ピンクのクラウンとジュラシックパーク

  昨日は遅くまでかかって年賀状を作っていたのでちょっぴり眠たい朝ですそうは言っても　今朝は地区の公民館の掃除当番の日で本当はそんなことも　すっかり忘れていたんだけど・・・隣に住んでいる友人が声を掛けてくれたので不義理をせずに済みました＾＾まだ少し　大掃除も残っているけど珍しい写真が残っていたので　先にアップしてみます先月　紅葉狩りで出かけた「香嵐渓」の駐車場でピンクのクラウンを発見2013年に　1ヶ月限定で販売されて全国で650台を販売浜松で1台　磐田で1台・・・とか言われたけど実際には見たことがなかったのに　こんな場所で見られるなんて・・・なぜピンクだったかと言うと震災後の日本を前向きにしようという提案で明るい色が選ばれたみたいですが予想通り　伝統の高級車が「かわいい」と言われて女の人の注文が多かったようですねきっと社長夫人や御令嬢が買うんだろうな・・・と思っていたのでどんな人が乗っているのか見てみたかったけど帰りには　もう停まっていなかったので残念でしたもう1つ珍しいもの東名高速を通行中　追い越しをかけたら・・・嘘でしょう？ヘリコプターだわちょっとびっくり　面白映像でしたここからは8月に行った浜松フルーツパークの「夢の恐竜ひろば」全長１２ｍのブラキオサウルスをはじめ　ティラノサウルス・ステゴサウルスなど8匹の恐竜たちが機械仕掛けで　動いて吠えて・・・ちょっとしたジュラシックパーク気分センサーで人を感知するので　突然動きだしたり鳴いたりして孫たちも　最初は驚いて近づけなかったけど慣れたら　大はしゃぎで見ていました一つ一つを見れば　恐竜博以上の大迫力入場料だけで見れるので　我が家では　何回も見に行ってます本当は　ゆっくり　果物狩りでも楽しんでくればいいけど恐竜だけみれば帰ると言い出すのが　ちょっと残念です

  2015年12月27日

  コメント(2)

• 

  楽しみにしていた「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」　YSJ

  いよいよ　楽しみにしていた「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」たくさんの人で混雑する「ホグズミード村」の中を奥に進み予約してある「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」へどんなアトラクションかも調べずに行ったけど小さめのジェットコースターでした＾＾でも行列の長さが半端じゃなく3時間待ちだと今日中には乗れないんじゃないかと思ったけど・・・私たちは優先券で入るのでみんなが並ぶコースとは違う入り口から入ってみんなの横をすり抜け　直接乗れましたなんていう特権！！なんていう優越感！！思わず　何でも金次第・・・　癖になりそう！！多分　もう来ることはないから　これくらいの贅沢はいいよね・・・とみんなで話しながら　絶叫してきました次に入ったのは「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」ホグワーツ城の中に入ると　不気味な彫像や動く肖像画ダンブルドア校長の部屋もあって　いろいろ話しかけてきますけっこうリアルな映像？でテンションも上がり気味次は　ハリー・ロン・ハーマイオニーの3人が何やら話をしていて映画の中に入り込んだみたいで面白いそして「組分け帽子」話しながら巧みに動いて　機械仕掛けなのかな？その先にアトラクションがあって　動く座席に座ると映像と実写を行ったり来たりしながら乗り物が動く・・・という感じでしょうか実写と映像の区別も付かないくらいリアルでそれに合わせて　うまく乗り物が動くのでほうきに乗って「スニッチ」を追いかけるスピードはすごい！！下に落ちる場面でも　つい声が出てしまうくらいの臨場感面白かった！！これに乗れただけでも　ここに来た価値があった気がするふくろうのお店やバタービールが飲めるお店魔法の杖やマントを売っているお店　たくさんのお土産屋さんも並んでいるけど人がたくさん過ぎてちょっと疲れてしまいかえるのチョコレートを買っただけで退場可愛いミニオンの風船を横目で見ながら1日目は終了だいぶノルマをこなしたので2日目は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「バックドラフト」に入れれば満足かな？どちらも　けっこう面白くて楽しめました孫へのお土産は前日　下見をしたティラノサウルスのビッグサイズのフィギュア男の子だから・・・可愛くない物で・・・お土産の人気ナンバーワンは「ミニオン」お人形やらバッグやら小物やら可愛いものがたくさん並んでいて自分用にも欲しいくらいでも・・・家に帰ってからなんで　こんな物買ってきちゃったんだろう・・・と思うのが関の山だから欲しくてもみんなで　我慢！我慢！と声をかけながら見るだけにとどめて帰りました若者が多い中ちらほら見かけた年配の方は　やっぱりツアーか会社の旅行かな？ひとりじゃぁ行かないと思うけどこんな旅行も面白かった＾＾大きな声で叫んだのも　笑ったのも久しぶりストレス発散して帰ってきましたひょっとして　病みつきになるかも・・・ハリーポッターは　もう一度ゆっくりお城の中を歩いてみるのもいいかな予約販売【クリックポストと代引きはお受けできません！！】ミニオン ポップコーンバケツ【 USJ...価格：3,800円（税込、送料別）到着後レビューで送料無料！インテリアシールミニオンズ　ミニオン　ケビン　スチュワード　ボ...価格：1,590円（税込、送料込）

  2015年12月07日

  コメント(2)

• 

  職員旅行のユニバーサルスタジオジャパン

  暖かいといわれる我が家のあたりでも「遠州のからっ風」が吹き荒れ寒い！寒い！というのが　あいさつになったこの頃ですが季節をさかのぼって10月下旬今年の職員旅行は日帰りの「浅草」か「伊勢神宮」泊まりは「ユニバーサルスタジオジャパン」伊勢神宮は行ったばかりだし浅草も何回も行っているし今更　ツアーでは行きたくないので「USJ」に参加しましたホテルはすぐ目の前にあるホテルで写真を撮り忘れたけどとっても広いツインにソファーベッドで3人で宿泊お風呂もトイレとは別々でゆっくり入れたし洗面所も2カ所あったので気兼ねなく使えたしいいホテルだったなまだ　チェックインはできない時間だったので荷物だけは預かってもらいすぐに「USJ」に・・・ホテルを出るとショッピング街になっていてその先は　もう「USJ」の入り口旅行会社の手配してくれたチケットは　2デイチケット（入場券）のみハリーポッターは見てみたいけど何回も行く所じゃないから行くんなら思いっきり楽しみたいよね・・・とネットでエクスプレスパスを購入ハリーポッターエリアの入場確約券（時間予約）を含めて人気のアトラクションに7つ優先で入れるというもの要は　お金を払えば先に乗せてもらえる・・・ということさすが大阪　商魂たくましい！！当日券なので　13時ころ到着して　営業時間の20時までにチケットを使ってしまわないといけないけどちょうどハロウィンの期間中17時くらいで　通常のアトラクションは終了してそのあとは　ホラーバージョンになるものも多くその前に入らないといけないので　時間との勝負せっかく始まったパレードもそこそこにでも　パレードでのお客さんへのサービス「ビーズ投げ」ビーズのネックレスはしっかり3個もゲットしてきました綺麗で華やかなカーニバルだけどただ行進しているだけでいまいち　パフォーマンス性には欠けているような気が・・・このお姉さんの足は異常に長いけどどんな仕組みになっているんだろう竹馬？肩車？とてもリズミカルに動いているけど・・・パレードの前に　すでに「スペースファンタジー」・「スパイダーマン」・「セサミストリート」に入り「ジェラシックワールド」は期待したようなたいした仕掛けもなくただ水を浴びただけ孫からのリクエスト　60センチのビッグなティラノサウルスを確認して「ジョーズ」へこれも期待が大きすぎたアトラクションの最後でお水がかかるのは辞めてほしい！！予約の17：15に間に合うように「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」へ字数オーバーになりそうなので　次回に続くちりめん素材が優しいサンタクロースとツリーサンタトレイン　【ちりめん細工 季節飾り 玄関 プ...価格：4,104円（税込、送料別）

  2015年12月05日

  コメント(0)

• 

  ゆるキャラグランプリ２０１５　in浜松

  孫二人を連れて　ゆるキャラグランプリの会場へ行ってきました今年は　浜松市　弁天島にある「渚園」で開催されているので乗り物好きな孫たちと電車に乗って　駅からは歩いて・・・駅から10分くらいなら　歩けるから大丈夫・・・と思っていたけど子供の足では10分で着けるはずもなく会場に着いた途端に「おしっこ」「おなかすいた」でも　よく歩ききってくれたね投票もそこそこに　まず食べてもちろん　「浜松餃子」と「富士宮やきそば」途中から　暑くなってきて「かき氷」も・・・餃子の写真も撮りたかったけど孫たちに食べさせるのが優先で　そんな暇もなし今年の主役は何と言っても「家康くん」だよね1昨年　グランプリをとれなかったのでちょんまげを切り　一年間謹慎生活だったけど今年はグランプリ目指してリベンジブースの周りも　ひとだかりでした我が家の孫たちのお目当ては「しっぺい」こども園にもたびたび遊びに来てくれて　お馴染のキャラ迷わず投票していました他のブースでは　投票すると　ゆるキャラのマスコット人形をくれたりかなりな大盤振る舞いをしているブースもあって地元が有利だと思っていたけど油断できない状況ですね実際ビジュアルだけみれば「家康くん」や「しっぺい」より可愛いキャラはたくさんあるし・・・「しっぺい」の磐田のブースではしっぺいのサンバイザーは「　今日の分は終了しました」で孫たちももらえず「しっぺい」との記念撮影も開始7分で　「予定数終了」と言われるし・・・せっかく投票に行ったんだからもう少し　楽しませてほしかった！！「くまもん」のブースも人気でした子供たちが楽しめるアトラクションが少なくてふわふわ風船が１つだけでさんざん待って　やっと5分遊べるだけそれでも楽しかったと言ってくれる孫たち・・・よかった！！何とか　今日も雨にふられないでお天気が持ってくれるといいですが・・・結果は・・・夕方には発表かな？

  2015年11月23日

  コメント(0)

• 

  香嵐渓の紅葉

  今にも雨が降り出しそうな天気の中香嵐渓（愛知県）目指して出発したのは11月18日家から　東名を使って2時間一般道で行っても2時間半それなら　もちろん一般道で行くしかないでしょ国道も3ケタだと　まだまだ細い道が多く山道だけど　何回か通ったことがある道なのでナビも付けずに運転していたけど途中　通行止めの標識があって　確認はしたけどその場所が　国道から反れた場所だったので関係ないと思ってそのまま進んだら　突然車を止められこの先は通行止めですって・・・10キロも戻って回り道標識の通行止めの印は　ずれていたんですそれで　結局40分遅れで香嵐渓・一の谷の駐車場に到着10日の紅葉情報で6～7割だったのでぜったい 今頃は見頃だと思っていたけど・・・今年は　暖かいので　なかなか赤くはならずその前に　もう散り始めそうだという話駐車場の係の人は　ここの紅葉が一番きれいだよって・・・確かに綺麗・・・私たちは裏道からきたからとにかく表通りの「待月橋」まで行ってみようみんなが歩く散策コースを逆から歩いて釣り橋を渡り「川見茶屋」へ巴川にかかる「薫楓橋」を再び渡って元気なうちに254ｍの「飯盛山」を登って中腹にある「香積寺」を参拝することに長い石段が2カ所もあって　ちょっとしんどい「香積寺」は1427年　白峰禅師によって開創された禅寺で足助一族の菩提を弔うために創建されました午後からは雨も降りだしてこんなときに山を登って参拝しているのは私たちくらいだろうと思っていたけどけっこうたくさんの人でびっくりしました香嵐渓のもみじは　江戸の初期に十一世参栄禅師が巴川に沿う参道に植えたのが始まりで大正末期から町民たちによって植樹を広げ続け現在は4,000本のもみじがあるそうですお天気だったら「飯盛山」の山頂まで登ってみたかったけど足元も悪かったので　断念山沿いの散策路に戻りました落ちている紅葉も風情があります山沿いの苔むした緑と対照的な川沿いのもみじ　香嵐渓一番の名所「待月橋」の近くには「五色もみじ」と呼ばれるもみじがあって緑・黄緑・黄・橙・赤と五色のグラデーションで紅葉していって色とりどりのもみじが楽しめます途中　炙って売っている草もちを発見いい香りに誘われて　買ってしまいました真っ赤なもみじが見れなくて残念だったけどこんな素敵な紅葉も発見シートの上に落ちたもみじ1枚の額絵のようで面白いなぁお天気には恵まれなかったけど今年最初の紅葉狩りはいろいろな表情の紅葉が見れて楽しかった！！物産展なんかもやっていて　店先を覗くのも楽しみの1つ珍しい「塩ういろ」と手作りこんにゃくを買ってきました初めて食べた「塩ういろ」は柔らかめの食感とちょっぴりの塩が甘さを引き出して美味しかった！！今年はあと何カ所くらい紅葉狩りに行けるかな？ペンダントライト ■紅葉 | TP-16Meco■　もみじ入りの和紙がお洒落 和風ペンダントランプ 【Fo...価格：7,128円（税込、送料別）染の安坊　本染め手ぬぐい手ぬぐい「縞紅葉」しまもみじ／古典／敬老の日価格：1,728円（税込、送料別）

  2015年11月20日

  コメント(0)

• 

  湧水とせせらぎの街　三島を散策

  三嶋大社のすぐ横　せせらぎの道を歩きます若山牧水や正岡子規など文豪の残した文学碑がある水辺の文学碑　水上通り白滝公園から続く桜川の水は透き通るようで川底もはっきり見えます近所の方が鴨に餌をやっていてたくさんの鴨が集まってきていました白滝公園はせせらぎの音がこだまする憩いの場所夏には溶岩に覆われた公園のあちこちから富士山の雪解け水が湧き出している様子が見られます公園の入り口にはからくり人形の「めぐみの子」があって「よいしょ」のかけ声と一緒に水をくみ上げてくれます散策路は三島駅近く　楽寿園のあたりまで続いていますが楽寿園には行ったことがあるので　今回はパス今回　一番行ってみたかった源兵衛川へ楽寿園から流れる富士山の伏流水を源流とする源兵衛川は夏の夜にはホタルも舞う綺麗な流れ川の中には木や石でできた散策路があってせせらぎの音を聴きながら歩くことができますでも　私たちが訪れた日は　なぜか水の量が多くて川の中の散策路が　途中から水没していて長靴じゃないと歩けないとのこと調査にきていた　市役所の方も「今日は歩くのは無理だよ」と・・・残念そうな　私たちを見て素足で川の中を歩くつもりなら止めないけど・・・と笑いながら言っていましたが夏でも冷たい雪解け水　とても長い時間歩けるはずはなくわざわざここまで来たけど　残念！！あきらめるしかない！！川の中の散策路の途中にオープンカフェがあって清流を見ながら　せせらぎを聴きながら　お茶したかったけどこれも　あきらめるしかない源兵衛川の横を流れる蓮沼川は噴水や水車もあって大きな鯉も泳いでいてびっくり私たちが訪れたのは10月14日ミシマバイカモを見るにはちょっと時期が遅すぎたけど源兵衛川で咲いている場所が一か所あるときいて探しながら市内を散策いたるところを小川が流れていて本当に水の街というかんじさんざん歩いて　やっとミシマバイカモを発見見れてよかった！！湧水の減少と水質悪化により一度は市内の川から姿を消したミシマバイカモ復元・育成するために　1995年に佐野美術館所有の湧水地を借りて三島梅花藻の里を作り観光スポットとして開放しながら増殖をしてきました現在では増殖したミシマバイカモを各河川に移植し以前の風景の再生をすすめています5月～9月頃にはウメに似た小さな花を見ることができます数は少なかったけど可憐な花に　心を和ませてもらいました秋を告げる優雅な塗板【和雑貨 和風 和小物 ちりめん細工 置物 吊り飾り インテリア ふくろう ...価格：5,940円（税込、送料込）『旬のつづり』　和紙でできた、「紅葉」のミニ掛け軸です。【和紙 ちりめん細工 和風インテリ...価格：1,620円（税込、送料別）

  2015年11月12日

  コメント(1)

• 

  広島観光ループバス　めいぷるーぷで縮景園へ

  広島観光も2日目平和記念公園を散策したあとソフトクリームを食べたので昼時だというのに　あまり空腹感もなくちょっと距離はあるけど歩いて「お好み村」まで行こう言うことになりてくてく歩きだしたけど　ちょっと後悔せっかく観光ループバスの一日券を買ったのに・・・なにも　歩かなくてもよかったのに・・・途中から　ぶつぶつ文句を言いながら　やっと到着した「お好み村」なぜか　遠足だか修学旅行だか分からない小学生が次々に入って行き（２クラスくらいの人数）ちょっと圧倒されながら　あとに続きやっと座れて食べたお好み焼きは美味！！あまりの感動で写真を撮るのも忘れて食べてしまいましたそこからホテルに戻り荷物を持ってバスに乗り広島駅に・・・ツアーだと帰りの新幹線の時間も気になるのでまずは　ロッカーに荷物を預けて　またループバスに乗り県立美術館へ先に隣にある「縮景園」を見学広島藩主　浅野長晟が　別邸の庭園として築成した江戸時代の回遊式大名庭園で書院作りの茶室「清風館」や茅葺屋根の茶室「夕照庵」数寄屋造り（一部書院作り）で屋根は茅葺屋根の茶室「名月亭」茶室は全部復元ですが風情ありますね結婚式の前撮りをしているカップが3組も三人三様　花嫁さんはみんな個性的で似合っていて今風の女の子思いがけずに　素敵なワンシーンを見せてもらいました＾＾ありきたりのセットの中じゃなくてこんな雰囲気の中での撮影はリラックスできていい写真になりそうですね朝からずっと歩き続けてちょっと休憩・・・が長くなるこのあと県立美術館も見学の予定だったけどどうにも疲れて　どっちでもよくなりまったりと時間を過ごしそれでも庭園の周りにはビルも見え　現実に戻ったところで紅葉が始まった？もみじを見ながら帰途にちょっぴり疲れた広島観光でした【合計2,500円以上でメール便送料無料】◆メール便OK♪◆職人の技が光る、日本手ぬぐい【濱文様...価格：1,080円（税込、送料別）【合計2,500円（税別）以上でメール便送料無料】◆メール便OK♪◆職人の技が光る、日本手ぬぐい...価格：1,080円（税込、送料別）

  2015年11月04日

  コメント(0)

• 

  広島　平和記念公園と原爆ドーム

  9月の末JRのツアーで宮島・厳島神社を訪れ　翌日はフリータイム錦帯橋や呉の大和ミュージアムに行ってみたかったけどせっかく広島に来たんだから一度は見ておかなくちゃ・・・と訪れたのは広島平和記念資料館1945年（昭和20年）8月6日午前8時15分人類史上初めての原子爆弾が投下され一瞬にして多くの命が失われた悲惨な出来事は資料の中でしか想像できないものでした広島に投下されたのと同じ原子爆弾原爆の効果を正確に測定できるように直径3マイル（約4.8キロメートル）以上の市街地を持つ都市の中から投下目標を選び広島・小倉・新潟・長崎の中から広島を第1目標としたのは唯一　連合国軍の捕虜収容所がないと思っていたためだとか他にも　いくつかの戦争終結手段はあったのに原爆開発に使った膨大な経費を無駄だったと思われないように正当化するためにも日本への原爆投下は必要だったようですガラス片が突き刺さった指から生えてきた異形の爪白壁に残った黒い雨の跡今更ながら　原爆の恐ろしさを感じました平和公園の中は　平日でも多くの人が歩いていて70年前の様子は想像できません慰霊碑の前では手を合わせる人の姿も毎年　平和祈念式典が開かれる場所ですこのトンネルを通して原爆ドームが見えるようになっています平和の池被爆直後に亡くなった人たちが水を欲しがりながら無くなったので慰霊碑をたっぷりの水で浮かび上がらせています出来たばかりの追悼平和祈念館平和の灯「千羽鶴の塔」「佐々木貞子さんの碑」とも呼ばれる「原爆の子の像」佐々木貞子さんは2歳の時被爆して原爆の後遺症で白血病になりました千羽鶴を折れば白血病が治ると信じて鶴を折り続けましたが被爆から10年　12歳の時に亡くなりましたこの塔は　貞子さんの同級生が全世界の子供たちに呼びかけて建設されたもので今でも　世界中から千羽鶴が届けられガラスケースの中に展示されています幼くして亡くならなければならなかったことを思うと胸が熱くなります今も残る原爆ドームすぐ北にある「相生橋」は原爆の投下目標になった橋でその一部が広島平和記念資料館に展示されていました爆心地となった場所は平和公園の外今は病院が建っていて一角にはそのことを示す案内板があります記録写真は見たくないから・・・と資料館は見ないでおこうと思っていたけどやっぱり見ることになってしまった今回見たものは　ほんのごく一部だけれど本当に心が痛むものばかりこんなつらい経験をした日本なんだから福島の原発事故から4年たった今でも緊急事態宣言は解除されていないことを考えると原発の再稼働はするべきではないと思います元安橋のたもとのカフェで食べた塩バニラのソフトクリームはほんのり甘くて沈んだ心がちょっと軽くなったみたい私たち以外は外国から来たお客さまでした

  2015年11月01日

  コメント(1)

• 

  安芸の宮島

  以前から行きたかった　安芸の宮島今回はJRのツアーを使って行ってきましたが往復の新幹線（指定席）より安い料金で1泊朝食付き窮屈な時間設定を差し引いても　お得！！広島で新幹線からJRに乗り換えて宮島口駅まで宮島口からはフェリーで10分くらい見えてきたのは厳島神社と大鳥居宮島のシンボル朱塗りの大鳥居は　奈良の大仏とほぼ同じ高さの16m内部にたくさんの石が詰め込まれていて鳥居本体の重さだけで自立して　風や波に耐えるようになっているそうです五重塔と千畳閣も見えますフェリー乗り場から厳島神社までは徒歩で約10分くらいですが先に五重塔などを見てから・・・観光客でにぎわう表参道商店街を避けて海岸通りを歩いて行くとのどかなこんな光景も慣れているのか　近づいても平気平日なので　しまっているお店もある商店街の中にある世界一の「大杓子」長さ７.７ｍ、最大幅２.７ｍ樹齢270年のケヤキで2年10ヶ月かけて造られた物これは　伝統工芸である宮島細工を後世に遺すために杓子発祥の地　宮島のシンボルとして 昭和５８年に作られましたが展示場所がなく倉庫に収められていたものを平成８年に厳島神社が世界遺産に登録されたことを記念して現在の場所に展示されたそうですお土産物も　しゃもじだらけ日清戦争の時　全国から召集された兵隊が広島の宇品港から出征する際に「敵を召し取る」とばかりに杓子に自分の名を書いて厳島神社へ奉納し勝利の記念に故郷への土産として持ち帰ったため有名になったんだとか甲子園でもどこの高校だったか「しゃもじ」を使って応援してましたね商店街での1時間の自由時間で食べたのはもちろん「牡蠣」ガイドブックに載っていた専門店もちょうどタイミングよく待ち時間なしでお座敷に・・・生牡蠣と牡蠣フライ・あなご飯がセットになった物を注文生牡蠣は　まずは　かぼすをかけて　そのまま次は　もみじおろしとねぎを特製しょうゆで頂いてどちらもジューシーで美味しかった生牡蠣は地元浜名湖でも獲れるので好きだったけど一度お腹をこわしてから怖くて食べれなかったけど勇気？を出してチャレンジしてよかった＾＾あなご飯も美味しかったけど個人的には　やっぱり食べ慣れている「うなぎ」のほうが好きおなか一杯になった所で　千畳閣・五重塔の見学に山手の方に移動五重塔に行く途中お茶屋さんの前には長い枝の「龍髯の松」があります樹齢200年　龍の頬髯みたいなのでそう呼ばれているみたいですが松そのものが龍のように見えますよね高さ27ｍの五重塔は国の重要文化財室町時代の応永14年建立唐様と和様の建築様式で内部の柱は上部が金らん巻の装飾絵内壁には鳳凰などの仏画が極彩色で描かれていて豪華絢爛らしいですが一般公開されていないので　外観を見るだけ五重塔の横にあるのが豊国神社 千畳閣と呼ばれていて桁行13間約24m　梁間8間約15m　単層本瓦葺入母屋　木造の大経堂天正15年（1587）豊臣秀吉が　千部経の転読供養をするため安国寺恵瓊［あんこくじえけい］に建立を命じましたが秀吉の死により未完成のまま現在にいたっているそうで壁も天井板もないままで　いかにも作りかけ明治時代に秀吉と加藤清正が祀られ　豊国神社となっています作りかけの縁の下をくぐりながらいよいよ厳島神社に向かいます・・・次回へうさぎとススキの小さな飾り♪京の四季シリーズ/うさぎ/秋のメルヘン【和雑貨 和小物 縁起物 手...価格：1,296円（税込、送料別）実りの秋に感謝♪秋のごちそう【和小物 和雑貨 季節飾り 置物 かわいい 京都 なごみ インテリア...価格：1,296円（税込、送料別）

  2015年10月18日

  コメント(1)

• 

  井伊谷宮と宗良親王

  龍潭寺は井伊家の菩提寺だという話は前回もしましたがお庭に出て散策をすると元祖共保公より二十四代直政公までの墓地がありそのまま進むと隣の井伊谷宮に行くこともできます井伊谷宮は1872年（明治5年）井伊家によって建てられた神社で南北朝の動乱期に　井伊家のもとに身を寄せ北朝方と戦った後醍醐天皇の皇子の宗良親王を祀ってあります龍潭寺と井伊谷宮の間には宗良親王の墓と伝えられる塚がありますが残念ながら　立ち入り禁止で内の様子は分かりません延元元年（建武三　1336）井伊道政が宗良親王（後醍醐天皇第四皇子）をこの地に迎え入れ井伊谷は東国における南朝の拠点のひとつになりました宗良親王は　元徳二年（1330）二十歳の時に天台座主となり元弘元年（1331）に元弘の乱で讃岐国に流されますが元弘三年（1333）に鎌倉幕府が滅亡すると再び天台座主となりますその後　南北朝の動乱の中で延元二年（1336）に還俗すると井伊谷・越後寺泊・信濃大河原など東国各地で南朝勢力を挽回するための活動を続けましたそして　弘和元年（1381）に完成した新葉和歌集の編者として名前が見えるのを最後に確実な史料からは名前が見られなくなります没年は不詳ですが『南朝紹運録』には元中二年（1385）八月十日に井伊城にて死去とありますまた　井伊谷の西には宗良親王の弟の無文禅師が開山となった方広寺がありますが宗良親王がこの地に埋葬された際には無文禅師が導師として奉仕されたと伝えられています　宗良親王は　どんな境遇に陥っても不撓不屈　初志を貫き希望を捨てずにひたすら正義のために一生を奉げたことまた　幼少の頃から和歌に秀で「和歌の道の聖」と仰がれたことから学問・心願成就・開運の神として敬われています境内には　宗良親王歌碑・水原秋櫻子句碑・絵馬史料館などもあります境内は　広くもなく　どちらかと言えば小さな神社ですが明治5年に明治天皇の思し召しにより御鎮座翌明治6年に静岡県でも数少ない官幣社（井伊谷宮は官幣中社）という格式の高い神社となりました昭和5年には昭和天皇が御親拝になり昭和58年には現在の天皇皇后両陛下がご参拝されるなど皇室とも大変に関係の深い神社です大河ドラマが決まってから地元を見直す　いい機会になりました今回　まわれなかった「方広寺」も次回ぜひ行ってみようと思います龍潭寺の玄関に飾ってあったお地蔵様地元の作家さんの作品らしいですが可愛くて　お香立てを買ってしまいましたお香と言えば龍潭寺で炊いていたお香の香りが好きでこちらも一緒に購入しましたがよく見たら「松栄堂の堀川」でしたここで京都のお香を買ってしまったか・・・と思いましたがやっぱりいい香りです＾＾もう1つ余談井伊直政の境遇が家康の幼少のころの境遇と似すぎていることから家康が　家系図を操作して側近のなかで優秀だった少年に対して井伊の姓を与えて名家を乗っ取ろうと画策したという説もあるそうで・・・事実　直虎は　天正10（1582）年に没するまで成長し活躍した直政に家督を譲渡することはなかったため井伊家を守るための直虎の抵抗だったと考える説もあるそうですドラマの展開も楽しみです白檀の甘みを強調したまろやかな香り【送料無料】お香・芳輪 堀川 スティック型 80本入り 線香 ...価格：2,800円（税込、送料込）こちらも　私の大好きなお香【料亭でも愛用！】テレビに取り上げられたこともある、古風で甘い香りの香水系お香です。【話...価格：2,052円（税込、送料別）

  2015年10月07日

  コメント(1)

• 

  井伊谷　井伊直政ゆかりの龍潭寺

  前回の記事は　龍潭寺の事を書きながら大河ドラマの話になったらそれだけで終わってしまったので仕切り直し龍潭寺は　浜松市の北部　引佐町井伊谷にある臨済宗妙心寺派733年　行基によって創建された古刹この地域は　水が豊かで清らかな場所だったことから「井の国」と呼ばれこの地で国を治めていたのが「井伊家」でした徳川四天王の筆頭井伊直政　幕末の井伊大老直弼など井伊家四十代を祀る菩提寺でもあります本尊は　智慧を授ける秘仏虚空蔵大菩薩戦国期に二十四代井伊直政が彦根藩主に就任し彦根に移りますが現在まで関係は続き　多くの宝物を有する寺として有名中国から伝来した日本最古の印刷本である金沢文庫三冊や織田信長の遺品である天目茶碗江戸時代の庶民の様子が描かれた龍潭寺屏風などが展示してあります（撮影は禁止）小堀遠州による池泉鑑賞式庭園は「国指定名勝記念物　龍潭寺庭園」として国の名勝にも指定された名園ですがこちらは　本堂の前庭補陀落の庭と言って五本の指のような形は浜名湖を表しています台座と合わせると4ｍくらいの大きさの釈迦如来坐像体に付けられた傷は明治時代の仏教排斥運動の時の物江戸時代そのままの建造物は　静岡県指定文化財左甚五郎作の本堂うぐいす張りの廊下もあります後醍醐天皇の皇子　宗良親王のお位牌は晩年　この地で余生を送られたため井伊直弼公から寄進されたお位牌井伊家の籠も飾ってあります夢がかなうと言われる　正夢稲荷本堂横にある「開山堂」銀閣寺のような朱塗りの楼閣　「見ざる聞かざる言わざる」の彫刻で知られる「左甚五郎」作の木彫りの龍があります写真を撮り忘れましたがその昔　夜な夜な寺から抜けだして田畑を荒らす龍に困った和尚様が片方の龍の髭を抜いたところ　大人しくなったという伝説があり手前の髭が折れています小堀遠州による池泉鑑賞式庭園は「国指定名勝記念物　龍潭寺庭園」として国の名勝にも指定された名園「小堀遠州」の本名は「小堀遠江守政一」庭中の掃除などを任せられる幕府の普請奉行として数々の庭を作り中でも京都府の二条城の庭園・南禅寺の金地院庭園は代表作になっています石で表現する禅寺の庭は5分ほどの案内放送で丁寧に説明してもらえるのでお庭を眺めながら　ゆっくりした時間を過ごせるのがいいですよ秋を告げる優雅な塗板【和雑貨 和風 和小物 ちりめん細工 置物 吊り飾り インテリア ふくろう ...価格：5,940円（税込、送料込）可愛いうさぎとお月見花月夜・観月座-お月見-【和雑貨 かわいい ちりめん細工 和風 和小物 置き...価格：2,700円（税込、送料別）

  2015年10月04日

  コメント(1)

• 

  再来年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」ゆかりの龍潭寺

  平成29年度 大河ドラマ「おんな城主 直虎」は戦国時代に男の名で家督を継いだ「おんな城主」の波瀾万丈な生涯を描いたもの「直虎」は遠江（とおとうみ、静岡県西部）井伊家の当主というわけで一足先にブームになる前に　井伊直虎・直政ゆかりのお寺井伊谷「龍潭寺」に行ってきました直虎は徳川家康の四天王と言われた井伊直政の養母養母といってもただの女性ではなく　れっきとした井伊氏の当主直虎の父直盛に男の子がいなかったため　直虎は次郎法師と名付けられ育てられました 男のような幼名だった直虎ですが　最初から家督を継ぐわけではありませんでした 直盛の従兄弟にあたる井伊直親を婿養子として迎える．．．予定でしたが夫となる直親の父が今川義元への謀反を疑われ自害直親は死を逃れるため信濃へ逃亡し　その途中で正室を迎えてしまったので婚期を逃してしまいました直虎の父直盛は　当時今川義元に使えていたわけですが「桶狭間の戦い」で織田勢によって討死しますさらに不運が続き　井伊家を継いだ直親も今川家によって暗殺男が途絶えた井伊家を直虎が当主として再興を目指すことになったわけです実権を回復すると　鳳来寺に出家させていた直親の子・直政を養子に迎えて英才教育を施し戦国屈指の武将に育て上げたというわけです波乱万丈の人生で当主になったわけですから　男にも勝る人物だったようですその直政は天正3（1575）年2月15歳の時に鷹狩の帰り道に浜松城下で家康に見染められ家臣に抜擢以後　家康の側近として出世街道を突き進むことになり関ヶ原の戦いでは勝利の立役者の1人となり彦根藩18万石の大名に累進していくわけです大河ドラマでの女の主人公・・・どんなストーリーに仕上げるのか楽しみです

  2015年09月28日

  コメント(0)

• 

  身延山　久遠寺　悟りの道は厳しい！！287段の石段の先にあるものは・・・

  急に思い立って8月の初めに行った身延山　久遠寺若い時には清里や軽井沢に行く途中存在は知っていても立ち寄る気にはならなかったけどやはり歳を重ねたせいでしょうか・・・我が家からのアクセスは新東名新清水インターから52号線経由で2時間半くらい中部横断自動車道ができると　もっと早く行けるんだろうけどいつになるやら・・・参道を抜けて観光案内所と　素敵な作りのトイレ本堂の真正面に位置する三門は　高さ21ｍの総けやき造り現在の三門は明治40年の再建です三門とは「三解脱門」を意味し 空・無想・無願の三解脱を経て（三つの門）本堂（涅槃）へ至るために通る門だから山門ではなく「三門」なんですね。三門からまっすぐに続く杉並木その先の菩提梯は本堂へと続く287段の石段の参道「覚りの架け橋」を意味し　登り切れば涅槃（悟りの境地）に達するそうで何となく空気が変わるのを感じます重く湿った山の空気は　とても神秘的で大きなパワーを感じます高さ104ｍの石段は天に続いているような急勾配で登るのをやめようかと思うほど！！南無妙法蓮華経の７字になぞらえて7区分されています1区分目　30段くらいを登ったところ下を振り返ればちょっと　目がくらくら1段が30ｃｍくらいあるので足をほぼ直角に曲げないと登れず　なかなか足が上がりません悟りの道は厳しいことを　身をもって実感2区分目を登り3区分目を登り　やや足にきています4区分目　5区分目6区分目から下を見れば　もうわけがわからないそれでも上を見れば五重塔が見えてきていますやっとの思いで本堂前に到着下を見ても　もはや石段の下は確認できず・・・菩提梯を登ってこなくても西谷の駐車場から斜行エレベーターで境内に登ることもできます＾＾でも　こんな貴重な体験はなかなか出来そうもないのでぜひ登ってみて下さい新しくなった五重塔は　400年前に建てられた元和の塔を2009年に同じ設計・工法で復元したものです。本堂ほか建物は古いものはないようですが庭園横の水鳴楼は明治14年に再建されたものちょっといびつな窓ガラスは味がありますねロープウエイで身延山の山頂にある奥之院へ向かいます境内には　日蓮聖人が植えたという古い杉が４本それぞれ、母・父・恩師・立正安国への思いが込められているそう約700年も前に日蓮聖人が植えた杉の木の実物が目の前にあるなんて　何とも不思議な気分です標高1153ｍの山頂の展望台から見える見事な景色横を流れる富士川は見えましたがその向こうにあるはずの富士山は曇り空で見えずちょっと残念でした秋の夜長に可愛いうさぎとお月見はいかが？『（新）床机　兎お月見』秋の風物詩　お月見手作り...価格：3,672円（税込、送料別）

  2015年09月07日

  コメント(0)

• 

  伊勢神宮（内宮）参拝

  6月の初め息子たち夫婦と一緒に行った伊勢の旅2日目の朝は　すっかり晴れあがりベランダに出るとオーシャンビュー青い空に志摩の海が輝いています宿を8時過ぎに出たのにもかかわらず伊勢神宮近くの駐車場はすでに満車の案内が・・・仕方なくちょっと離れた駐車場に入れるつもりだったけど交差点で「駐車場」の看板を持っているおじさんを発見聞いてみると　もっと近くに駐車場があると教えてくれて案内の地図を持って「おはらい町通り」の中へここって歩行者天国じゃないんだ・・・と思いつつ新橋を渡った所にある駐車場に無事駐車橋を渡れば「おかげ横丁」・・・近いこんなに近くに駐車場が確保できてラッキーでもここで買い物してたらお参りする時間が無くなるかもまず参拝してから＾＾参道は　さすがにまだ観光客の数は少なめ目立たない店構えだけど　「ファミリーマート」町並みを考えて違和感のない作りになっています神宮前まで行けば　観光バスも停まっていますが宇治橋でもこの程度の人やっぱり早めの参拝が　ゆっくりできていいですね聖界と俗界との懸け橋と言われる宇治橋は五十鈴川に架けられた101.8ｍの木造反り橋玉砂利を踏みしめ進む参道も　まだ人影はまばら見えてきた第1鳥居その手前の手水舎五十鈴川御手洗場参拝の前に五十鈴川の清流で心身を清めるところです第2鳥居を超えると見えてくるのが入母屋造りの大きな建物　神楽殿横ではお神札・お守り・御朱印なども売っていますまだまだ玉砂利は続き大きな杉の木に囲まれた参道を歩きながらますます大きなパワーを感じますそして見えてきたのが「御正殿」唯一神明造（ゆいいつしんめいづくり）という日本古来の建築様式すぐ横には20年に1度の式年遷宮のたびに社殿が作り替えられる場所「古殿地」（こでんち）がありますさすがにここでは　撮影ができるのは階段の下まで帰りには参集殿に立ち寄り休憩ビデオ上映もされているけどちょうどお神楽が演奏されていました参拝前は空いていた「おかげ横丁」も大勢の人で賑わい「夏まちまつり」の真っ最中で大道芸などもやっていてとても1軒1軒は見て回れないくらいのお土産屋さん食べ物屋さんも多くて松坂牛の串焼きやソフトクリーム名物の伊勢うどんに大好きな「赤福」と「虎屋のういろ」・・・ついつい食べてばかりになるけどそれも旅の楽しみの1つ今度は　外宮からゆっくり参拝したいですね【季節やテーマに合わせた京都の手づくり和雑貨】-ちりめん細工「おすまし兎/赤ちゃん」 リュウ...価格：4,320円（税込、送料別）9月 月見 うさぎ ススキ 季節 四季 インテリア ちりめん 縮緬【 月見 飾り 置物 】季節模様 お...価格：1,620円（税込、送料別）

  2015年08月28日

  コメント(1)

• 

  伊勢湾フェリーと鳥羽水族館

  ここのところの雨で多少は暑さも和らいだ感もありますが今　かき氷にハマっていますと言っても　コンビニで売っているアイスのことかき氷をそのまま　袋の中に入れたもので70円くらいで売っています職場の近くのコンビニで売っていて手頃なお値段で　しかも美味しいので大人気あとを引かない　さっぱりとした甘さがうけてますイチゴ味だけしかないのが残念ですが一袋食べると　頭がキンキンするので2～3人で分けて食べてます素朴な味もいいですよね今回は6月の初めに孫たちと行った鳥羽・伊勢の話伊勢湾岸道を使って陸続きで行ってもいいけど子供たちと一緒ならフェリーで・・・と　往路は伊勢湾フェリーに乗りました伊勢湾フェリーは愛知県の伊良湖と三重県の鳥羽を結ぶ最短ルート伊勢湾岸道の開通によって一時は運航を終了することを決めたものの2010年に新体制で事業を開始しています金曜日だったこともあって　乗客も少なく貸し切り状態波も穏やかで　デッキに出ても気持ちよく孫たちは怖がるどころか　おおはしゃぎ鳥羽港の近くのある鳥羽水族館が今回の目的地本当は　箱根でロープウエイや海賊船を乗り継いで大涌谷まで行く予定だったけど仕方ないですね小学校に上がる前の今年は周遊券もタダで狙い目だったんだけど・・・人気なのはアシカのショーハイジャンプや輪くぐり・キューピーちゃんを鼻先にひょいっと乗せてお散歩とっても上手失敗してやり直すのも愛嬌ですね同じく人気なのはセイウチのショー飼育員さんの足を叩いて餌をねだったり腹筋したり　ハーモニカを吹いたり　変な笑い声を出したりオス・メス2匹のお笑いショーみたいです鳥羽水族館のアイドルと言えば　ジュゴンの「セレナ」1987年に日比友好のシンボルとして入館まだまだ元気いっぱいで泳いでいます大きな睡蓮の池を泳ぐのは「ドクターフィッシュ」皮膚の角質を食べる珍しい生態をもつ魚手を入れると寄ってきてつっつくので孫たちは大喜びでした普段見たことのない生き物もたくさんですが鮮やかな色の生き物は毒を持っているものが多いですね他にもペンギンや白イルカラッコも人気ですまるでサンゴ礁の海にダイビングしているみたいでも　子供たちは　そろそろ飽きてきて眠たくなってきたみたいで「早くホタル（ホテル？）に行こう」と言い始め・・・面白くても　半日くらいが限度でしょうかホテルの食事も大きな温泉も大満足のようでした大人はちょっと疲れたけどね秋を告げる優雅な塗板【和雑貨 和風 和小物 ちりめん細工 置物 吊り飾り インテリア ふくろう ...価格：5,940円（税込、送料込）秋を感じるコンパクトな塗り板【送料無料】塗り板　秋うさぎ【和雑貨 かわいい 京都 和風 和小...価格：8,640円（税込、送料込）

  2015年08月22日

  コメント(0)

• 

  終戦記念日のバーベキューと　京都上賀茂神社

  終戦記念日の15日毎年恒例になっているバーベキューに行ってきました天竜川に注ぐ阿多古川と言う所で私の妹達夫婦と子供・孫　総勢15人姪の子供が手足口病にかかってしまい川デビューだと楽しみにしていたのに欠席で残念でしたがこの時期には珍しくお天気も安定していてよかった！！今年は私が野菜を切ってから持っていく係だったので少し遅れて出発朝早く　場所取りに行ってくれた妹夫婦から駐車場がないと連絡が入り・・・バーベキューの場所は確保できるけど近くの駐車場が予約でいっぱいなんだとか・・・嘘でしょう？川遊びの駐車場も予約しなくちゃいけないの？仕方ないのでいつもの場所から　少し移動して駐車場も確保予定外で始まったバーベキューだけど楽しい1日でした先ほどからの写真は7月に行った京都　上賀茂神社何回か　このブログでも紹介しているので今回は簡単に・・・今回も　ここへ立ち寄ったのは　式年遷宮特別企画｢御白砂撒｣のため普段では入ることのできない本殿前の小庭で白砂を撒いてきましたこの場所は神職の方が儀式をする以外は天皇陛下しか入ることができない場所です（皇后さまもここには　入れないそうです）でも　新しくなった本殿に御祭神がお遷になる前の今だけは御祭神が本殿横の権殿にいらっしゃるということで事前に　神職の方から上賀茂神社の説明をうけお清めをしてから本殿前へ向かいます神々しい空間を肌で感じることができて貴重な体験でした昭和35年皇族浩宮親王ご誕生を祝いかつて上賀茂神社で行われていた曲水宴を復活するため平安時代の庭園を模して造られた「渉渓園」4月には「賀茂曲水宴」がひらかれます平成6年皇太子殿下御成婚を機に奉祝行事として再々興されたそうで小川に盃（さかずき）を流し　目の前を通り過ぎる前に歌を詠む貴族の間で楽しまれていた遊びです平安朝の雅な宴を　ぜひ見てみたいですねこのあたりは上賀茂神社に仕える神官の屋敷（社家）が立ち並ぶ風情ある町並み上賀茂神社から　ちょっと足を延ばして歩いてみるにはちょうどいい散策コースです上賀茂神社には夏越の大祓（なごしのおおはらえ）など見てみたい行事がたくさんあるので近くに住んでいる方が　ちょっぴり羨ましいです＾＾可愛いうさぎとお月見花月夜・観月座-お月見-【和雑貨 かわいい ちりめん細工 和風 和小物 置き...価格：2,700円（税込、送料別）【季節やテーマに合わせた京都の手づくり和雑貨】-ちりめん細工「夢うさぎ/すすき」 リュウコド...価格：2,160円（税込、送料別）

  2015年08月17日

  コメント(1)

• 

  京都で写経を

  次男に女の子が生まれました今まで子供も孫も男の子ばかりで華やかさがなかったけどやっと　お雛様も飾れるし・・・楽しみ子供たちも　それぞれ家庭を持ち　家も建て何とか自分たちで生活していける見通しも立ちやっと子育ては卒業かな？そんななか　よく見るブログの中で　こんな記事を発見「水子は　お母さんを恨んでなんかいないそれどころか　自分が産まれてくるだけの条件が整っていないのをよく理解しているので自分がこの世に生れなかったことでお母さんの負担をなくすことができて　よかったと喜んでいるんだよだから　ごめんなさいじゃなくて　ありがとうと　言ってあげてね」・・・私も二人目の時に流産をしてしまい水子供養はしてあるけれど孫たちに囲まれた日々の生活の中でその子のことは忘れかけていたことに気づき京都に行ったときに予約なしでも　写経をさせていただける所を探しました三十三間堂の東向かい側にある「法住寺」平安時代中期　藤原為光が夫人と娘の菩提を弔うために創設したお寺でかつて広大な寺領を誇っていました長元5年（1032年）に焼失してしまいますが永暦2年（1161年）のちの後白河法皇がこの地を院の御所と定め「法住寺殿」として自身の死後を守るお墓を造営しました。院の御所ということで二条天皇や高倉天皇など多くの皇族がここを訪れ平清盛の娘・徳子（のちの建礼門院）が入内したことでも知られています後白河法皇は66歳で崩御すると法住寺殿内の法華堂に葬られ　明治時代まで法住寺は法華堂を守ってきました維新以降　宮内省の所管に移り大興徳院という寺名になりましたが昭和30年には大興徳院から「法住寺」へと復称されましたちなみに法住寺の西側にある「三十三間堂」はもともと法住寺殿内のお堂のひとつでした三十三間堂の1001体の観音様は法皇を極楽浄土に導くため　後白河天皇陵に向いています写経の前に　まず本堂に入りご本尊の身代り不動明王の正面に座り焼香次に阿弥陀堂に案内してもらい　塗香（ずこう）というお香を使います左手の掌に塗香をいただいたら右手の人差し指と中指を使って　指先に付けます付けた塗香を下唇に　唇を口の中に含みます残った塗香は両手ですり合わせ　身体全身に塗り身体を清めますそれから　いよいよ写経ですがなかなかじっくり文字を書くことが少なくなってきているので適度の緊張感の中心を落ち着かせる時間が持てて　よい体験でした実は法住寺は忠臣蔵好きには見逃せない大石内蔵助祈願のお寺でもあります江戸時代の元禄期　播州赤穂の浪士・大石内蔵助が京都の山科に潜んでいた頃この不動明王を参拝し　討ち入り前に成功祈願をしていました大石内蔵助は法住寺が妙法院の院家であるのを利用し祇園へ通う道すがら宮方からの情報収集や同士との作戦会議の場として使っていましたこのご縁から法住寺では浅野内匠頭長矩をはじめ赤穂浪士四十七義士の木像が祀られています四十七士全員が揃った木造は珍しく細部にまでこだわった服装も見どころですまた、法住寺では討ち入りのあった12月14日に、「義士会法要」を毎年行っていますこの日は宮川町の芸舞妓さんが法要に訪れお点前を披露お抹茶を振る舞います（有料ですが）参拝者には討入りそばのお供養もありますこの日は普段公開していない書院なども見ることができますちなみに法住寺はサザエさんの作者・長谷川町子さんの菩提寺でもあります平家物語がお好きで　物語に登場する法住寺によく来ていたそうで堂内には長谷川さんの直筆イラストも飾られています後半の写真は「後白河天皇　法住寺稜」三十三間堂までは来たことがあっても法住寺まで足を延ばしたことがなかったのでこんなに由緒あるお寺だとは知らなかったけどとても静かで心落ち着く場所でした機会があれば　また写経もしてみたいです麻仕立て/金魚タペストリー【京都 和雑貨 和柄 和風 和小物 タペストリー 金魚 きんぎょ 祭 プレゼント 贈り物 お土産 ギフト 壁飾り 夏 インテリア かわいい】【楽ギフ_包装選択】05P30May15【RCP】価格：4,104円（税込、送料別）『竹の輪　金魚モビール』手作りちりめん細工　和雑貨　なごみ　かわいい夏の風物詩　リュウコドウ価格：4,644円（税込、送料別）

  2015年08月13日

  コメント(1)

• 

  京都　下賀茂神社　糺の森とカリンの庭

  相変わらずの暑さが続く毎日地元産の「うなぎ」でも食べて体力をつけないと・・・今年はうなぎの稚魚（こちらでは「ハマッコ」と言います）が今までより増えてきた・・・と言ってもまだまだお値段高めで土用の丑の日も過ぎたから多少は安くなっているかな・・・と期待して浜名湖まで「うなぎ」を買いに行ったけど　相変わらずのお値段それでもお店で3,000円のうな丼を食べれば今9人の我が家は30000円近くになってしまうのでそれを考えたら　たまには　これくらいの贅沢いいですよね？子供が結婚する前には　とにかく質より量だったので中国産の「うなぎ」も買って食べたけど悪質業者の報道があってからは怖くて中国産の物は食べれなくなってしまい高根の花になってしまった「うなぎ」我が家の近くにも　いくつかあった養鰻池もほとんど無くなってしまいましたというわけで　今回 浜名湖まで「うなぎ」の白焼きを買いに行ってきましたビッグサイズのうなぎを半分に切って鍋に並べひたひたくらいのお酒を入れて火にかけるアルコールが飛ぶくらいまで（2～3分）蒸し煮にしたら一度鍋から取り出し鍋を軽く水洗いうなぎを戻して　タレと一緒に綺麗な色がつくまで煮込みますタレの味が勝負なので　タレはうなぎと一緒に購入美味しい「うな丼」を堪能しました大人と同じ量を割り当てられた孫たちは子供茶碗に3杯もおかわり大人も残ったタレで　もう１杯美味しかった！！　次に食べられるのはいつだろう・・・説明もなしでアップした写真は７月の初めに行った京都・下賀茂神社立て続けに訪れている所なので　社殿の説明は今回省略前回　葵祭で参拝できなかった賀茂斎院旧跡「大炊殿」を見てきました「大炊殿」は神饌（お供え物）を調理するところで主にご飯やお餅などの穀物類を調理し魚鳥類は別棟の贄殿（供御所）で調理するならわしになっていたようです建物は　寛永５年に作り替えられたもの神社建築の中で　この種の社殿が現存するのは稀なので貴重な社殿のようです葵祭の時の神饌（お供え物）も展示してありました「葵祭の斎王代」で知られる「賀茂斎院の制」が弘仁元年に定められてから嵯峨天皇の皇女有智子内親王以来三十五代　約四百年続きましたこの大炊殿は賀茂斎院御所の宮域の社殿だそうです前回　見られなくて残念だった双葉葵の自生する「葵の庭」カリンやヌルデなど薬草木も栽培されるようになって特にカリンの古木が有名になって「カリンの庭」とも呼ばれています河合神社でいただいた「カリン美人水」はこのカリンで作られています糺の森は　いつ来ても心休まる所で大きなパワーに包まれるような気がします今回も参拝の時には他の方がご祈祷をしていただいている所でしばらく一緒にご祈祷を聞きながら私の願い事も一緒にかなえてもらえそうな気がしました神様も歓迎してくれているのかな？【夏セール】 お玄関の飾りにも素敵です♪【日本製】 ミニ飾り　夏-朝顔-赤・藍色/縮緬細工・ち...価格：1,512円（税込、送料別）【夏セール】 お玄関の飾りにも素敵です♪【日本製】 ミニ飾り　夏-朝顔-赤・藍色/縮緬細工・ち...価格：1,512円（税込、送料別）

  2015年07月31日

  コメント(1)

• 

  ぶらり散策　三条界隈

  ７月の初めに行った京都での研修は1日だったけど家に帰ると　とてもレポートをまとめている余裕がないので自前で1泊して夜　レポートを書きあげ翌日は　しっかり観光して帰りました＾＾研修が終わった後夕飯を買いながら　研修所近くの三条通りあたりを散策堺町通三条にあるイノダコーヒ本店はシックな建物1940年創業の老舗喫茶店暖簾のかかっているのが入り口で左側　大きなコーヒーグラインダーが置いてあるのが旧館1230円のモーニングが美味しいらしいけど残念ながら　まだ食べたことなし朝　ホテルから出るのが億劫でつい朝食付きにしてしまうので・・・ここも必ず立ち寄る「京都文化博物館別館」1906年（明治39年）に建てられた旧日本銀行京都支店で東京駅を設計した明治時代を代表する建築家、竜野金吾の作品三条通に面して左右対称に造られた赤煉瓦と白い花崗岩の印象的な建物で中には展示施設のほか　喫茶店やミュージアムショップがあります昔に迷い込んだような感覚で妙に落ち着く場所です三条通りはこんな建物が所々にありますショップみたいですが　これも古そうですね今回はこのお店で扇子を購入今まで使っていたものをなくしてしまったので・・・シンプルなものを探していたけど価格的にお高いものばかりで何軒か扇子屋さんを見て回って決めた１品サービスで名前を入れてもらいました＾＾（でも　落としてしまったらどうしようもないですが・・・）祇園祭の準備で提灯もたくさん飾られお祭り気分歩き疲れたら　一休みは近頃話題のお店で３種類のセットを・・・ナッツ系が好きなので同じ色ばかりで綺麗じゃないけど美味しかった！！涼しさを感じさせてくれる高瀬川京都・伏見間を船で結ぶ物資輸送の大動脈だったそうです所々にベンチも置いてあるんで　ちょっと休憩したい気分ですがいつも素通りでたまにはゆっくり駅前くらいまで歩いてみたいコースです鴨川にかかる川床食べている人より見ている人の方が圧倒的に多くてあまり涼しそうには見えなかったけど・・・いつもこんなふうに　この界隈を散策して大丸デパートの地下で割引になった食材を買ってホテルに帰って豪華なディナーを楽しんだあとひたすらレポートをまとめます片付けもないから　全部自分の時間好きなように時間を使えるのって最高ですね＾＾次の日　ちょっとだけ朝寝坊しても朝食の支度はできているって幸せです季節に合わせて飾りたい♪季節のリース【和雑貨 かわいい なごみ 和小物 ちりめん細工 季節 吊...価格：3,456円（税込、送料別）【季節やテーマに合わせた京都の手づくり和雑貨】-ちりめん細工「ミニ麻几帳 金魚」 リュウコド...価格：1,728円（税込、送料別）

  2015年07月27日

  コメント(1)

• 

  京都旅行の最後は　大仙院と瑞峯院

  高桐院のあと向かったのは大仙院入口まで続く石畳が風情ありますね大仙院は臨済宗大徳寺北派で大徳寺山内塔頭の中でも特例別格地とされています国宝に指定されている本堂は創建当時（1513年）の建物で内部の玄関と床の間は日本最古のもの1960年ごろに銅板ぶきになった屋根は2008年に修復され　創建当時の姿である檜皮（ひかわ）ぶきになっていますまた国の特別名勝に指定されている庭園は枯山水の代表的な庭園の一つで峡谷を発した水が大河となって流れていく全景を象徴的に示したものといわれ室町時代・東山文化を代表する名園開祖の古岳宗亘和尚は後柏原天皇や多くの公家・武将から帰依された名僧ですその後も多くの名僧を排出し７代の沢庵宗彭和尚は沢庵漬けでその名を知られています大仙院には多くの国宝・重要文化財・美術品があります襖絵の作者は相阿弥、狩野元信、狩野之信という蒼々たる顔ぶれ！北書院の「拾雲軒」は沢庵和尚が宮本武蔵に剣道の極意を授けたところと言われているそうです。残念ながら　ここは撮影禁止でしたでもその代わりにボランティアの方が丁寧に　面白く説明をしてくださりちょっと得した気分＾＾さっきまで　書籍類の紹介をしていたのにいつの間にか　どこかに行ってしまった・・・という名物和尚は尾関宗園和尚　1965年から大仙院の住職となり　後に讀賣テレビ放送（日本テレビ系列）のワイドショー「２時のワイドショー」の人生相談に出演していたことで有名“今ここで頑張らずにいつ頑張る”の言葉でも知られています2007年に住職を退いたあとも寺院内に姿を現わして書籍類へのサイン入れを行ったりしています名物和尚には会えませんでしたが他のお寺にはない　独特の和尚の個性を感じましたまた　大林宗套（だいりんそうとう）、笑嶺宗訴等の名僧を輩出し千利休を始め様々な茶人が大仙院歴代と密接な関係があったといいますこのお寺は代々個性が光る和尚が多いのはどうしてでしょう？一服飲むと３回良いことがあるという三福茶もユニークですね午前中から6つの寺社を回りだいぶ疲れたから　もう帰ろうか・・・とも思ったけど新幹線の時間は19時ころまだ　時間はあるから　もう1つ・・・と立ち寄ったのは「瑞峯院」大徳寺の塔頭の１つで常時公開しているお寺瑞峯院が建てられたのは1535年　室町時代後期です豊後（現在の大分県）の守護大名である大友宗麟が自らの菩提寺として創建豊後の守護大名　大友家に生まれた宗麟はフランシスコザビエルとの出会いがきっかけでキリスト教信者になりキリシタン大名だったことでも有名で「ドン・フランシスコ」という洗礼名もありますが洗礼名よりも法号である「宗麟」の方が有名ですちなみに大友宗麟は日本初の西洋外科手術をさせた事でも有名宣教師の持ってきた鉄砲が暴発して宗麟の弟が怪我をした時に進んだ西洋医学の応急処置に感銘を受け1557年（弘治3年）現在の大分県庁舎本館のある場所でらい病の手術を行なわせたそうで「日本における西洋外科手術発祥の地」の記念碑が立っていますまた西洋医学の診療所を作り　領民は無料で診察を受けることが出来たようです唐門・方丈は建立当時の物この瑞峯院のお庭は昭和の作庭家　重森三玲による枯山水の名庭として有名で1961（昭和36）年に造られたお庭が3つあります彼は　瑞峯院の他にも松尾大社や東福寺のお庭も手がけています方丈の前に庭は　「独坐庭」蓬莱（ほうらい）と呼ばれる中国に伝わる仙人の住む山に見立てた岩を配置し蓬莱に荒波が打ち寄せている姿を枯山水のお庭で表現しているということです独坐庭の西側は静かな入江をあらわしています方丈の北庭は「閑眠庭」　この閑眠庭は「十字架の庭」ともいわれていて縦に4つ、横に3つの石の流れが十字架に見立てられているそうですがそういわれても・・・分からない知ってても　どうやってみたら十字架なのか・・・あとになって調べてみたら「東の壷庭」のキリシタン灯籠を背にこの閑眠庭をながめると縦4つ横3つの石の並びが分かるみたいですその「東の壺庭」のキリシタン灯篭普通の灯篭とキリシタン灯篭の違いはキリシタン灯篭には台座の部分がなく地中にそのまま埋まっています地中に埋まっているところにマリア様が彫られているそうなんですそして第3の庭　「茶庭（中庭）」はどこに？茶室　餘慶庵（じょけいあん）の西庭の露地ですどうも　この庭らしいのですが　枯山水ではないし・・・どう見ても　普通の庭？これもあとで調べてみたら当初の三玲の西庭は草木１本ない敷石が詰められて立手水鉢のみがおかれた簡潔にして簡素にして独創的なもので現在の西庭とは全く趣が違います近年　何の理由か解体されてしまったようです茶室「餘慶庵(よけいあん)」茶室 安勝軒　いずれも昭和初期の物今回　拝観したところは　比較的ゆっくり過ごす事が出来る所ばかりこんな所に行く時は　気兼ねのいらない友人と・・・が1番ですね5月の京都旅行編も今回で最終回1回分の記事の文字数が少なくなったような気がするんだけど気のせいかな？ダラダラと書きすぎだったのかな？【季節やテーマに合わせた京都の手づくり和雑貨】-ちりめん細工「七夕飾り」リュウコドウ 和雑...価格：2,700円（税込、送料別）七夕に祈りを込めて♪七夕ピック飾り【京都 和雑貨 和柄 和風 和小物 置き飾り 七夕 祭 プレゼ...価格：4,320円（税込、送料別）

  2015年07月04日

  コメント(1)

• 

  静寂の庭　高桐院

  京都旅行２日目今宮神社から　ほど近い所にある「大徳寺」へ大徳寺は臨済宗大徳寺派の大本山で　京都の五山の一つ広大な敷地には南から北に向かって　勅使門・三門（金毛閣）・仏殿・法堂などが並んでいます三門（金毛閣）の２階部分は千利休が寄進したのですがそこに自分の像を置いたとして秀吉に切腹を命ぜられたのは有名ですね数体の仏像の他に雪駄履き姿の利休像もあってお茶好きの秀吉が大徳寺でお茶会があれば　この門を潜ることになるけどその頭上には　雪駄履きの利休がいる・・・「天下人」に　ここを通らせるつもりか・・・と難癖がつけられ　やがて切腹に追い込まれる・・・原因は当然　他にもあるんでしょうが　なかなかうまくできた話ですねでも　豊臣家はその後　家康に　方広寺の鐘の中に「国家安康」「君臣豊楽」の文字があるとこれこそ正に難癖をつけられ　滅亡に追い込まれます自ら生み出した「言いがかり」が巡りめぐって還って来たのは　身から出た錆・・・でしょうか？大徳寺の中には20あまりの塔頭があります塔頭は　もともと高僧を祀る伽藍の一つでしたが室町後期からは　それと兼ねて諸大名が自分の菩提寺とするために大寺を囲むように建設されたいわば寺の別院を意味することが多くなりました大徳寺は利休の采配による信長の葬儀が秀吉により執り行なわれたことから戦国武将が競うようにして　ここに塔頭を造るようになりましたそんな塔頭の中の１つ「高桐院」は竹林のある片隅にひっそりとたたずむお寺戦国大名で有名な細川忠興（三斎）が父や弟を開祖として建立した寺院で　細川氏の菩提寺でもあります青もみじに包まれた参道の石畳を歩いて玄関に向かいますこの参道に他の観光客がいなくて　こんな風に独り占めの写真が撮れるなんて　本当にラッキー竹林を背景に　カエデの木・緑苔・石灯籠だけで構成された静寂の庭禅寺ならではの簡素さが心に響きます紅葉の時期は本当に　ため息が出るほどの美しさですが青もみじと苔との緑一色の　この時期が１番好きこのお庭を眺めながらボーっとした時間を過ごすのが最高の贅沢のような気がしますひんやりとした空気に心が落ち着きまるで静かな滝の前にいるような気がしますこの寺には　細川ガラシャの墓があることでも有名この細川ガラシャの実父は明智光秀で信長の葬儀が行われたことを考えると因縁めいたものを感じますね細川忠興は茶人としても有名で千利休の七哲の一人とされ千利休ゆかりの品も多くあります書院は利休の邸宅を移築したもので書院に続く茶室「松向軒」は秀吉が（１５８７年）北野神社で開いた大茶会で使われた茶室と伝えられています次回　続編は瑞峯院　大仙院です【季節やテーマに合わせた京都の手づくり和雑貨】-ちりめん細工「七夕飾り」リュウコドウ 和雑...価格：2,700円（税込、送料別）『願いが届きますように！』【送料無料】『衣桁飾り　七夕　70cm』手作りちりめん細工　和雑貨...価格：23,760円（税込、送料込）

  2015年06月26日

  コメント(1)

• 

  今宮神社と無病息災の「あぶり餅」

  京都旅行2日目鷹峯　光悦寺のつぎは雨宮神社・大徳寺に行く予定直通のバスはないし　歩いても行けない距離ではないけどどうせフリーパスを買ったなら・・・と　途中まではバスでバスを降りて　すぐ横にあった回転寿司のお店でランチ1500円くらいの昼御膳を注文飛び込みで入ったから　味は期待していなかったけどどれも新鮮で美味しかった！！美味しいものを食べるとそれだけで幸せ気分おなかも満足したので方向感覚を頼りに　雨宮神社を目指して住宅街の中を歩いてやっと雨宮神社に到着でも正門ではなくて「あぶり餅」のお店が並ぶ東門２軒のお店が向かい合って炭火でお餅をあぶりながら参拝客に「おこしやす」と声を掛けている様子は　まるで時代劇のようでも先に参拝してこなくちゃねこちらの今宮神社は　八百屋の娘が大出世を果たし　3代将軍の徳川家光の側室となったお玉という女性が復興した神社この江戸のシンデレラストーリーは　玉の輿という言葉の由来となっていて今宮神社は『玉の輿神社』とも呼ばれています娘もいるわけでなし　今更玉の輿には縁がないけどね＾＾綺麗な振袖を着たお嬢さんも参拝に来ていて　お礼参りなのかな？994（正暦5）年　京都に疫病が流行したときそれを鎮めるために船岡山に疫神社が建ったのが始まりといわれていて無病息災や健康長寿の神として信仰されてきました4月には　咲き誇る桜の下で行われる無病息災を願う京都三大奇祭のひとつ「やすらい祭」でも知られています土曜日だったので本殿横では　小学生くらいの女の子が舞いの練習をしていました5月15日に近い日曜日に行われる「還幸祭」の練習みたいですこれは「阿保賢さん」と呼ばれる石この石をまず三回叩いて持ち上げ　次に願い事をしながら三回撫でて持ち上げるあとの方が軽く感じたら　その願い事が叶うというもの境内には「八社」というのもあって諏訪社・住吉社など全国のお社があるみたいですがどうして一同ここに集結しているのかな？そして　お待ちかねの「あぶり餅」お店は今宮神社の敷地内に2軒あって　向かい合って並んでいますが平安時代にはすでに菓子屋として営業していたという途方もない歴史を持ち応仁の乱や飢饉の際に　庶民に餅を振舞ったという逸話や千利休が茶菓子として利用したなど信じがたい逸話が残っています参道右側で営業しているのが「一文字屋和助」さん日本最古の和菓子屋だそうですが　前回こちらで食べたので今回は左側の「かざりや」さんお餅がふんわりとしていて味噌の風味も少し濃いのが特徴らしいですがどちらのお店も美味しいですね団子ではなくて　あくまでお餅の食感炭火の香ばしさも残っていますただ　ここでも緑茶ではなくてほうじ茶緑茶に親しんでいる静岡県民としては　ちょっと残念ですが・・・お座敷に座って「あぶり餅」を食べたら　もう動きたくないけどもうひとがんばり楼門を見てから大徳寺に向かいます今宮神社から大徳寺に向かうこの路は石畳が続いていて大好きな場所ですこんな光景にも遭遇盗られたりしないのかな？大徳寺は次回に・・・染の安坊　本染め手ぬぐい手ぬぐい「釣りしのぶ（つりしのぶ）」釣り忍ぶ／風鈴価格：2,268円（税込、送料別）【絵手ぬぐい 縁側ねこ 花火【捺染】【濱文様】夏柄 和風 てぬぐい 手ぬぐい 手拭い インテリア...価格：1,080円（税込、送料別）日本の情景をモチーフにした手ぬぐいの登場です【ポイント10倍】和紋 手ぬぐい 雨【楽ギフ_包装...価格：1,404円（税込、送料別）

  2015年06月23日

  コメント(0)

• 

  ゆっくりと時間が流れる　京都　鷹峯　光悦寺

  京都の市街地の北西　大文字山（左大文字）の北側には鷹ヶ峯・鷲ヶ峯・天ヶ峯の山の連なりがありその麓のあたりは鷹峯と呼ばれています花札の8月のススキはこの鷹峯の山を模したものとも伝えられています今回　鷹峯で最後に向かったのが「光悦寺」青もみじの美しさに言葉も忘れ思わず見入ってしまいました本阿弥光悦（ほんあみこうえつ）が元和（げんな）元年（１６１５）に徳川家康より約９万坪もの鷹峯の地と１７６石の支配権を与えられ多くの芸術家、工芸家や一族とともにここに移り住み今で言う芸術村を築き　偉大な足跡を残しました後に光悦一族の位碑所が現在の光悦寺となりました本阿弥光悦は永禄元年(1558)京都生まれ江戸初期随一の文化人で家業の刀剣の鑑定、研磨のほか絵画・陶芸・書道・作庭などあらゆる分野に優れていて独創的な才能を発揮しました角倉素庵らと優美豪華な嵯峨本を作ったことでも知られています寛永の三筆に数えられた「書」のみならず陶芸や漆芸にも秀で俵屋宗達と共に「琳派」の祖と言われます琳派の大きな特色は　実用と鑑賞を一つにした美しさで今現在も私たちの着ている着物を始めあらゆるデザイン・意匠・生活を彩る芸術作品を始め色々な分野に大きな影響を与え日本人の美意識の基盤といえるようです80歳で没する前の太虚庵に閑居した晩年は風雅三昧に入り浸ったといわれています参道のあふれんばかりの青もみじと長く続く石畳が静かな気品を感じます石畳も　沿道の苔も　並木の緑も　何もかもが洗練されていてでも心地よさを感じるところ肩肘張らずに　自然体で散策できましたここまでは拝観料なしでも見ることができますこけむした境内には、大虚庵や三巴亭、了寂軒など５つの茶室が点在し三巴亭には高村光雲作の光悦坐像が祀られています庭にも光悦の美意識は徹底されていて大虚庵には「光悦垣」と呼ばれる珍しい竹垣があります光悦垣は上部に太い竹を水平に置きその下に竹を矢来（やらい）状に組んで締める独特の工法の垣で臥牛（ねうし）垣とも言われていますいろいろなお宅の庭でよく見るこの竹垣「光悦垣」という名前だということも知らなかったなぁ建物の内部は一般公開されていないのが残念ですが季節の草花を眺めながらお庭を歩いて疲れたらベンチでちょっと一休み小川のせせらぎの音も聞こえ借景の鷹峯を見たりしながら　また広い庭をゆっくり散策して贅沢な時間を過ごすことができましたこの時期　こんなに新緑が綺麗なのに観光客も少なくおすすめのエリアです金魚が優雅に泳ぐ塗板飾り【送料無料】塗板飾り/金魚(小)・夏旬感】【和雑貨 和風 和小物 ちり...価格：5,940円（税込、送料込）【季節やテーマに合わせた京都の手づくり和雑貨】-桐衝立飾り「ちりめん 涼 金魚」 リュウコド...価格：2,376円（税込、送料別）【季節やテーマに合わせた京都の手づくり和雑貨】-押絵立体 すだれ几帳「金魚」 リュウコドウ ...価格：1,080円（税込、送料別）

  2015年06月20日

  コメント(0)

• 

  まったりと二つの窓を眺める　京都　鷹峯　源光庵

  京都の隠れ名所　鷹峯常照時の次に向かったのは「源光庵」1346年に大徳寺住持の徹翁義亨（てっとうぎこう）の隠居所として復古堂が建てられましたその後衰退していきますが1694年　加賀大乗寺の道白禅師が再建臨済宗から曹洞宗に改宗されて現在に至りますまっすぐに伸びる北山杉の参道を歩き　山門へ綺麗に刈りそろえられていて　その美しさに目を奪われますが山門にも禅の教えを表した丸窓様の輪があります「源光庵」と言えば　｢悟りの窓、迷いの窓｣見覚えありますか？ＪＲ東海の「そうだ　京都、行こう」キャンペーンの舞台になった所ですこの2つの窓には「仏教の概念、禅の境地」の意味が込められています右側にある四角い窓は「迷いの窓」「迷い」とは「釈迦の四苦（生・老・病・死）」のことこの窓が生老病死の四苦八苦を表しているといわれていますこの四角い形は　「人間の生涯」の象徴ということです左側にある丸い窓は「悟りの窓」この窓の丸い形は、「禅と円通」の心が表されています悟りの境地を開いた・・・という意味で円は大宇宙を表現しているのだそうですこの二つの窓は　まず迷いの窓の前で自問自答しそのあと悟りの窓の前で自分を見つめ直すことで純粋な本来の自分に変わることができるといわれていますまぁ　難しく考えなくても窓を眺めながらぼーっとした時間を持つのがいいのかも・・・なかなか綺麗な写真が撮れなくてブツブツ独り言を言っていると「カメラ　ちょっと調節してみましょうか」と声をかけて下さった方がいてちょっと触っただけでこんな感じ最初の写真に比べると2つの窓が浮かびあがり風情がありますねやっぱり　写真の勉強もしないといい写真は撮れないかな？本堂の横には　こんな素敵な窓もありました本堂の裏は北山を借景とした枯山水のお庭で鮮やかな青もみじがたくさん紅葉の季節には大勢の人で賑わう理由がよくわかります源光庵にはもう一つの見どころ「血天井」があります1600年7月に現在の京都伏見区にある伏見桃山城で起きた戦いの遺構です関ヶ原の戦いの中　徳川家康から伏見桃山城の留守を任されていた鳥居元忠ら約20000人は攻め込んできた石田三成の率いる軍勢と戦いますが劣勢に持ち込まれ負けを覚悟約400人が城内で自害したと言われています その武士たちの供養のために　当時の伏見桃山城の床板をここ源光庵や養源院など　市内の寺院の天井板として使っているそうです当時の血痕が染み込んだ箇所が黒くなっていて足跡や手形がはっきりわかるものもあって写真はやめておきました江戸時代中期の山口雪渓筆の襖絵さりげなく　洒落た物を洒落たふうに飾ってあって観光地らしくない静かな時間を過ごせるのがいいですね【季節やテーマに合わせた京都の手づくり和雑貨】-押絵立体桐板飾り「ちりめん細工 朝顔」 リュ...価格：3,780円（税込、送料別）暑い夏を鮮やかに彩る♪朝顔タペストリー【京都 和雑貨 和柄 和風 和小物 タペストリー 朝顔 祭...価格：4,104円（税込、送料別）【季節やテーマに合わせた京都の手づくり和雑貨】-ゆらゆらモビール「ちりめん 和柄金魚と朝顔...価格：3,024円（税込、送料別）

  2015年06月17日

  コメント(0)

• 

  　京都　鷹峯　常照寺

  再び京都旅行の続きです葵祭の翌日京都旅行2日目のスタートは「京都観光二日乗車券」を使って鷹峯へ京都駅から　直接バスは出ていないので地下鉄の北大路駅でバスに乗り換えて「源光庵前」へまず向かったのは「常照寺」参道の鮮やかな青もみじの中の朱塗りの山門が印象的常照寺は、元和2（1616）年に江戸時代初期の工芸家・本阿弥光悦（ほんあみこうえつ）が土地を寄進しその子・光嵯（こうさ）の発願によって日蓮宗中興の祖とされた寂照院日乾上人を招じて開創されました常照寺は吉野太夫（2代目）ゆかりの寺院としても知られていてこの朱色の山門も日乾上人に帰依した彼女が寄進したものです2代目吉野太夫は　京都の遊里の一つ島原で江戸時代初期に遊女をしていた実在の人物で太夫は遊女の最高位で容姿が美しいだけではなく高い教養と書画・和歌・俳句・花道・聞香・太鼓・三味線など諸芸にも優れた人物でないとなれませんでした特に2代目吉野太夫は　これら諸芸に優れその美しさは遠く明にまで知れ渡ったほどだったといわれていますその才色兼備の名妓吉野に思いを寄せ続けた男が二人その二人とは京の町を代表する文化人　関白の近衛信尋と本阿弥の親戚にあたる灰屋紹益結局　千三百両で灰屋紹益が26歳の吉野太夫を身請けしました紹益は 親の許しが得られず駆け落ちした話は有名で紹益の父が　雨で傘を借りに入った家で世話をしてくれた女の茶立てやその他の振る舞いが礼にかなっている のに感服その女が吉野であることが分って　勘当をゆるしたということです山門をくぐると右手には　帯塚があります一見古そうですが昭和になってから作られたもので帯に感謝して建てられたものだそうです本堂の正面には｢旃檀林（せんだんりん）｣の文字がこれは何のことかと言うと・・・僧侶を養成する寺院、学問所のことを指します。かつては広大な境内に、30余りの棟のお堂が並び多くの学僧で賑わっていたようです拝観を希望すると本堂右手にあるビデオ試写室に案内されますそこでビデオ映像を見せていただけるんですが吉野太夫についての智識や　このお寺の見どころもとても分かりやすく作ってあるのでおすすめですビデオでも紹介されていますが毎年4月第2日曜日には「吉野太夫花供養」が行われますこの日は供養や説法のほか桜の木の下でのお茶席や　現在の島原太夫による「太夫道中」が行われ鷹峯源光庵前バス停から常照寺までの約100メートルを内八文字を踏んで進む島原太夫の美しい姿は見ごたえがありそうですここの桜は市内より1週間ほど遅れて咲くので桜の見物も兼ねてぜひ行ってみたいですね紅葉の綺麗なところは「青もみじ」も綺麗とCMにもありましたが本当にその通り境内には広いお庭もあってゆっくり散策するのはピッタリです境内には吉野太夫が愛した遺芳庵という茶席があってこの窓は完璧に丸ではなく、下の部分が直線になっていっていますこれは月も満月の姿ははかなく　次の十六夜には欠けるように物事に完璧なものはないということを表現しているというそうです。その窓も常時公開されているわけではなく雨戸が閉まっているのが残念ですが・・・山門までのアプローチや　境内の雰囲気もどちらかといえば地味ですがそれがかえって居心地良く　今回も2かいめですがまた　訪れたいお寺です朝顔が咲き誇る塗板飾り【送料無料】塗板飾り/朝顔(小)・夏旬感】【和雑貨 和風 和小物 ちりめ...価格：5,940円（税込、送料込）【季節やテーマに合わせた京都の手づくり和雑貨】-押絵立体桐板飾り「ちりめん細工 朝顔」 リュ...価格：3,780円（税込、送料別）

  2015年06月14日

  コメント(0)

• 

  都路里パフェと豆腐懐石・・・京都にて

  葵祭と下鴨・上賀茂神社の参拝をメインにしていた京都旅行の1日目JRツアーのホテル込みフリープランを利用したので夕食は自由食ホテルで食べるんじゃ高いしつまらないたまには張り込んで　懐石でも・・・とりあえず念願だった都路里の抹茶パフェでも食べながら決めようということでまずは祇園へ食べてみたくても抹茶パフェともなると食べるタイミングも難しくてましてや　並ばなくてはいけないので　なかなかチャンスもなく今日は食事より優先しようと一大決心をしてやっと実現行列はあったものの20分くらいでお店に入れ「特選都路里パフェ」というのもあったけれど抹茶カステラまで入っているのは　さすがに重いかな・・・とカステラ抜きのを注文しばらく待ってやってきた都路里パフェは圧巻てっぺんは抹茶ホイップクリームグラスのふちにはエメラルドグリーンの抹茶ゼリー栗甘露煮が全体的に暗い色のパフェを鮮やかな印象に変え小豆餡・抹茶アイス・抹茶シャーベット・抹茶みつ・寒天・バニラアイスとこれでもかというくらい並んでいて超豪華版そして　とにかく美味しい！！祇園あたりで　いろいろなパフェを口にして　それぞれ美味しかったけどこれは圧巻！！甘さ控えめでありでも　それぞれがそれぞれの美味しさを最大限に発揮して全体的に上品な味（ほめすぎかな？）あ～ぁ並んでよかった！！念願のパフェを楽しみながら夕食のお店も予約を済ませ木場町まで移動して路地を入ったところにある豆腐料理専門店の「豆水楼」初めてだけどガイドブックから探して予約ちょっと待ったけど何とかカウンター席に入れ豆腐懐石をいただきました前菜汲み上げ湯葉のお造り冷鉢は名物の冷しおぼろ湯豆腐氷で器ごと冷やしてあって　お変わりもいいそうですがさすがに最後まで食べられないといけないので遠慮しておきました椀物は新牛蒡焼きしん薯焼き物は豆腐田楽二味焼き温物揚げものは太刀魚奉書揚げ豆腐そぼろと新生姜茶漬け・漬物デザートは豆乳とカシスのシャーベット写真では料理の色もうまく出せなくてお店の方に申し訳ないですがちょうどいい量を　ちょうどいいタイミングで出されて本当に美味しくカウンター席だったので料理の説明もしたもらったり楽しいひとときでした鴨川納涼床も始まっていましたが　あいにく予約で満席ちょっと残念でした待ち時間は　ちょうどいいショッピングタイムでしたが食べ終わりが遅くなってしまい京都駅からホテルまでの送迎バスが無くなってしまいタクシーにしようか迷ったけれど徒歩7分は歩くしかない！！こんなところでタクシー代をケチってしまうのはやっぱり主婦ですね＾＾【季節やテーマに合わせた京都の手づくり和雑貨】-和柄すだれ吊り飾り「ちりめん細工 福を六(む...価格：2,160円（税込、送料別）【可愛い和のぬいぐるみ】-和ぐるみ福良(ふっくら)かえる「縁起かえる」価格：3,240円（税込、送料別）【可愛い和のぬいぐるみ】-和ぐるみ福良(ふっくら)かえる「栄える」(座布団付き)価格：1,404円（税込、送料別）

  2015年06月04日

  コメント(1)

• 

  女性の守護神 河合神社

  下鴨神社の糺の森を歩き始めて　ふと目にしたのが「河合神社」の鳥居友人が「たしか女性の神社だってテレビでみたよ」というのでそれじゃあ行ってみるしかない！！河合神社は糺の森の南側に位置し古くから下鴨神社本宮に次ぐ大社として歴史に登場し御祭神の玉依姫命にちなみ女性の守護神として信仰されています方丈記で有名な「鴨長明」は河合神社の神官の家系に生まれましたが重職に就くことができず世を嘆いて「方丈記」を書いたと言われています境内には鴨長明が住んだ方丈を復元したものもあります玉依姫命は「女性の守護神」と言うだけあって美しくなるための応援をしてくれる神様みたいです境内には「鏡絵馬」というちょっと変わった絵馬があって絵馬に描かれている顔を自分の顔に見立てて持っている化粧品で化粧をして奉納します境内には「御化粧室」という部屋もしっかり用意されていました＾＾奉納された絵馬を見るのは失礼ですが綺麗なお顔ばかりでなく個性的なお顔をあって　楽しませていただきましたちょっと休憩しようと社務所に寄ると「美人水」の文字が・・・気になったので頼んでみるとこの美人水の正体は、　かりんジュース下鴨神社のかりんの庭の木に　秋になるとたくさんの黄金色の実がなるそうでその収穫したかりんの果汁と　御神水を混ぜたジュースですかりんは若々しい肌を作る効果があるという事でちょっと潤ったかな？下鴨神社の中に「かりんの庭」っていうのがあるそうだけど記憶にないな・・・と思っていたら特別公開の場所にあるみたいなので葵祭の今回は無理次回来た時には　ぜひ見てみたいです女性だけの神社？と思いきや　男性も必見の場所が・・・日本サッカー協会のシンボル「ヤタガラス」がお祀りされている「任部社」がありますサッカー必勝の守護神としても有名みたいです【和粋なタペストリー】-麻ボカシ押絵立体タペストリー「カエル」価格：9,504円（税込、送料込）【可愛い和のぬいぐるみ】-和ぐるみ福良(ふっくら)かえる「縁起かえる」価格：3,240円（税込、送料別）【季節やテーマに合わせた京都の手づくり和雑貨】-和柄すだれ吊り飾り「ちりめん細工 福を六(む...価格：2,160円（税込、送料別）

  2015年05月31日

  コメント(1)

• 

  祭りのあとの下鴨神社と清らかな糺の森

  上賀茂神社に葵祭の一行が向かっている間に再び下鴨神社にＵターン今回　下鴨神社の有料観覧席を取ったのでどうせならそのあと　両神社を見学しようと思ったのが間違い当然すごい人だしごった返している中　特別拝観なんてできるわけがない！！別の日にするべきだったでも一緒に行った友人は　もうそのつもりだったし楽しみにしていたようなので行列に重ならないように順序を逆にして見学今頃　上賀茂神社はすごい人だろうというわけで　人影もまばらになった「糺の森」昔は鴨川と高野川に挟まれた三角州一体が糺の森と言われる原生林に覆われていてその広さは約495万平方メートル（約150万坪）くらいだったとか今は約12万4千平方メートル（東京ドームの３個分）ですが旧山代原野の原生樹林を残す唯一の森林でケヤキ・ムク・エノキなど約40種　樹齢200年から600年の樹木約600本が生い茂っていて奈良の小川・瀬見の小川・泉川・御手洗川の清流があります長く続く参道を歩いているととても神聖な気持ちになり体全体が清められていくような気がしますここが京都市内だとは思えないくらい　本当に森そのもの歩くだけで運が向上するといわれるゆえんも納得です行列が去った下鴨神社はさっきまでの　ごった返していた騒がしさとは打って変わって静寂さを取り戻しています桜門のあたりも人影はまばら門をくぐって正面にあるのが重要文化財指定の舞殿葵祭の時　天皇の勅使が御祭文を奏上され東游が奉納される場所です現存の「舞殿」は寛永５年（1628年）に建て替えされたもので御所が災害にあわれたとき　臨時の内侍所と定められています中門をくぐると言社（ことしゃ）「干支の守り神」とも言われ　大国主命が祀られています大国主命には七つの名前があり　名前ごとに七つのお社が建立されていますそれぞれが十二干支の守り神や商売繁盛の神様として信仰を集め重要指定文化財に指定されています本殿は東本殿と西本殿に分かれています東本殿は上賀茂神社の神様を御産みになった母神様で　安産・子育てに御利益があり西本殿は神武天皇をお助けした神様で　厄除け・開運に御利益があります現在の建物は文久3年（1863）に造替されたもの 今日は葵祭なので御神紋の”双葉葵”が飾られています双葉葵はアオイ科に属するウマノスズクサ科の多年生草本植物で御神紋はその葉と花を紋様化したものです昔は「あふひ」と書かれ　「あう」は「会う」　「ひ」は神様のお力を示す言葉で　神様の大きな力に出会う植物が「あうひ＝葵」と伝えられています葵祭に飾る双葉葵を静岡の小学生が育てて贈っているご縁もあって家康顕彰400年の今年の静岡まつりの時には葵祭の斎王代が初めて京都の地を出て静岡に来ました残念ながら知ったのは祭りが終わった後だったので見ることはできませんでしたが・・・ちょっと横から本殿をのぞいてみました本殿の横にあるのが三井神社ご本宮の賀茂建角身命とその妻　伊可古夜日売命　その子玉依媛命の三神がまつられています御手洗祭りや葵祭の斎王代の禊ぎに使われる御手洗川にかかる輪橋橋の横にある梅の木は光琳の梅と呼ばれ江戸時代の代表的画家　尾形光琳が「紅白梅図屏風」（国宝）に描いた梅です御手洗川では　5月の葵祭に先立つ斎王代の御禊（ぎょけい）の儀が行われたり立秋の前夜には矢取りの神事が行われますこの御手洗川からこんこんと涌きだす水の泡を表現した食べ物が　みたらしだんごですみたらしだんごの「みたらし」は「御手洗」からきていたんですね土用が近付くと涌きだす御手洗川は　京の七不思議のひとつに数えられていて土用の丑の日にも行事が催されるそうです重要文化財指定の「橋殿」は美蔭祭のとき　御神宝を奉安する御殿９月のお月見の時には名月管絃祭　お正月の神事では神事芸能が奉納されるます古くは御戸代会神事（みとしろえしんじ）、奏楽、里神楽、倭舞（やまとまい）が行われていました細殿供御所神服殿今回　葵祭の一行が下鴨神社にいる間は参拝もできないので先に上賀茂神社の参拝をしましたが下鴨神社・上賀茂神社の順に参拝するのが一般的賀茂祭における勅使の奉幣（ほうへい）順序や上皇・摂関家の参拝順序にならっているようですが勅使が外宮（げくう）に参拝してから内宮（ないくう）に行くという「外宮先祭」を行う伊勢神宮の慣習にならったものだという説もあるようです下鴨神社の祭神　賀茂建角身命と玉依日売命は上賀茂神社の祭神　賀茂別雷神の御祖に当たるというのもひょっとしたら関係するかもしれませんね京都観光はまだまだ続きます【季節やテーマに合わせた京都の手づくり和雑貨】-ゆらゆらモビール「ちりめん 和柄金魚と朝顔...価格：3,024円（税込、送料別）今年の夏を涼しく過ごす『和雑貨　夏の風物詩』『和柄　朝顔すだれ飾り』手作りちりめん細工な...価格：3,240円（税込、送料別）

  2015年05月28日

  コメント(0)

• 

  葵祭　行列の到着を待つ上賀茂神社

  字数の関係で　何だか中途半端みたいな終わり方をしてしまった前回2回に分けるのも　何だか間が抜けているしもう少し余裕があると　いろいろコメントも入れられるんだけど・・・有料観覧席も　一番前なら言うことないけど立ち上げれば後ろの人の迷惑だしいっその事　一番後ろの席の方が立って見れたからその方が良かったかも・・・カメラの写し方の勉強でもしようかな？行列が下鴨神社に到着すると社頭の儀が行われます社頭の儀は勅使が御祭文を奏上し御幣物を奉納また神馬の引き回し　「東遊（あずまあそび）」の舞が奉納されます有料で見学できますが5000円なので　そのまま帰る人が大部分　　少しでも人が少ないうちに上賀茂神社の見学したいから行列より先に上賀茂神社に移動ですいつもは閉っているいる神馬舎も今日は開いています上賀茂神社は神話の時代にご神託に基づいて馬に乗ってご祭神である「賀茂別雷大神」のご降臨を願った事から「日本乗馬発祥の地」と言われています現在も神山号（こうやまごう）と呼ばれる神馬がいて神事や葵祭などでも活躍する神馬で今の神山号は５代目なんだとか５月には賀茂競馬　９月に下鴨神社と隔年開催される賀茂の馬まつりなど馬にまつわる神事も多く残されています二の鳥居を入ると一番最初に目に入るのが円錐形に整えられた「立砂」立砂は神様が最初に降臨された上賀茂神社の北2kmにある神山を模して作られたそうです現在でも鬼門や裏鬼門に砂をまき清めるのはこの「立砂」が起源とされていますこんなに綺麗な砂山どうやって作るでしょうね子供の頃よく作りましたが　こんなに綺麗には作れませんよね後ろに見える細殿は皇族方が行幸される際や斎王が到着されたときに使われた殿舎寛永5年（1628年）に造り替えられ重要文化財に指定されています「楽屋」も重要文化財「舞殿」も重要文化財で橋殿とも言われ境内を流れる御手洗川をまたぐように建てられています夏越大祓（なごしのおおはらえ）のお祭りでは橋殿から御手洗川に人形が流されます「外幣殿」も重要文化財で上賀茂神社境内（二の鳥居）の外にあります上皇の御幸や賀茂祭（葵祭）の一行が到着されるときに使われます先回りしたつもりだったのに　すでにお参りを待つ人の行列そこへ宮司さんが何かを持って現れ「高倉殿」の中に入り本殿に向かいます行列が到着する前に本殿で本殿債が行われるそうなので　その準備でしょうか？お供え物の献上や祝詞の奏上があるようです一般の参拝者が上賀茂神社本殿や権殿を拝めるのはここまでここから先は写真撮影は禁止この奥にある「本殿　権殿」（国宝）は今年40年ぶりに屋根が葺き替えられましたでも特別拝観をお願いすると本殿近くまで入れます境内を流れる御手洗川その川を引き入れた「渉渓園」は昭和35年皇族浩宮親王ご誕生を祝いかつて上賀茂神社で行われていた曲水宴を復活するため平安時代の庭園を模して造られたものです「渉渓園」の中では野点も行われていて大勢の着物姿の人がお茶を楽しんでいました牛車も展示してありましたが　古いものではなくて新しいものですね私には縁のないものだからと写真も撮りませんでしたが縁結びの神 片山御子神社（片岡社）も有名ですね紫式部が何度もお参りしたそうですよ＾＾このあと　葵祭の一行が到着する前にもう1度下鴨神社に戻って参拝します日本の情景をモチーフにした手ぬぐいの登場です【水無月　上　5/18〜6/15までレビューご協力で...価格：1,404円（税込、送料込）【合計2,500円以上でDM便(メール便)送料無料】◆DM便(メール便)OK♪◆職人の技が光る、日本手ぬ...価格：1,080円（税込、送料別）

  2015年05月24日

  コメント(1)

• 

  京都　葵祭

  一度は行きたいと思っていた葵祭今年は思い切って有料観覧席を買ってゆっくり見るつもりで京都へ・・・心配した天気も　何とか持ちそうで無事に開催も決定しいさんで京都に着いたものの観覧席のある下鴨神社まで行くバス停は長蛇の列何とかバスには乗れたけど道路も渋滞でのろのろ運転それでも行列を追い越して下鴨神社に先に到着・・・やれやれ葵祭は平安時代から行われていて「源氏物語」をはじめ　多くの古典の中にも出てきます6世紀の中頃、欽明天皇の頃に凶作が続いたので　賀茂神の祟りを鎮めるため　4月吉日に鈴をつけた馬を走らせて五穀豊穣を祈っ たのが始まりと伝えられています。写真は撮ったものの2列目だったので前の人の頭ばかりに焦点があってしまいピンボケの写真が結構あって　ちょっと悲惨写真に集中してしまうと行列が見えないのでピンボケ写真は見苦しいですがご容赦を！！本列から順に「乗尻（のりじり）」行列を先導する騎馬隊で上賀茂神社の競馬会の騎手競争相手の為左方と右方で衣装が違う「素襖（すおう）」行列の先払い藍色の竜の模様の衣・袴が素襖と呼ばれる「検非違使志（けびいしのさかん）」警察　裁判を司る人志は長官より四番目の役・六位で縹（はなだ・薄い藍色）の闕腋袍（けってきのほう。両腋を縫合せずに開けて仕立てた着物）で纓（えい。冠の後ろに垂れているうすもの）の巻いた冠に?緌（お いかけ。冠の両耳の所に付ける毛で作った飾り物）を付けています。「検非違使尉（けびいしのじょう）」太夫尉（だいぶのじょう）で5位の判官（はんがん）。巻いた纓（えい）の冠ですが　おいかけは付いていません。縫腋の袍（ほうてきのほう。袖の下より両腋を縫い塞ぎ、裾に絹を付けてある着物）をつけて います裾（きょ。束帯の後に長く垂れたもの）は青朽葉色をしており　弓つるを懐中し馬具にも朱緩の辻総（房の間隔のあるもの）をつけています次は「山城使(やましろつかい)」の一団が見えてきました赤い衣装の人が「山城使」御所を出ると国司の管轄である洛外になるので警護のために行列に加わったのではないかと考えられているそうです周りには馬副(うまぞい)　手振(てふり)　雑色(ぞうしき)　白丁(はくちょう)らを従えていますこれが「御幣櫃(ごへいびつ)」御幣櫃というのは宮中から賀茂別雷神社(上賀茂神社)・賀茂御祖神社(下鴨神社)へ納める御幣物の入った唐櫃で白丁が担いでいます。「内蔵寮史生(くらりょうのししょう)」御幣物を司る役所である内蔵寮の役人です。その後ろからは二頭の馬が人を乗せずに牽かれてきましたこれは両神社の神前で走りを神々に見せる「走馬の儀」で用いられる走馬(そうめ)で頭と尾に葵・桂・紙垂れをつけています鬣も綺麗に揃えてあって凛々しい姿の馬でした走馬を司る「馬寮使(めりょうつかい)」牛車がやってきました俗に言う「御所車」平安朝以来の乗用車的存在で　行列を一層引き立てています現在の牛車は　霊元天皇（1654〜1732年。後水尾天皇の第十六皇子）から下賜されたものだとか！藤の房や杜若　紅梅や白梅などの花で飾りつけ車輪 の車を立てながらゆっくりと雅やか進みます赤綱で飾った大牛の引き綱を淡紅の狩衣姿に鞭を持った牛童が取っていますその後ろからは替牛が続きます緋色の衣装の「舞人(まいびと)」東遊(あづまあそび)を舞う武官です葵祭の主役は勅使（ちょくし）で行列の中では最高位天皇の御使という事で　社頭の儀では旧華族の宮内庁の掌典（宮中祭祀を担当する部門）が役を務めます葵祭は本来　勅使が賀茂社で天皇の祝詞を読み上げお供えを届けるのが目的なので　祭の本当の主役は勅使といえますそんな重要な役ですが葵祭行列には参加せず　近衛使がその役割を務めていますこの馬は「牽馬(ひきうま)」勅使(近衛使)が帰路に乗り換える馬です「風流傘(ふりゅうがさ)」大きな傘に紺布を張り　錦の帽額総（もこうふさ）などをかけわたした上に　造花が乗っています毎年取り替えられ　袴に同じ造花をつけた取物舎人（とりものとねり）4人が2人ずつ交代で持ちます「陪従(べいじゅう)」雅楽を奏でる武官です楽人装束でこの祭に特有な様式があり　動物の模様が入っています「内蔵使(くらつかい)」は内蔵寮の次官　御祭文を捧持する役もう一つの風流傘これが本列の最後で　ここより後ろは斎王代列となります花傘をかけられているのが「命婦(みょうぶ)」内侍司の中級女官傘をかけられていないのは「女嬬(にょじゅ)」食事を司る女官です「斎王代(さいおうだい)」は腰輿(およよ)と呼ばれる腰に乗り　桧扇を持っています五衣裳唐衣に小忌衣　髪はおすべらかしで「心葉」（金属製の飾り）を付け額の両側には「日陰糸」の飾を下げます手には桧扇を持ち　懐に入れた帖紙がアクセント♪十二単衣の重さは30kg！着付けは2人がかりで3時間近くかかります乗っている腰輿は四方が開放され御簾が取り付けてあるので　四方輿ともいいますその後ろに「騎女(むなのりおんな)」という斎王付きの巫子が続きます騎馬で参向するためにこの名がついているそうです「蔵人所陪従(くろうどどころべいじゅう)」斎院の物品を司る蔵人所で雅楽を奏でる文官斎王の牛車「女房車」　葵と桂のほか桜と橘の飾りをつけますこれで斎王代列も終わりです

  2015年05月20日

  コメント(1)

• 

  美味しい海鮮丼と蓮華寺池公園の藤の花

  先日のお休みの時　藤の花を見に行こうと友人を誘ったら藤の花もいいけど美味しいランチに付き合ってというのでOKしたらなんと由比まで桜えびを食べに行きたいと・・・由比って東名高速の富士山が1番綺麗に見えるスポットとして有名なすぐ横が海で台風のたびに通行止めになっていた場所です高速代が勿体ないので国道で行くことに2時間くらいでちょっとしたドライブ気分です美味しいと評判のお目当てのお店は定休日でがっかりでもすぐ横に開店したばかりの○○丸という船の名前のお店があってそこに入ってみることに海鮮丼980円と桜えびのかきあげ380円を注文海鮮丼は脂が乗っていてひときれが厚くてボリュームもあって桜えびのかきあげもパリパリ美味しいランチを食べた後はいよいよ藤の花出かけたのは藤枝にある「蓮華寺池公園」家からは1時間くらいかかるけど孫を連れたりして時々出かける場所藤枝市は日本一の藤の街を目指していて公園ばかりでなく普通の民家にも藤棚がたくさんあります公園の中には藤棚がたくさんあってゴールデンウィーク中は「藤まつり」も開かれ賑やかだけど28日だったので平日だし空いているかな？と思ったらたくさんの人がいてびっくり藤の花って昔から大好きな花の1つ幼い頃　御祝いの着物を着たときに長く垂れ下がって　ゆらゆら揺れるかんざしが気に入りその時から　藤の花も好きになったようです日本人と藤とは繋がりも多く苗字に藤がつくものはたくさんあるし家紋にも藤が使われているのはたくさんありますよねなんでも北九州の八幡には日本有数の広さを誇る私営の藤園があって長さ80ｍと220ｍの藤のトンネルがあるとかしかも　あんまり宣伝すると観光客が押し寄せるので口コミだけで広がっているらしい！！便利なものでネットで調べたらすぐ分かったけど九州じゃあ　すぐに行ける所でもないし・・・行ってみたいなぁ藤の花はうす紅・紫・白・黄色の順に開花していくようでピンクの藤の花こちらはちょっと薄いピンクこれに比べると紫は若干つぼみが多いかな？白い藤の花は本数も少なめ日中友好協会が山東省から譲り受けたという樹齢700年の紫藤から株分けした藤の花もありこの花は本当に濃い紫の色でした観光地にはお決まりのアイスクリームも綺麗な藤色外に出ると　こういうものが食べたくなるんですよね＾＾始まりも〆も　やっぱり美味しいものでした【和粋なタペストリー】-【京都 洛柿庵】高級本麻タペストリー「藤」壁掛け価格：7,344円（税込、送料込）10cmで感じる季節の旬、170cmで感じる季節の風細くて長〜い長尺タペストリー、どんなスペースに...価格：5,940円（税込、送料別）

  2015年05月02日

  コメント(0)

• 

  お花見三昧

  満開の便りが届いても雨ばかりで出かけることもできずやっと晴天に恵まれた4月のある日お花見に行ってきました今回のお目当ては「浜松城公園」途中の桜は満開を過ぎ散り始めています川沿いに植えられた桜って風流で大好き浜松城の駐車場から公園に向かう道沿いの桜も風に乗ってひらひら舞っています芝生広場を横目で見ながら天守閣に向かう途中の日本庭園山吹の花も満開公園の北側に位置する風情ある日本庭園にはせせらぎの池や小さな滝もあって散策に最適池一面に広がる「花いかだ」も風流園内には「しだれ桜」もあり満開を過ぎ　花の数は少なくなっていましたがそれでも　こんなに優雅な姿もう少し早く見にきたかった平日の昼間なのでお花見をしている人は少なかったみたい曇りがちの天気で青空にピンクの桜・・・じゃなくてちょっと残念だけど天守閣と桜ってベストマッチですね家康は1570年から1586年までの17年間をこの浜松城で過ごしました。29～45歳のこの時期　家康は戦に明け暮れとりわけ最大の敗戦といわれている1572年の三方ケ原合戦では語り継がれる伝説に家康の非凡さを実感します武田信玄の軍勢3万　それに対する家康勢は1万これでは勝てないと命からがら浜松城に逃げ帰った家康は大胆にも門を開け放しましたその門を見て　罠でもあるのかもしれないと思った武田軍は引き返したそうです家康は負け戦で憔悴した自分の姿を絵に残し　生涯の戒めにしたといいます徳川家康が駿府城に移ったあとの浜松城は代々の徳川家とゆかりの濃い譜代大名が守りました歴代城主の中には幕府の要職に登用された者も多いことから浜松城はのちに「出世城」と呼ばれるようになりました明治維新後　城郭は壊され荒廃していましたが昭和33年　野面積みの旧天守台の上に新天守閣を再建天守閣は三層三階　地下一階の鉄筋コンクリート造り最上階の展望台からは晴れた日には東に富士山　西に浜名湖南に遠州灘　北に三方ケ原を見ることができます城を囲む土台の石垣は浜名湖や佐鳴湖の水路を使い　山々から運ばれた自然石でできています石の形を生かして上下に積み上げられたこの「野面積み（のづらづみ）」という技術は江戸時代初期までよく用いられていました見た目にはすき間がたくさんありますが内側には小石や砂利が丁寧に詰められているため水はけがよくて頑丈なのだそうですお花見のあとは団子・・・楽しみにしていたランチ浜松駅近くのホテルでのスペシャル企画の懐石「春遊膳」曜日限定の半額とあって　これは食べておかなくちゃ小鉢は季節の3種盛りは豆腐・白和え・ワカサギお造りは炙り鰹・間八・サーモン・わかめ煮物は　馬鈴薯餡かけ・大根・青味・麩メインの焼き物は　牛フィレステーキ・アスパラガス・米茄子・椎茸揚げものは　海老・蟹脚・独活（うど）・青唐の天婦羅食事は　ちらし寿司（海老・鮪・鯛・烏賊・筍・酢蓮根・イクラ・胡瓜・百合根）吸い物甘味は　アイスクリーム・わらび餅（黒糖・きな粉）・苺・オレンジ見て満足　食べてもっと満足　幸せ気分な一日でしたおまけの写真は佐鳴湖の桜トンネル桜は散ってしまったけれど季節は次に・・・鯉のようにたくましく円台／鯉の滝のぼり【送料無料　室内用 こいのぼり 鯉のぼり 和雑貨 五月...価格：9,180円（税込、送料込）

  2015年04月12日

  コメント(1)

• 

  イルミネーションと季節のお花を楽しめる3月の「なばなの里」

  お隣から「わらび」を頂きました実家の裏山で採れたわらびであく抜きをしたものをいただいたので手間もなく　しかも新鮮な「わらび」早速　ポン酢と天つゆにつけておいて食べましたちょっぴり苦味が美味しかった！！ごちそうさまでした！！イルミネーションだけでなくしだれ梅でもライトアップを楽しんだ「なばなの里」昼間の間は　人影も少なく夜はイルミネーションで綺麗な場所もこの通り光のトンネルにも人影はありませんでも　それだけでなくまだまだ楽しめるものがたくさん入口近くには「河津桜」がほぼ満開で来る人をお出迎え河津桜は　中央の池を中心に周りに約300本静岡県の河津町が有名ですがここの河津桜もこの河津町の河津桜と同じ河津桜だそうで開花が早いのが特徴で例年2月下旬頃から美しく咲きはじめ3月の中旬ぐらいまで楽しめる桜です私が行った3月12日はちょうど満開に近い状態で池に写る河津桜もまた違う姿で風情がありますね園内にあるアイランド富士地上45メートルまで上がる展望台ですが桜とのツーショットが素敵満開の河津桜もライトアップすると　また違う顔他にもピンクの強い寒桜もありましたまだまだ春の訪れを感じさせるものは園内にあふれていて水仙やチューリップ・パンジー・ビオラ・沈丁花などなど次々に咲いてきています黄色のミツマタは見かけるけど　赤のミツマタは珍しい園内をゆっくり散策しながらお花を眺める・・・普段　忙しく動いてばかりいるのでこんなゆったりとした時間を過ごすのも必要ですねいつもは混雑していてなかなか入れない無料の足湯も今回は楽しむことができました「なばなの里」はいろいろな事を満喫できる3月が狙い目ですね3月の記事を書いていても　もうこんな季節です鯉のようにたくましくゆらり鯉のぼり【送料無料　室内用 こいのぼり 鯉のぼり 和雑貨 五月人形 ...価格：6,264円（税込、送料込）鯉のようにたくましく新・鯉の滝のぼり【送料無料　室内用 こいのぼり 鯉のぼり 和雑貨 五月人...価格：7,020円（税込、送料込）ミニチュア鯉のぼりミニ鯉のぼり【室内用 こいのぼり 鯉のぼり 和雑貨 五月人形 ちりめん細工 ...価格：4,104円（税込、送料別）

  2015年04月11日

  コメント(1)

• 

  イルミネーションよりも光華絢爛　なばなの里の「しだれ梅」

  今年で5回目になる「なばなの里」のイルミネーション初めは混雑する年末に出かけていたけれどあんまり混雑するからと終了間際に出かけてみたら梅園も見られて　とってもお得だと気がついてそれからはずっと梅園も楽しんでいます今まではイルミネーションも3月の初めまでだったので開花して間もない梅ばかりだったけど今年のイルミネーションは3月いっぱい開催というので（そのあと5月まで延長になりましたが）混雑する最終日を避けて3月13日に行ってきました明るいうちに梅園を見に行こうと行ってみると満開・満開・満開！！これ以上ないくらいの満開！！花つきも最高でモコモコとしたしだれ梅梅園の外から梅の香りが漂いテンションも上がり330本のしだれ梅は豪華絢爛ピンクだけでなく控えめな白さえもこんなに豪華しかも昼間だけでなく夜はライトアップもされていて幻想的な光景でイルミネーションよりももっと綺麗な梅を見てさっきまでの物足りなさは　一気に解消しちゃいました昼間は控えめだった白梅もバックが暗くなるとこんなに鮮やか昼間の満開の「しだれ梅」とライトアップした「しだれ梅」2倍楽しめてすごく得した気分ですしだれ梅ばかりでなく河津桜も・・・次回の続編で紹介します＾＾ギフトに最適！『手作りのぬくもり　端午の節句飾り!!』『和ぐるみ　端午のお節句飾り』端午の...価格：17,280円（税込、送料込）【京都の手づくり和雑貨 五月人形・こいのぼり・兜飾り】-五月人形飾り「ちりめん細工 宝来夫婦...価格：8,208円（税込、送料込）

  2015年04月07日

  コメント(1)

• 

  なばなの里のイルミネーション「ナイアガラの滝」

  なばなの里のイルミネーションを見に行ってきました毎年楽しみにしていて初めて見に行った2009年から今年で5回目イルミネーションは3月31日までの予定だったけど急遽　5月10日まで延長になったみたいです4月はチューリップも一緒に楽しめて入場料も安くなるし夜も寒くもないし知っていればそちらにしたかも・・・早めに入って園内を一回りして明るいうちに食事を済ませ点灯の時間には並んで待ってカウントダウンで光のトンネルが順々に点灯していくのを見て先頭軍団で入場長さ200ｍの光のトンネルは見ごたえがありますトンネルを抜ける頃にはあたりは真っ暗メイン会場の今年のテーマは「ナイアガラの滝」高さ 約 20 m・横幅 約 120 mという 超巨大スケールさらに最新LED技術と特殊効果で演出する誰も見たことのない驚きと感動の『世界一美しいイルミネーション』・・・というふれこみさらに開業50周年だとかで楽しみに出かけたんだけど・・・雪解け水が静かに流れ始め　豪快な滝に成長してゆく様子を表現しているらしいけど　説明がないとよくわからず神秘の輝きのオーロラは綺麗だけど臨場感がいまいちナイアガラの滝に架かる希望の虹「二重虹」は綺麗だったけど滝に中を何かが（魚？）泳いでいるみたいだけどはっきり分からない一番最後に泳いでいるのはだれかが「スーパーマン」とか言っていたけどこれもはっきりせず角度を変えて花火他にもナイアガラの滝の日の出・霧・氷の滝・水しぶき・・・いろいろなシーンがあるみたいだけど説明なしでは　よくわからないあとからホームページを見てやっと納得する始末単調な音響だけじゃなくて説明を入れながらそのシーンにあった音響で演出してくれたらもっと効果的だったのに・・・（滝の音や花火の音など）ちょっと残念でしたもう1つの光のトンネル「お花畑」100ｍとちょっと短めですが途中から色が変化して“菜の花”と “れんげ”の二種類が楽しめます光のトンネルは期待通りだったけど今年はちょっと残念なイルミネーションでしたでも「しだれ梅」が満開で超綺麗それだけでなくライトアップされた妖艶な美しさも堪能でき大満足で帰ってきました次回続編は　その綺麗な　しだれ梅のはなしです＾＾元気な子供たち！鯉のようにたくましく♪【送料無料】ちりめん雄々鯉のぼり【代引料無料】【五...価格：14,040円（税込、送料込）鯉のようにたくましく円台／鯉の滝のぼり【送料無料　室内用 こいのぼり 鯉のぼり 和雑貨 五月...価格：9,180円（税込、送料込）

  2015年04月02日

  コメント(1)

• 

  二川宿本陣資料館と旅籠屋「清明屋」

  愛知県二川宿本陣の東に隣接する旅籠屋「清明屋」清明屋は江戸時代の後期　寛政年間（1789～1801）頃に開業した旅籠屋で本陣のすぐ隣にあったことから大名行列が本陣に宿泊した時には家老など上級武士の宿泊所となりました現在残っている建物は文化14年（1817）に建てられたことが分かっています明治以降　旅籠屋をやめて薬屋を経営していたこともあっていろいろ改築もされていたようですが平成14年に建物を豊橋市に寄贈されたのを機に間取り図の残る江戸時代末期の姿に復元されました街道に面した板の間（ミセの間）荷物置き場や帳場として使われていましたここで旅人は草履を脱いで奥に案内されましたリアルな人形もあって ちょっとびっくり一般客の宿泊に使われた部屋そこそこの広さですが定員が決まっていたわけではなく混みあってくれば　相部屋もありだったようです旅籠屋では朝と晩2回の食事が出されました煮物と魚の一汁二菜か　もう1品ついた一汁三菜が多かったようです今とあまり違いはないようですね土間続きに奥に行くと「二川宿本陣資料館」があります東海道五十三次　宿場町や「食べ歩き」「寄り道」の話や旅装束・持ち物など五分くらいの音声説明もあって　けっこう面白い！！人形や実際の展示物もあり　分かりやすい＾＾提灯・ろうそく・火打ち道具などは必需品だったようです江戸時代は主に社寺参詣を目的に旅をしましたが途中の名物を食べたりお土産を買ったり時には近くにある名所に立ち寄ったり温泉に入ったりと結構楽しみながら旅をしていたようです旅の楽しさを双六にすることも多く沼津の「かつおぶし」吉原の「白酒」由比の「さざえの壺焼き」丸子の「とろろ汁」桑名の「焼きはまぐり」などの名物の記録が残っています体験コーナーでは浮世絵摺りを体験することもでき双六で遊ぶこともできます訪れたのは2月12日　まだ寒い一日でしたが梅の花もちらほら紅梅は可愛い花が咲き始めていましたが白梅の方が　開花が遅いんですねまだ硬いつぼみでした桜の便りが待ち遠しいです桜を楽しみながらのうたた寝♪花うらら猫/塗板飾り【ミニ コンパクト 春　桜 ちりめん細工 置物...価格：4,860円（税込、送料別）【季節やテーマに合わせた京都の手づくり和雑貨】-ちりめん細工の桐屏風「桜とうさぎ」価格：1,944円（税込、送料別）

  2015年03月19日

  コメント(0)

• 

  二川宿本陣のつるし飾り

  見ごたえのあった愛知県二川宿本陣の続編です古いおひな様だけでなく「つるし飾りの会」の方々の作品もたくさん飾ってあって豪華絢爛せっかくだから　一挙に紹介します衝立に飾ったつるし飾りはそれぞれテーマがあって春の小川おぼろ月夜ちょうちょうぐいすチューリップその下で歌っているのはちょっと薄気味悪い（ごめんなさい）合唱団衝立に描いた絵のようでこんな飾り方もあるんだと感心しました毬だけのつるし飾りは珍しいですもちろん　ごく一般的なつるし飾りもありますが結構　個性的なつるし飾りが多くお花見のつるし飾りや花だけを使ったつるし飾り雀のつるし飾り赤の摘み花だけを使ったつるし飾りこちらは緑の摘み花を使ったつるし飾り他では見られないような面白い作品が多くとっても参考になりましたいろいろな方の作品を見るのは楽しいですねでも今年のおひな様・つるし飾りはこれが見おさめかな？暖かくなってきて　桜の便りが待ち遠しいです桜を楽しみながらのうたた寝♪花うらら猫/塗板飾り【ミニ コンパクト 春　桜 ちりめん細工 置物...価格：4,860円（税込、送料別）愛らしいひつじの華やかな塗板飾り塗板飾り/花ひつじ【お正月飾り 干支飾り ちりめん細工 置物 ...価格：12,960円（税込、送料込）

  2015年03月17日

  コメント(0)

• 

  二川宿本陣のひな祭り

  まだまだ寒かった2月の中頃に出かけた「二川宿本陣」うちから豊橋に行く途中に「二川宿本陣」の案内板があって前から気になっていた場所だけど　なかなか行く機会もなくいつかは　行ってみようと思っていたら先日出かけたお菓子工場でひな祭り開催のパンフレットを発見していい機会だからと友達を誘って行ってみました二川宿本陣は　明治3年の本陣廃業まで本陣職を勤めた「馬場家」の建物です馬場家が勤めていた60年の間に何度も増改築がおこなわれ総建坪233坪となり今も当時の姿をそのまま残しています今では全国でも二川宿本陣と草津宿本陣（滋賀県）の2か所が残っているだけ表門は大名などが出入りする本陣の正門薬医門という形式で文化4年の建築二つ並んだ土蔵西側は享保18年（1733）に建築東側は享保3年（1718）の建築で本陣の中では1番古い建物主屋は宝暦3年（1753）の火災後に建築文化4年（1807）の本陣開設時に増築されました古い建物に飾られたおひな様は一層風情がありますね玄関棟の方にもおひなさまがたくさん玄関棟は安政元年（1854）の地震で倒壊し立て直されています書院棟は残された間取図などから復元されたもの上段の間も復元されたものお庭も綺麗に手入れされていますここにも古いおひなさまが飾ってありました二川宿の旧家に伝来する江戸末期の雛人形や御殿飾り私のおひな様とよく似た御殿飾り何でも昭和30～40年代頃に御殿飾りは流行したようですね友達も結構　私も御殿飾りだった・・・と言ってましたから旧家に残っている明治・大正時代の古いお内裏様こちらも旧家に残っている大正時代の御殿飾り桃の節句に飾る「天神様」昔は桃の節句も端午の節句も性別なくお祝いしていたそうなので桃の節句にも「天神様」も飾っていたそうです天神様を飾る習慣は全国でも限られた地方だけで愛知県の東三河地方・静岡県の清水地区　あとは富山・福井・鳥取・島根など天神様の御殿飾りもあってこの地方ならではの珍しいものですね見たことのなかった御殿飾りを発見何が珍しいかってお内裏様が中央ではなくて左側御殿の中で童が遊んでいます他にも市松人形や土人形など　期待以上に見ごたえのある二川宿本陣でしたそんなわけで　次回続編もあります【和粋なのれん】-【京都 洛柿庵】高級本麻のれん「桜/染井吉野」暖簾価格：19,440円（税込、送料込）

  2015年03月12日

  コメント(1)

• 

  景勝日本一の日本平から見る富士山

  久能山東照宮まで行くロープウェイの発着地「日本平」景勝日本一に選ばれたほど景色の素晴らしい所山頂からは　多少雲がかかっているけれど綺麗な富士山も見え名前は忘れたけど美味しい定食をいただく桜えびの入ったお寿司と茶そば桜えびの佃煮と安倍川もち・・・静岡らしい＾＾そんな日本平の中でも一番景色のいいところに建っているのが「日本平ホテル」世界文化遺産の富士山・三保の松原を臨む静岡市の日本平に位置する「風景美術館」日本平ホテル・・・と言うだけあって　全室　富士山向き宿泊者でなくてもお庭の中まで入ることができ眼下に広がる駿河湾と遠くに見える伊豆の山々正面に霊峰富士を望む絶好のロケーション１階・２階には展望テラスも・・・こんな素敵な景色の中でお茶でも・・・と思ったけれどみんな考えることは同じようでかなりの順番待ちあきらめて途中の可愛いケーキのお店に立ち寄りホテルのコーヒー代でケーキセットが食べられたからよかったね・・・と　お気に入りのケーキをほおばりながら大満足で帰りました中国の旧正月に当たる日だったのでそちらからのお客様もたくさんだったようで久能山東照宮も日本平ホテルでも聞き慣れない言葉が飛び交っていました赤字続きの静岡空港も　少しは潤ってくれるといいですね日本平ホテル【季節やテーマに合わせた京都の手づくり和雑貨】-桐衝立飾り「ちりめん 桜うさぎ」||(和風 小...価格：2,052円（税込、送料別）【お人形や置物を更に演出してくれる 屏風・几帳】-蒔絵屏風/漆芸アートスタンド『しだれ桜/黒2...価格：3,564円（税込、送料別）

  2015年03月04日

  コメント(1)

• 

  上昇パワーの久能山東照宮

  雪の季節はノーマルタイヤしか持たない私にとって行動範囲がとても狭くなってしまうこんな時こそ　近場を回ってみようと訪ねたのは「久能山　東照宮」日本平山頂からロープウェイで行きます眼下に切り立った「屏風谷」を眺めながら約5分で到着よく晴れた日で　駿河湾がとっても綺麗たくさん並んでいるのは石垣イチゴのハウス久能山東照宮には道路が延びていないので宮司さんたちもハウスの立ち並ぶ久能街道から20分くらいかけて表参道の1159段の石段を上って行きます子供のころ行きはロープウェイを使って帰りだけ石段を数えながら下りた記憶がありますロープウェイの開業は昭和32年というから当時はまだ　大勢の人で賑わっていたんだろうな久能山東照宮は静岡市駿河区にある神社で晩年を駿府で過ごした徳川家康が元和2年（1616年）に死去した後遺命によってこの地に埋葬されました今年は鎮座400年を迎えるため社殿の塗り替えも完了しいろいろな催し物が企画されています見えてきたのは「楼門」後水尾天皇の宸筆である「東照大権現」の扁額が掲げてあって勅額御門とも言われています楼門を入ると家康の手形が置いてあり身長の割に手の大きな方だったようですピンクの可憐な花が咲いていて横には「家康梅」の立て札があるけどどう見ても寒桜「家康梅」はこちらまだまだ硬いつぼみだけど訪れたのは2月の20日だから　今頃は咲きだしているかも・・・「家康梅」の名前の由来は不明こちらは紅梅の「八房梅」小梅が房となって実ることからその名前が付いています白梅の「實割梅」熟すと実が割れることからその名前が付いていますこの「實割梅」は家康が自ら植えたものらしく駿府城からこちらに植えかえたものらしいです鼓楼 (ころう)本来は鐘楼(しょうろう、鐘を突く建物)として扱われてきましたが明治時代に行われた神仏分離の際鐘楼は仏教施設であるということから中身を太鼓に替え現在の「鼓楼」となりました太鼓は明治６年に旧幕臣であった小島勝直氏が江戸城にあったものを奉納したと伝えられています神楽殿という名称が付いていますがこの建物では神楽は行われず武家奉納の絵馬を掲げたそうです重要文化財の日枝神社御祭神は大山咋命（おおやまくいのみこと）元は薬師如来像を安置する薬師堂として扱われてきましたが神仏分離令を受けて明治３年１２月に仏像を大正寺に遷し山中にあった山王社の御神体を納めたと伝わっています国宝の社殿（本殿・石ノ間・拝殿）徳川家康公をお祭りする神社家康の没後　二代将軍秀忠公はただちに久能山に徳川家康公を祀る神社を造営することを命じ大工棟梁の中井正清によって１年７ヶ月という驚くべき短期間のうちに社殿が建てられました中井正清は、二条城・名古屋城などを手がけた名工社殿の様式は本殿・拝殿を石の間で接続した「権現造」で当時最高の建築技術・芸術が結集されています神社建築における権現造の様式は久能山東照宮の造営によって確立され日光東照宮を始め全国に多数造営された東照宮は久能山東照宮が原型とされました今年　家康御鎮座四百年を迎え本殿他十一棟の保存修理事業が終わって綺麗になりました廟門をくぐると家康のお墓までの参道があります徳川家康の遺骸が埋葬された場所に立つ廟はじめはこの場所に小さな祠が建てられていましたが三代将軍徳川家光公によってこの石塔が建てられましたお墓の横には樹齢350年の「お金のなる木」があります「よろづ程のよ木」「志ひふか木（慈悲深き）」「志やうぢ木（正直）」これを常々信用すれば必ず富貴を得られるという家康公の思いが込められたもの「金の成る木」に硬貨を供えると、金運につながるというそうですよいちいち御苦労さん・・・という1159段の石段を登って参拝すれば上昇パワーをもらえそうです＾＾凛としたうさぎのインテリアうさぎ着物人形【雛人形 雛飾り ひな飾り ミニ コンパクト インテリ...価格：7,020円（税込、送料込）

  2015年03月02日

  コメント(1)

• 

  浜岡の河津桜

  珍しく風もなく晴れ渡った昨日夜は送別会があるけれどそれまで2時間ちょっとくらい暇な時間ができたので浜岡の河津桜を見に行くことにしました浜岡は浜岡原発のある御前崎市静岡県の最南端になります浜岡砂丘入口の自転車道路沿い600ｍくらいの間に道路の両側に植えてあります他県からも見に来てほしいからと駐車場も無料で地元の方が交通整理をしていました西側の入り口付近には有料の大駐車場もあるみたいですがみんな　並んでも東側入り口の無料駐車場で待っていました場所によってばらつきはあるものの全体的に5分咲きくらい道路沿いに菜の花も咲いていて綺麗な黄色も目を楽しませてくれます中に1本だけ濃いピンクの桜を発見違う品種なのか突然変異なのか・・・短い時間での見学だったので慌ただしく帰ってきてしまいましたが週末には屋台のお店もたくさん出ていて賑やか浜岡砂丘をゆっくり歩いてみるのもおすすめです月夜に舞う幻想的な桜月夜桜/塗板飾り【ミニ コンパクト 春　桜 ちりめん細工 置物 季節飾り 祝...価格：4,320円（税込、送料別）ギフト に最適！『誰もが心を和ませる なごみのちりめん細工』（和小物）手作りちりめん細工　...価格：2,376円（税込、送料別）【季節やテーマに合わせた京都の手づくり和雑貨】-ちりめん細工の桐屏風「桜とうさぎ」価格：1,944円（税込、送料別）

  2015年03月01日

  コメント(0)

• 

  厄除子安地蔵の岩水寺で安産祈願

  整理しなくちゃいけない写真も溜まっているけど「ひなまつり」や「つるし飾り」ばかり続いてしまうのでちょっと違うものを・・・昨日は　次男夫婦・嫁の両親と安産祈願のお参りに行ってきました安産と言えばここ・・・というほど地元では有名な「岩水寺」浜松の北部にある高野山真言宗別格本山の寺院で正式には「龍宮山岩水寺」神亀２年（西暦７２５年）　人々の病気平癒　健康長寿を祈念した行基菩薩が薬師如来の尊像を刻んで開創坂上田村麻呂の龍神伝説というのがあって延暦年間（１２００年前）征夷大将軍坂上田村麻呂公が征東の際薬師如来の功徳により　玉袖姫という美しい女性に変身した天竜川の竜神と結ばれ懐妊その時産まれた子供である坂上田村麻呂俊光は　人々の救済と幸せを願い　母親（龍神様）の魂が刻まれた厄除子安地蔵(国重文：伝弘法大師作）を岩水寺に安置しましたこの厄除子安地蔵は天竜川の龍神の化身であり子を産んだ女性である事から家をまもるは岩水寺と呼ばれ安産祈願、子授け、宮参り（龍之宮参り）、家内安全、厄除けに功徳があるとされ年間数十万人の参拝者が訪れています田村麻呂将軍には　十一男・一女が有ったとされていますが俊光なる子は居らず　９代目の子孫に　遠江（浜松）守に任じられた俊光が居て暴れ天竜として知られている天竜川の治水に貢献したことから言われ始めた説話だろうということです池の奥には「子安地蔵尊」が信州まで通っているというほら穴も毎年2月第3日曜日に行われる開運厄除大祭である星祭と重なったため餅投げの場所取りの人も・・・屋台もたくさん並んでいて可愛い「イチゴ飴」を発見して孫のお土産に買って帰りました（自分の分も買ってくればよかった）京都和彩工房オリジナルセット【京都の手作り 雛人形 ひな人形 お雛様】-【和彩工房 限定オリジ...価格：12,960円（税込、送料込）京都和彩工房オリジナルセット【京都の手作り 雛人形 ひな人形 お雛様】-【和彩工房 限定オリジ...価格：10,044円（税込、送料込）【京都の手づくり雛人形/ひな人形/お雛様】-雛人形 ひな人形「ちりめん細工祈り雛五人揃い」269...価格：8,100円（税込、送料込）

  2015年02月16日

  コメント(1)

• 

  大鐘家のつるし飾り

  相良にある大鐘家で「つるし飾り展」をやっていると聞いて早速　出かけてみましたこの頃は　あちらこちらで　つるし飾りのイベントがあってとっても楽しみ＾＾「大鐘家」は1597年　柴田勝家の家臣　越前丸亀城家老「大鐘籐八郎貞綱」が遠州相良に移住江戸初期には　旗本三千石の格式をもち十八世紀初めに　大庄屋になり大鐘館を築きました現在は　母屋と長屋門が国の重要文化財に指定されています天井には見事な梁が見えていましたが　暗くてうまく写真には写らず残念柱や梁は全て手斧で造られていて　骨組の木材に手斧の目がついてます現在も24代目が住居として母屋で生活していて400年以上の歴史を語り継いでいます一万坪のお屋敷の中には　約一万本の紫陽花があってシーズン中は大勢の見学者で賑わい裏山に登れば駿河湾・富士山も一望できますお庭は小堀遠州作ですつるし飾りは　つるし飾り同好会など　近隣の人たちに協力してもらい古布を使った手作りの作品がたくさん展示してありました古いものは蔵の資料館の中にある江戸時代の人形なんでも鑑定団でもおなじみの谷文晁の掛け軸もあり（写真は私の影が写りこんでいてボツ）鑑定結果は3000万円だとか・・・今なら2000万円でお譲りしますよ・・・とは御当主の言葉そんな高価なものが普通に展示してあるのもびっくり隣接の手打ち蕎麦のお店で自然薯のとろろ汁とカキフライ・蕎麦のセットを注文美味しかったです＾＾【京都の手づくり雛人形/ひな人形/お雛様】【和彩工房 限定オリジナル仕様】雛人形 ひな人形「...価格：4,104円（税込、送料別）【京都の手づくり雛人形/ひな人形/お雛様】雛人形 ひな人形「ちりめん細工友禅座り雛花飾り」26...価格：1,728円（税込、送料別）季節のインテリアに最適な とっても可愛い手のひらサイズの雛飾り♪ お子様の節句お祝い〜大人...価格：2,700円（税込、送料別）

  2015年02月06日

  コメント(1)

全301件 (301件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 >