[農事]の記事一覧 | かんとりーらいふ

出穂前

連日の好天（猛暑）に早くも水不足の兆しが・・・昨日も川の水量を見に来たおっちゃんが「これだけの水じゃチット足らんかのう・・・？」みんなの田んぼに行き渡らないと不安顔で話すのよ幸いオラが田んぼにその影響は未だ無い２回目の穂肥えの時期が来たので出来具合を確かめる為１本持ち帰りアレコレ検査をしたがすべて基準をクリアー茎を破ってみるとこんなに稲穂の赤ん坊が育っているのよ早ければ１週間後には一斉に穂が覗くんじゃないかな？米の花が咲いて交配が進めば秋には笑顔で収穫出きるんだがねぇ・・・・とりあえず予定通り第２回目の穂肥え（実肥え）を施す準備に掛かろうその前に水が枯れない事を祈らねば・・・

2008.07.24

コメント(4)

稲を護れ

７月に入った稲作もこれからが心配なのよ昨年は　イモチ病　にかかり収穫も侭ならず泣きたい程の屈辱をあじわった２年と失敗は許されないので神経質になってね動噴を背負い防除作業をしたその後伸びてきた畦草刈りに着手畦草も伸びると害虫の棲み家となり稲の為には良くないんだ明日から２・３日雨が続くらしいので家の周りの雑草も一緒に刈り上げた夏の仕事は殆ど草刈りだがこれが何よりも重労働でして高い油を焚いて体力を消耗しビンボー百姓の額から流れる汗は　冷や汗　か？

2008.07.01

コメント(2)

そんなに好きじゃないけど

「とうさん、この雨じゃダメかね？」「う～～ん・・・今日は晴れて暑いと聞いたけど・・・」「それじゃあ　やってみるかね？！」と、言うことで予定通りジャガイモを掘ったのよ鍬を振りまわすほどのものじゃないのでスコップでホイッ！ウォー！って唸るほどの出来具合じゃないけどワ～～ッ　チッチェ！　って程でもなく及第点の出来映えにホッとしたのは作者のアノ方とうさんはあんまり好きじゃないからどうだって良いんだけどこれも皆に上げるらしいならばやっぱりデカイのが良いよねェ雨も上がり収穫作業に大した影響もなく一先ず終了疲れついでに草を刈って大汗をかいたので露天風呂にドボン！♪　極楽！極楽！♪裸で石にちょこっと腰を掛け大歌を唄っていたらブトに刺されて腫れ上がりカユイ！アソコでなくてよかった

2008.06.26

コメント(4)

それでも皆に送るらしい

昨年の秋だったなァ・・・・「アンタねェ・・これだけ全部出来たらどうする気かね？」「全部出来たら？・・・・　そりゃァみんなに食べてもらうのよ」「出来たら・・・・・ね」「ダイジョウブ！デッカイやつを作ってやるから」「そうなったら益々困りゃせんかね？」「困りゃしません！みんな喜ぶよ」こんな事を言いながら二人で植えた二千本近い玉葱の苗だったが・・・・収穫の時期が来た「とうさん　玉葱起こして干すから手伝って！」ときた「ほほ～～～！出来てますねえ・・・らっきょのオヤビンさん！」「ちょっと肥料が足らんかったんよ」中々言い訳も上手いもんだ「こんなのどうするの？　捨てらりゃせんで」「どうもせんよ　みんなに送ってやるよミニ野菜もええらしいからね」また言い訳かい？！どうやら無理矢理食べてもらうらしい袋に詰め放題の路上販売でもするか？コンテナボックス２個らっきょの親分がグッツリ詰め込まれております。みんな喜んでくれるかなァ

2008.06.25

コメント(4)

週明け

夏日となった暑いねェ！予定より若干遅れたが稲の追肥を施す一昨日の雨で水の心配は全くのゼロネコの額ほどの小さな田んぼなので作業時間も僅かなもの動噴を背負って畦端を一周ほんの数分でお終いだ今のところ適当な時期に程よい雨が降ってくれるので順調に生育しているこのままずっとって事になれば嬉しいが・・・・

2008.05.26

コメント(4)

温故知新

その昔農家は全ての作業を牛や馬の力を借り文字通り人馬一体の農作業だったことのほか米作りは大変な重労働だったようで・・・これはある農家から貰った物ですがトラクターが出現するまでこれで田圃を耕していたのよ裸足で泥んこになり米作りに汗していた両親を思い出します。

2008.04.27

コメント(2)

案ずるより

田植えの打ち合わせも終りどこの農家も苗を待つばかりだこの分だと農機の練習も免れそうだと密かに喜んで居ったのだが世の中そんなに易くなかった４反余りの田圃がそれようにちゃんと残されて居ったのよ昨夜の雨で田圃にはしっかり水が張られ言う事なし強いて言うなら少し寒いかな始めて乗るトラクターに緊張でそれすら感じないくらい心配で昨夜は熟睡出来なかったが乗ってみるとそんな心配がウソのようで・・・・あの眠れなかったのは何だったのか？とは言っても乗りこなせるにはまだまだ時間が掛かりそうで・・・ホントは乗りたくないんだよ　

2008.04.24

コメント(4)

アレもコレも中途半端で

田圃の水位調整の手抜きを考えこんな物を作り畦に馳せ込んだが・・・全体のレベル調整が・・・つまり田圃が水平でない為これが作動する前に畦からオーバーフローをするヶ所が！みっともないので即撤去横着者は米を作るな！ってことらしい一方　畑では早々に取り寄せた夏野菜の苗の定植作業が・・・今年もトマトの雨除けドームを作るよう命令が下るやっとのことで完成　さてビニールを掛けようとしたら全くの寸足らず肝心なところを計算してなかったらしいのよ自分の失敗にはとても寛容なアノ人小言を言われる前に「あ～チョット足りなかったようだね今度買ってくれば良いか」この一言で片付くから良いよね我輩の仕業ならそんなに簡単に済む事じゃないけどなそんなこんなで完全に済んだものは一つとしてありゃしない素人百姓はいつもこうなのよ

2008.04.22

コメント(10)

種籾

「明日籾蒔きをしようと思うが都合がつけば・・・」お～～いよいよシーズン到来だ「いいですよ～！」右から左にＯＫしたが予定を確かめてビックリ！９日は工事屋さんが来る日じゃないか「今日じゃダメなのかね？明日は都合が悪いんだけど・・・」慌てて日付変更の打診をする天候が心配なので少し早めたと言う事で１日のズレは問題ないらしくＯＫ言ってみるもんだねそんな訳で早速午後から籾蒔きをするあと２０日もすれば田植えが始まる百姓の開幕も間近に迫って来ました。

2008.04.08

コメント(0)

算入が合わない

荒す事は出来ないので誰か作ってくれないか？農業離れの続く過疎の田舎では日常の挨拶代わりのようで・・・我が村でも他人事じゃないらしく作ってくれるなら誰でも良いと素人のオイラにまで話を持って来る始末２０アールの田圃一枚頼むと言うんだいくら困ってもこればっかりは受けられないよ必要経費を抜いたら赤字なんだその上笑えないのが豊作・凶作関係なくフチ米（白米にして）１０アール当たり６０キロ納める義務があると言う作付けを頼みながらフチ米を取ろうと言うのかい条件が酷過ぎると思いませんか？こんなんじゃ　作る者は居ないよ！オレは小作人じゃないぞ！田圃も畑もあるし食べるだけなら充分足りてるよ都合の良い強欲者の為にこれ以上のビンボーは嫌じゃ！キッパリ断わってやった衰退する農業の原因もこんなところにあるんじゃないかね最近思うこと田舎の年寄りは　欲張り　だね

2008.02.23

コメント(4)

大王さま

得意満面の笑顔で見せるのでチョビっと褒めてやった「アンタ、作るのうまいねェ」「漬物桶が小っさいから・・・」またまた噛み合わない会話よデカイ！実にデカイ！これが一株でありましてその名は大王決して名前負けはしておりません切って並べて９０センチ漬物なら３株もあれば充分かと・・・・そのせいでもあるまいがこのところ　白菜鍋　が続いております。

2007.11.29

コメント(0)

秋深し

木々も色付きすっかり秋めいて来ました昨日は畑を耕しタマネギの植えつけ準備に一汗かいた今朝は夜露に濡れたマルチが光っております。鍋の美味しい季節も間近となり白菜も大きく育ってきました。朝晩の冷え込みで吊るし柿にも変化が出てきました。先日遊びに来られた珍客さんから頂いたものです。暮れには白い粉をふいた干し柿になってくれるでしょう。

2007.11.04

コメント(4)

負け組

水稲実践就農塾が終った倒伏した人、減収の人、病害虫に襲われた人悲喜交々の最終日でした勿論稲作３年目の素人百姓の出る幕なしいもち病に遣られる様じゃ話にならんわ原因をしっかりまとめて勉強し直しだ来年は頑張るぞ！と拳を握り締めたが・・・先は長いよねェ「今から勉強したんじゃ忘れるよ」とどめを刺すんじゃないよ！

2007.10.24

コメント(6)

脱穀をしたけれど・・・

秋には笑うつもりだったが今年は残念ながらそうも行かなかった脱穀したモミ袋の数は昨年と同じ位だけどこれが軽くてねェ米を作らず藁を作った様ですワラってやって下さい３０℃を越える猛暑にグッタリ疲れました

2007.09.22

コメント(4)

やっと終った

早朝から夕暮れまでよく頑張りました手狩りで始めた稲刈りも終りましたオペレーター見習も少しは役に立ったようで農家から喜んでもらった安心したのかドット疲れが出たようでヘロヘロなのよかあちゃんも今回ばかりは相当参った様だ明日から天気が崩れると言うもう降られたっていいぞ！むしろ降って欲しい気分だ野菜の為にはそろそろ雨が欲しいところだが・・・ともかく今日で一段落した今夜はグッスリ眠れそうだ。

2007.09.13

コメント(8)

完敗

機械で稲を刈り取る訓練が始まって３日経ったオラが田圃はかあちゃん独りで大奮闘手助けも僅か半日程度しか出来ず気が焦るばかりカンカン照りの暑い陽射しに喉カラカラ汗ビッショリ足腰はパンパンだ細菌に襲われススキの穂状態の稲穂がなんとも恨めしいそれでも刈り取らなきゃならない虚脱感で二人の顔から笑顔が消えかかる「こんな時もあるよ！まだまだ素人じゃもの・・・」額の汗を拭いながらかあちゃんがポツリ「良い勉強をさせてもらったじゃん！来年頑張ろう！来年！らいねん！」泣くな嘆くな！とケツを叩かれ慰められた瞬間でした。今年は・・・！と意気込んだ春だったが結果は惨敗！しっかり勉強しろ！天からの声が聞えて来る様です。

2007.09.12

コメント(6)

ポッツラ・ポッツラ　参ろうか・・

営農組合の農機オペレーター養成でオレ達の稲刈りどころじゃなくなった「かあちゃんよ、どうする？」「やるしかないじゃん！ワタシがやるからアンタ行きなよ」バインダーを借りてくれば良いが・・・その手間と・・第一かあちゃん一人じゃ自信が無いと言う「時間を割いてハゼ掛けするからやってみるかね？」「ボチボチでも頑張るからアンタも早く慣れて役立つようになってちょうだい！」週末は天気が崩れる・・・という情報に　ホンロウされて居るような次第で「とうさん、半分刈ったよ！こういうの私ゃ嫌いじゃないよ」かあちゃんが笑った田舎の暮しは時として夫婦の絆を強めるようで。

2007.09.11

コメント(1)

順調

ヨトウムシとの闘いの日々切られて死んだ白菜の稚苗をポットの予備苗と植え替えてやるんだが定植後心なしか勢いがイマイチなので追肥に踏み切った「液肥がええじゃろう」おかかの指示で水桶担いでホイサホイサ肩にズッシリくるけど力仕事はオイラの役目よジョロで一苗づつ根元にチューッあら　ビックリ！今朝の野菜達２０代のオトコの子みたい？大きくなってピンコラシャン！だよ「効くねェ液肥は・・・チョット臭いけど・・」「でしょう！ワタシの特製液肥じゃからね」野菜作りにゃ口出し出来ない我が家でございます。

2007.09.07

コメント(0)

秋野菜

稲作に失敗した我輩は山ノ神にケツを叩かれ担当外れの畑仕事のお手伝いだ白菜とイチゴの苗の定植ダイコンやカブの種蒔き幸い夕立に助けられ水遣り作業からは開放されておりますが楽しみにしていた稲刈り作業を思うと力が抜けます秋風と共に百姓の悲哀を感じて居ります。

2007.09.04

コメント(4)

残念だが

夏の甲子園我が郷土代表も残念な結果に終ってしまったが我が家の稲もそんな事になりそうだ今朝の様子です大半の穂は元気に垂れてきましたが病気にかかった穂は赤く焼け焦げた様になって居ります幸い最悪の事態は避けられた様だがこれも収穫してみないと分らない状況です例年だと２週間後には黄金色に稔る予定なんだが・・・刈り取りの日に笑顔で鎌を振れるか？渋柿をかじった様な顔になるのか？これも楽しみのひとつか？

2007.08.23

コメント(4)

穂が出た！

「かあちゃん、穂が出たで！ちょっと見に来いや」「どこ？どこ？　ホッホ～～えっと出とるじゃん！えかったねェ」「シャレとんか！？　まだ安心できんよ実がちゃんと付くまでは・・・」「これからがアンタの腕次第じゃね」「・・・・・・・・」白く覗いた穂を見つけてはキツ～イ言葉を吐くのよ稲作の苦悩は秋まで続きそうです。ヘビ除けに持ち歩く棒の先に　しおからトンボ　が・・・・のどかだねェ田舎っていいね・・・

2007.08.04

コメント(5)

一難去るも

おもいっきり気温が上昇してきたおかげで心配だった　【いもち病】　の拡散が止まったようだ今朝軸の膨らんだ稲を観察の為一本抜き取りそろっと剥いてみた顔を覗かせたのは　稲穂の赤ちゃん　２・３日前に穂肥をプレゼントしてやったんだしっかり養分を吸ってオイラの眉間のシワを取って欲しいが自然はそんなに甘くないね南の果てでは台風の赤ちゃんが生まれたらしいこいつの成長は早いぞ今後の進路が心配だ

2007.07.31

コメント(4)

ジャガイモの収穫

「とうさん、晴れたよ・・・ジャガイモ掘るべ？！」そらきた！でもな・・・イヤな顔も出来ないし・・・引きつった顔で言われるまま掘りましたよデカイのや小さいのやそれなりのやあまり好きじゃないのでそんなに関心は無いが成績は悪くないようで本人は大満足らしくみんなに食べてもらうんだと張り切っております

2007.07.05

コメント(4)

スヮ！病気か？

今朝も傘を差し雨の中たんぼの巡回をするそろそろ干したいがコレも自然水不足であえいだあの日はナンだったのか？その雨も毎日は困るのよ３日降って２日晴れる　って都合よく行かないものかねナンダカンダ思いながら周ってると気になる葉っぱを発見！よく見ると白いスジが入っているではないか病気か？　枯れるのか？慌ててその葉を２・３枚ちぎって師匠のところへすっ飛んだのよ「ちょっと見てよ！コレ！コレ！」　言葉にならないさすが師匠落ちついたもんじゃ『アハハ・・心配せんでエエ！ドロ虫じゃ時期が来たら緑が戻るよ』「放っといてエエかね？」『放っときゃエエよ・・ワシのを見せたろう！倒れるなよ』ワ～～ッ！　真っ白じゃん！『無農薬・・減農薬栽培とはこう云うもんじゃよ』４０年のキャリアは薬品研究の博士にも勝る！改めて食の安心・安全の原点を考えさせられたのでございます。またひとつ賢くなりました。

2007.07.04

コメント(6)

色が落ちない

庭のツルバラが梅雨空の下咲き誇っていますだがしかし優雅に喜んでる場合じゃないのよ稲の様子が良くないんだ株張りや草丈は今のところ問題ないんだけど葉の色が濃い緑のまま薄くならないから心配で今日の就農塾で質問したら原因は色々考えられるが追肥の量が多かったんじゃないかと推察されるとのこと言われてみればそうかもしれないそこでこのまま色が落ちないようなら穂肥を控える必要が出てきたが、しかし最大の心配事は病気と倒伏なのよおかげでこの先田んぼから目が離せなくなりました。今年の米作りはどんな事になりますやら？米作も簡単じゃありません

2007.06.28

コメント(6)

タマネギの収穫

昨年の１１月に定植したヒゲの様なかあちゃんの仕立てたタマネギの苗が大きく育って収穫時期を迎えました。大きさこそ不揃いだけど見事な出来映えですかあちゃん・・・さすがにアンタはエライ！！今年もタマネギが一年間喰えます仮干しが済んだら吊り下げだ農は息つく間も無いのであります

2007.06.18

コメント(6)

追肥

あの日から１ヶ月米暦からみると５日も過ぎちまってるし・・・やるべきか？やらざるべきか？農夫はしばし迷っておったその農夫代かきと同時にロング肥料を施したので安心していたがコイツは気温・水温に左右され低温では効果がないらしいこのところ寒いからねえ「とうさん、考えてもしょうがないじゃん！やってみなさいよ」ストックしておいた肥料をエッチラ・オッチラ思案中の目の前に　ホイ！ポンと背中を叩かれ「やりなさい！」かあちゃんの勢いに押されて散布機を背負ったのよこの散布機貰ったんだよ！

2007.06.05

コメント(4)

分けつ

正確には　【ぶんげつ】　茎の数が増えていくことを言うのだがそれは田植えから１ヶ月経った今頃から始まるんだ記録の為早朝に覗いてみた夜露が掛り苗が朝日にキラキラ輝き元気が良い早速分けつ数や草丈の記録にとりかかる当然だが植えた当初よりはるかに力強く株の張りも良いこのまま順調に生育して行ってくれると良いが・・・

2007.06.04

コメント(2)

自然の恵みに感謝

雨だ！よかった！　助かった！　激しく降る雨の中長靴履いて傘さしてルンルン気分で田んぼへ上がって行ったのよ昨日迄島が浮き上がり危うく干割れが出来そうだったオラが田んぼが今朝は水面がさざなみ立つ程ヒタヒタなのよ日に日に川の水が少なくなるのを見てこのまま日照りが続いたら・・・そんな不安の日々に頭がハゲそうだったがそれも一先ず回避され何もかも良かった！良かった！しばらくはヤキモキする日々が続きそうでございます

2007.05.25

コメント(6)

ジャガイモの土寄せ

雨が降らないチョットで良いから降ってチョ・・・畑の力仕事はいつもオレ♪　オーレ　オレオレオレ～～～♪シャレてるバヤイじゃございません雨が降らないから畑の土がカチンコチンだ鍬を振り上げガッツンゴッツンこういう仕事はオレオレオレ（しつこく、さぶかシャレをスンマソン）第１回目ジャガイモの土寄せ作業に汗したのでございます。

2007.05.23

コメント(0)

早起き

暑い日々の連続真っ青な空、五月晴れも結構な事だが米作にはあまり嬉しくないのよ何故なら・・・・命である水の管理が大変だから日中３０℃近く迄気温が上がると水田の水温は２３℃位まで上昇するので成長期の稲にとっては好都合だが悪い事に一日で田んぼの水が干上がっちまうのよ『だったら水を足せば良いじゃないか！』そんな声が聞えてきそうだけどそんなに甘くないのが物作りの世界でして水温の高い間に冷たい川の水を取り込んでイッキに水温を下げると稲の生育に悪影響が出るから水温の下がった早朝を選んで遅くとも午前中に終らせること就農塾で教わったもんでねこのところ毎朝５時に起きて田んぼに向かうんだ眠いから雨が欲しいと願う毎日でございます。

2007.05.12

コメント(4)

じゃがいも

猛烈な風に草木もぶっ飛びそう３年目の枝垂れ桜が支えを失い風に振り回され今にもボキッと行きそうだったので慌てて支柱の補強に飛び出したら自分が飛ばされそうな勢いよ只今低気圧が通過中らしいじゃがいもの芽かき作業に忙しいかあちゃん大きい芋を作るにはメークイーンは１本、その他は２本追肥をしながら土寄せ作業農作業には休みがありません。

2007.05.10

コメント(2)

田植え

待ちに待ったオラが田んぼの田植えが終った今年は師匠の息子が植えてくれましたこれで一安心明日から水の管理に追われる日々が続きますこれも生きるが為でございます

2007.05.02

コメント(4)

ニョキニョキ

小鳥のさえずりで目覚めいつものように洗濯物を干しに出る東の空には真っ赤なお天道さんが眩しい畑の隅で収穫を待つアスパラが・・・サラダにすると柔らかくて美味なり！しあわせだねェ「かあちゃんよ・・もう夏野菜の準備か？」「うん！苗が届いたからね・・今年も良いのが出来るとええがね」「スイカの苗が未だなんよ・・・」ほほ～～・・・今年もスイカを植えるらしい露天風呂で冷えたスイカにかぶりつくどっちも上手く作れると良いが・・夢のような話でございます

2007.04.28

コメント(0)

チョイと田植えの準備

巷じゃ来るべき黄金週間に浮き足立って居る様だが我が方は田植えに向かってまっしぐらよ師匠がトラクターでかきならした後自作のエブリで仕上げの代かきをしたが・・・・案の定デカ過ぎて振り回すのに一苦労水を吸ったら異常に重くておかげでアチコチが筋肉痛で引きつって居りまする自業自得とはこの事かと痛感した次第で　ナンダカンダとグチりながらの代かき作業も無事修了田植えはいつでもＯＫ！

2007.04.27

コメント(2)

育て

ＭＬＢのライブに仕事をチョット後回し残念ながら敗戦投手になったが日本人選手も大したもんだオレ達も負けずにお仕事、お仕事！育苗機で発芽させた稚苗をハウスへ移動ここで田植えまで大きく育ってくれるのを待つんです日々の管理は師匠の奥さんだ毎年の事だがこれが最も大切な作業なのよ腕のみせどころだね

2007.04.12

コメント(2)

天地返し

上質の有機肥料を作るには体力が要る腰が痛いなんて言ってられないんだ。これは天地返しと言ってより早く均等に発酵させる為の重要な作業なのよ概ね２・３週間に１回の割合で行うんだけど無骨者のオラは不定期です今回はついでにブタの堆肥を混ぜ合わせたからキツさ倍増汗ばむ程の陽気に激しく体力を消耗甘い野菜を作るには避けて通れない大切な作業です。

2007.04.11

コメント(2)

腰が・・・

田植えの準備で今日も働く先ずは道具作りからこれは田植えの前に田んぼの土を平に均す道具だけんど標準語？でなんと呼ぶのかね？この辺りでは　エブリ（柄振り？）　って言うんだそのエブリを作ったんだけど「おとうさん、エエ松葉杖が出来たじゃん・・・フフフ」「うるせェ！こんなデカイ奴が居ったら連れて来いよ！」折れた曲がった割れた四苦八苦の末に出来上がった力作だに松葉杖かい？！さすが『上手いこと言うよなァ』と思ってたら「２０００円でアルミの良いのを売っとったよ」「だったら買ってくれよ！ケンカ売っとんか？！」「そうじゃないけど・・・コレ重たいねェ・・フフフ」言われなくても重たいんじゃどのみち使うのはワシじゃから・・・なんだかんだと揉めるより大事なお仕事をせにゃ今度は鍬を担いで田んぼの畦塗りにこれは腰にくる重労働？独りで田んぼを一周しましたがなそんなのお構いなしのオカカは・・・ゲートボールの練習をしてござるのよシャクだから泥ダンゴを投げた瞬間ギクッバチが当たったか腰が・・・

2007.04.10

コメント(4)

水が無い

＜雪が少ないと水不足で米作に影響が出る＞　と聞かされる度に対岸の火事と他人事のように考えていたのが大きな誤りでした危機的な状況で正に水が足りないのよトラクターを引っ張って来た師匠が「こりゃぁイカン！急いでウチへ行って水中ポンプを持って来い」言われるまま重いヤツを借りて来て小川の深みにドボン一日掛りで水を受けやっと１回目の鋤き込みが終りました「今年は水戦争になるかも知れんで」師匠が心配顔でそう言うのよ誰もが我田引水にならない事を願うばかり・・・

2007.04.09

コメント(2)

植えたんジャガ

耕耘機の音も軽やかに鼻歌混じりで鍬を振り・・・・植えたど～～！「腰が伸びんのジャガ・・」かあちゃんのさぶ～～いダジャレが出ましたよ「こないに作ってどうするんかね？」「子供や孫に喰わせるのよ！美味いジャガ・・・」疲れを知らぬオカカのダジャレは留まる事がない一息ついて腰を下したところへＨさんがやって来た『ひと段落ついたかね？一杯飲まんかね！』おもむろに花見談議が始まったと思ったら担いで来た弁当を取出し『喰ってくれ！　アンタ等と一緒にメシが食いたかったんじゃ！』思わぬ出来事に嬉しいやら気の毒やら・・・・

2007.04.08

コメント(4)

よなべ

花見も出来ない無骨者のオイラに花見くらいしなさいよ！とは言われなかったが絵葉書のような画像を贈ってくれたのはまるけんさんの会社の事務員さんですが遅れをとらないように桜花をめでにお出掛けされたようでございます。有名な山口県の錦帯橋（きんたいきょう）です。「とうさん、明日はじゃがいもを伏せようかね？」「ほいじゃあ種芋を切って干しとかにゃ！今からやろう・・」桜の画像もそこそこに包丁とまな板を用意カップンカップン二つ切りに久々の夜なべ仕事でした今日はじゃがいもの植えつけですこれが終ると田植えの準備これじゃ、花見どころじゃないね忙しい

2007.04.07

コメント(4)

たまねぎ

天気の崩れない内に　急げ！何をそんなに急いだのか？他じゃありませんタマネギの追肥でございますよ。時期的には遅いようですがここ県北では気温と標高の関係で今月末までは大丈夫だって昨日学習したので諦めかけていた追肥を施すことが出来ました。生育状態が良くなかったので心配したがこれで少し光明が見えてきました。暖かさと共に大きく育って欲しいもんです。

2007.03.10

コメント(4)

甘い声に揺らぐ男心

つつがなく？桃の節句が終りましたが開花は未だ暫らく先の様ですからその代わりじゃ可哀相だけど山茶花　も良いねこの花に早朝からメジロやウグイスが蜜を求めて挨拶に来るんですかわいいょ居ながらにして毎朝バードウオッチングがとても美味しいです４月に入ると早々にジャガイモの植付けが待っているのよ「とうさん・・しんどいじゃろうけど・・手伝ってくれる？」久しく耳から遠ざかっていたオナゴの甘ったるい声にジジイの背筋はピンコロシャンオトコってヤツは・・・オトコってヤツは・・・バカ　ですねェ堆肥を運び耕運機でスキ込み嫌いなジャガイモの土床を作らせてもらったのよオトコって・・・どこまで行ってもバカ　ですね！

2007.03.04

コメント(4)

アスパラ

「アスパラの株分け手伝ってくれる？」そらきた！　今日は忙しいぞ？！案の定！株が張って来るとこの状態じゃ混み合って光合成が難くなり収穫に悪影響が出るぞって就農塾で学習した事を教えてやったら・・・「動かすなら休眠期の今じゃないと・・・」って事になり・・・墓穴掘っちまったわけでそれが済んだら堆肥作り畑のアチコチに山積みされた雑草を集め昨日作った集積場へ一輪車で運び込み次ぎに鶏小屋の掃除取り出した鶏糞も集積場へ籾殻を入れたら足で踏み固め野菜屑を放り込んで水をぶっ掛ける一先ず今日のところはこんなもんで・・・・鶏達のベッドも新しい敷き藁でフカフカだ午後から黄砂と花粉が混じってひどい霞が掛かって来ました天気は下り坂とか？今日の作業はこれでお終い。

2007.03.03

コメント(6)

有機肥料

我が家の家庭菜園は完全無農薬化学肥料は一切使用せず自家製有機肥料だその有機肥料の堆積場を新しく作ったのよおおよそ軽トラック１車分の容積だ「ありがとネ　とうさん！」「なんのなんのこれしき・・アンタの誕生祝いじゃ」「なんじゃそりゃ？？！」さすがに誕生祝は別物が好いらしいが今のオラにゃとても無理コレで勘弁願いたいよ。誰ぞに頼んだら安くないよ～～！花粉まみれになりながらかあちゃん念願の堆肥集積場ボロ板集めて完成！

2007.03.02

コメント(8)

弥生３月

卒業式に相応しい良い天気です我が家のアノ人も待っていたかのように動き始めました。早速畑の草取りだじいさんは何をしたかと言えば・・・ワラで作った植木の雪囲いを全て取り払い畑に積み上げ焼き払う雪の少なかった年だったので役に立たなかったなぁ良かったのか？悪かったのか？それから・・・タイヤ交換をしたこれも早々と履かせたけど殆ど活躍しなかったなぁすりへっただけ損をしたような具合だねと、言う事で今日も外は花粉が飛び散っているのでこれくらいにして勿体無いが引き篭もり状態でございます。

2007.03.01

コメント(2)

大きいことが良いようで・・・

寒い朝です。霧雨が降ってます。昨日我が村でＪＡ祭があり雨の中てくてく行ってみたのよイカ焼きやタコ焼きの屋台がズラリ懐かしいねえ「イカ２本ちょうだい！」買っちゃったよ！「とうさん、タマネギの苗のエエのがあるよ！買うよ」今度はタマネギかい？！どうやら我が家のはその後の育ちが悪いらしいのよ　ヒゲのような自家製苗じゃダメなのかな？黙々と大きな苗に植え替えておられます。寒い中ごくろうさんでございます。

2006.11.12

コメント(6)

成長を祈る

「とうさん、800本植えたよ。フ～～足が痛い腰が痛い」種から育てたタマネギの苗ヒゲの様だが、かあちゃんにとっては子供のようなものでいとおしくてならないらしい。初めての試みなので成長の具合が気になるのよ「どれくらい出来るかねえ？良い具合に育ってチョウダイね！」滅多聞くことの無い優しい言葉あ～～ボクもタマネギになりとうございます『一つでも出来れば良いじゃないか』自然との共存は欲張っちゃダメなのよ

2006.11.05

コメント(8)

晩秋の候

おげんきですか？朝もやにスッポリ包まれた里山も晩秋の訪れを感じる様になりました。吐く息も白くチョコット背中が丸くなってます。白いものがちらつくのも遠くなさそうです。綿入れのチャンチャンコを押し入れから出してきました。１１月こんな便りをお届けする昨今となりました。今日は遅れ馳せながらタマネギ苗の定植をするそうです。「とうさん、手伝ってくれるかね？！」召集令状が届きました。

2006.11.04

コメント(2)

ゴボウ掘り

真っ赤に色付いたモミジが訪れる人達を喜ばせています。今日は村の駐在さんがやって来た庭でコーヒーカップを手に、かあちゃんも混じって大声で談笑我々と同輩なので妙に気が合うのよ帰りにネギ、カブ、ダイコンを袋に詰めてパトの中に放り込んでやった「ありがとう！　また寄ります！」そう言う笑顔が可愛いのよ暫く雨も降らず好い天気、日中の日差しは汗ばむほどですそんな中アノ人にケツを叩かれゴボウを掘らされたのよ深さは４０センチ程だが穴掘りはキツイねわりと素直に伸びたゴボウに作者は満足の笑顔よ「これ食べたら元気がでるよ！」そう言ってニタッとするから「元々オイラはゲンキだよ～～～」って切り返してやったさ『こんな硬い物歯が悪くて食えないよ』とも言えず・・・・

2006.10.31

コメント(0)