かんとりーらいふ

[田舎暮らし] カテゴリの記事

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  赤っ恥

  先日取材をされたテレビ番組の放送日だ。我が家じゃ観れないので、孫ん家に泊まったのよ。嫁さんはビデオで録画の準備。孫娘が観ていたＤＶＤを暫らくの間ガマンしてもらって・・・・放送が始まったけど中々流れないのよ。孫がグズッたらどうしよう？って心配していたら・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　流れ始めてホッ！　観ていた孫が指差し不思議そうな目で「じっちゃん！・・」って言うのよ。これにはマイッタ！グチャグチャの我が家が映し出された瞬間、恥かしくて顔から火が出そうで・・。「シマッタ！皆に言うんじゃなかった」オレはどこまでチョウシ者なんだ！！失敗したなあ・・・いろいろ思ったところで、あとの祭よ。帰る車の中で、かあちゃんがボソッとつぶやいた。『だから、誰にも言っちゃダメじゃと言うたのに・・・』

  2006.03.22

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  突然テレビがやって来た！

  天気予報、ズバリ的中！朝からうっとうしい雨でござんす。こんな日はいつも退屈で・・・そんな折、外で何やら５･６人の団体さんが、我が家に向かって来るのよ。「あのう・・すみません・・テレビ局なんですが・・・」『何か事件でも？！』オラまたビックリよ。「そうじゃなくて、番組の取材に覗ったんですが・・・」『お～～い、かあちゃん、テレビじゃ、テレビじゃ！おおごとじゃ！！』それはそれは、蜂の巣を突ついたような大騒ぎに。相変わらず家の中はグチャグチャで、ワンコは跳び回るし・・・『チョット待って下さい！片付けますから！！』「良いんですよ、そのままで。生活感が有って良いですから・・・」ディレクターのおねえさんに止められて、きったない我が家をドアップ？で・・鹿肉が珍しいと言うので自慢の刺身と猪の焼肉を食べて頂いたのよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レポーターのおねえちゃんが喜んだねえ。約２時間の取材を終えて帰って行きなさった。あ～～驚いた！！今日もとんでもない日になりました。

  2006.03.18

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  うららかな陽気

  「おとうさん、暖かいねえ」　『うん・・眠とうなるのう･･』春の日差しを浴びながら、縁側でのコーヒータイム。植木に被せていたワラボッチを取り除き、畑で野焼き。田舎の春の風物詩でございます。立ち昇る白い煙を暫らく眺めていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「おとうさん、薪をもらいに行こうかね。天気も良うなったし・・」ならばと、いつもの様に仕度をして二人で行ってきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　雨に濡れて重かったけど、力の限り頑張った！これが無かったら、ワタシ達は生きて行けないのですから・・・　　しばらく斧を振り回す日々が続く事でしょう。

  2006.03.07

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• 様々な始まり

  カタカタカタカタ・・・山からキツツキのドラミングが聞えてきます。陽気につられてか、いよいよ彼等も活動を始めた様です。人間様も例外なくゴソゴソとうごめき始めました。噂好きで放送局長の議員夫人が、目を白黒させながら偵察に巡回しております。これが始まると、この村もにわかに騒がしくなるのでございます。たぶんネタ探しに奔走しているのでしょう。ご苦労なことですよ。師匠曰く「他人が気になるし妬けるのよ。誰か自分の悪口言ってやしないか？」と。噂話・・・田舎暮らしの最も煩わしい部分でございます。それでも田舎暮らしがしたいと思いますか？花粉が春風に乗って飛んできました。目の周りがショボショボ。花粉症の始まりのようです。セルスタミン１錠ゴックン！　暫らくこれでヨシ。

  2006.03.05

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  炭焼き

  寒い寒い小雪舞う桃の節句となりました。孫ん家へ電話した。「お雛さん、飾った？」『ハイ、飾りました　♪』　明るい嫁さんの声が返って来た。今夜は白酒で乾杯らしい。さぞ賑やかな事だろう？！いっぽう我が家では・・・？枯れた白髪のヒナ？が、ワンコと一緒にコタツの中でございます。お内裏さまですか？・・・野良着に着替えて早朝から炭焼きをしております。今年は寒いので炭の消費も早ようございまして。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　クヌギの小枝を炭にしております。硬くて良質の炭が出来上がるのを・・・・・・・・・期待しないで・・？そんなに簡単じゃないのでございます。気温が低いので、副産物の木酢液がポタポタとバケツに溜まっています。

  2006.03.03

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• 如月の宴

  昼間っから、飲んだ、食った、酔っぱらった。「たまにゃ、昼ご飯でも一緒に・・」と、いつもお世話になってるばあちゃんから誘惑されたのよ。手の込んだ田舎料理にビックリ仰天！どこぞの料亭へ行ったような気分で、豪華な田舎料理をパクパク頂いた。熱燗でも・・・進められるがままに・・・一杯が二杯、二杯が三杯と・・久々のパーチーよ！　旨い酒だったなあ・・。「今年からオラも百姓じゃ！」って言ったら、我が事のように喜んでくれた。嬉しい、楽しい、食事会でした。やっぱり、今年は良い事有りそうだなあ！？

  2006.02.27

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  てこずった

  「かあちゃん、雨が降るそうじゃ。薪を貰いに行っとくかのう・・」『うん、降らんうちに行ってきますか』仕度をして与作さんに紹介してもらった山へ・・・空模様は予想通りの下り坂。「急げ、急げ！」大木を相手に格闘。積載オーバーで、フラフラしながらも・・・・無事帰還！今日も鶏を外へ出してやった。馴れてきたのか畑の中へ。キャベツをツツかれて、かあちゃん激怒。「やめて！・・コラ！・・そこはダメじゃん！！・・・」トリ語？で喋らにゃワカランで・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「とうさん、早よ小屋へ入れんさいよ！ホラ・・雨が降ってきたじゃん」そう簡単に小屋に入ってくれないのよ。『トートートー・・』大手を広げて追い立てたら・・・飛んだ！雨は降るし大変よ。見かねたかあちゃんも「トートートー」。逃げ回る最後の１羽を追いかけて畑がグチャグチャ。嘆くかあちゃんを横目に、たまらずタックルよ。とっ捕まえて小屋の中へ放り込み、騒ぎは終了！　いやあ・・マイッタ、マイッタ。

  2006.02.22

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  三寒四温

  残雪は有るものの、暖かい一日だったなあ。チャンスとばかり、昨年貰ってきた原木を薪にした。久々の労働に節々が痛い。しかしそんなもの明日になれば治るさ。来年の薪が出来ただけで大満足よ。与作さんのおかげでございます。暖かい日にゃ鶏も外が良いだろう？と、小屋から出してやった。臆病なのか、馴れてないからか、意外と遠くへ行かないのよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　畑を荒される？心配も要らず、少し期待ハズレ。「トートートー・・」って追いまわすのがオラの夢なのよ。

  2006.02.21

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• 百姓になった

  隠れ百姓からメジャーに昇格？農への執念が実りました。４００坪弱の農地しかないけど、いっちょ前の農民に登録されたのよ。僅かだが助成金が貰えるらしい！？『大変長い間ご迷惑お掛けしまして、どうもすみませんでした』書類を抱えた役所のエライさんが、二人で我が家へ・・・。説明を聞きながらイッパイ、イッパイ判こを押してハイ！ＯＫ。「職業は？」って職務質問されたら、『ハイ、百姓です！』と言えるぞ！『無職です』って言うより・・・自分的には良いかな？と思ったり・・・。お巡りさんよ、チョット職質してくれないかな？・・願ってみたが・・・ここには巡査さんが居なかった。残念！？とにかく本日をもって、フリーターから百姓に昇格したのであります！

  2006.02.15

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  勇気がない

  　　　　　　　　　　寒いなあ・・・・干物でも炙ってかじるかなあ・・・・・天気予報はウソばっかし。気温は高く雪から雨に・・・そんなこと全くないぞ！降るわ、降るわ。昨日からの雪で３０センチは積もってるぞ。おまけにチビテェ！体調が少しばかり戻って来た？ようなので、今日辺り風呂へ・・なんて思ってたのに・・。そうよ我が家の風呂じゃなくて温泉よ。平日は殆ど貸し切り状態でゆ～っくり出来るのよ。しかしなあ・・・この雪じゃ車の運転が・・・・「もういい加減雪道の運転が出来るようになってよ！」かあちゃんよ、そりゃああんまりじゃろう？雪国生活が初めてのオラに浴びせる言葉かよ。アンタは鬼じゃ！冬季限定の若葉マークが欲しいと思う今日この頃です。

  2006.02.07

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  ヤバイかも？

  鼻の奥の辺りが痛い！ありゃりゃ？こりゃあ大変じゃ！風邪がうつったかもしれん？？慌てたボクは、急ぎ洗面所へ直行。イソジンの生をノドチンコにグリグリ。オェッ、オェッ・・。「おとうさん、どうかしたん？朝からヤカマシイねえ・・・」いつの間にかアノ人が・・・『風邪かも知れんのよ。アンタのがうつったんかも・・・？』「失礼な！アンタの用心が悪いんよ！　オエ、オエ賑やかじゃねえ」『産みの苦しみは分らんけど、ツワリの苦しみが分りますわい』「バカ言うとる間は大丈夫、死にゃあせんわい！」心配するかと思いきや・・・イタチの最後っ屁よ。ツワリ？だと言うのによう。ヨ～シならば・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　バッコン、バッコン、薪割りよ。「おとうさん！　風邪引いとるもんが・・・死ぬようになるよ！」『バカは、なかなか死にゃあせんわい！』ウヒヒ・・・ビシッと言ってやったぞ！

  2006.01.31

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• 村の新年会

  小春日和の良い天気でした。今日はオラが村の新年会。移住して２回目の参加となりました。オラの天敵である市会議員は残念ながら欠席だ。それの変わりか？酒癖の悪い息子が代理出席。相変わらずタダ酒は美味いようだ？！去年はいろいろな行事に参加した事もあって、長老から労いの言葉を掛けてもらった。嬉しかった！今年はどんな年になるのかな？あと２ヶ月もすれば田植えの準備が始まるなあ・・・・今日獲れたての猪肉をＫさんに貰って帰って来ました。明日から天気が崩れる？と聞いて残っていた薪を全部割っちまった。今月最後の日曜日は、疲れました。

  2006.01.29

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• １３日の金曜日

  朝７時、辺りは未だ暗い。今日は観音堂の掃除当番。かあちゃんは床の中から「いってらっしゃい！」布団からシブシブ抜け出しスコップ担いで行ったのよ。参道の石段は先の雪が凍み付いてツルツルの氷。ありがた～い爺ちゃん婆ちゃんが滑って怪我しちゃいけないとスコップでガチャガチャ氷削り。早朝から額に汗したのでございます。１年間我ながら良く頑張りました。次ぎの当番は５年後だそうですが生きてるかな？午後から雨が降り出しました。またまた水墨画の世界に・・・それでも寒くないのが嬉しいね。残雪もかなり融けているようです。

  2006.01.13

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  雪除け

  晴れました。きれいな青空が戻って来ました。嬉しいねえ。屋根の雪が雫となってポッチン・ポッチンと・・・辺りは一面銀世界だけど温かい。こうなるとじっとしてられないのよ。「かあちゃん、雪除けするぞ！」『・・・どうぞ！』「なぬ？　手伝ってくれよ・・・」『自然に任せりゃ融けて流れるよ･･･』♪融けて流れりゃみなお～なじ～　てか？「違うじゃろう、手伝ってくれよ」渋るかあちゃんに揉み手でお願い・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きつかったねえ。雪と言うより氷山なのよ。スコップでガッツン・ガッツン。まるっきし岩山よ。かあちゃんは運搬係長。一輪車に満載の雪を傍の小川にドボン。フラフラになったところで作業終了！「こりゃまあ・・しんどいねえ・・かあちゃんよ」『・・・・・』次回は独りでやれ！って目だったなあ・・口説き文句を考えにゃ！

  2006.01.09

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  青年の仲間入り？

  念ずれば通ずるものであります。小雪はちらついたけど、大雪にはならなかったのよ。早朝からとんど祭りの準備に参加。寒かった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　初めてなので少し戸惑ったが、そこは持ち前の図々しさで乗り切った。本来は子供会の行事らしいが、過疎地で子供が少ない。当然だが親も少ないので、年寄り？のオラ達でも必要になってくるのよ。高齢者の村では、オラの年齢なら若い者と位置付けられ期待？されて大変。言うなれば、青年団なのよ。こう言う扱われ方をすると、調子者のオラは妙に元気が出るから不思議だ。雪まみれになりながら頑張ったのよ。

  2006.01.08

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  春の七草

  空気の澄んだ冷た～い朝、美しい朝焼けを見ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　朝日が拝めるかと期待したけど・・・・たちまち暗雲たち込め雪に・・・「お～～雪じゃ・・これが田舎ぞ・・感動した！」　♪　ゆ～き～がふる～・・・♪アダモちゃんを口ずさみながら雪だるまを作ったあの日・・・あ～～～イヤダ、イヤダ！思い出したくもねえや！どうも自然界では丁度良いって事はないらしいね。はらはらと舞い落ちる雪が、ホコリに見えてくるのよ。こうしてる間に・・・ワァ～～～！！　わらぼっちが真っ白になっちまった。今日は七草。草をお粥にして食す我が国の文化行事？らしい。これは正月に美食をした人達が、胃袋を休める為に・・とも聞くが・・。オラ達草食生活者にはどうやら縁のないことのようで。『七草で足らにゃ、十草でも作って上げましょか？』なんとも風情のない、かあちゃんのお言葉でございます。　爺と婆と犬２匹・・今日もコタツにもぐりこむ・・・・・てか？

  2006.01.07

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• ほろ酔い気分で？

  　♪　とお～き　や～まに　ひ～は　お～ちて～～　♪何処からかピンポロ・ピンポロ、メロデーが聞えて来た。「夜遅うになんじゃろか？」見ると真っ暗な山道を真っ赤なパトライトをピカピカさせながら、ゆっくりとコッチに向かう車らしき影が。『空気が乾燥しています。火の元を確認のうえお休み下さい』お～～消防車じゃ！さぶいのにご苦労さん。ここまで来てもろうて・・・しばらく見ていたら、ピンポロが止まって動かない。こりゃあ何かあったで！心配になり行ってみると、アイスバーンに足を取られＵターン不能状態。こういうのを見ると黙ってられないよ。燃えたね。我が家からボロ着をいっぱい持ち出し、「これでやってみんさい！」。めでたく脱出に成功！ふと見ると神楽のにいちゃんと瓦屋のかっちゃんじゃないか。彼達は我が地区の消防団員らしい。帽子がよく似合っているのよ。年末恒例の防火パトロールの当番だと言う。仕事を終えて疲れを癒す間もなくボランティア活動に・・ご苦労さん！チョットまてよ？！何度も礼を言うかっちゃんが酒臭かったのは気のせいか？さすが田舎じゃのう！昨夜の一齣でした。今日もお外は、寒風が吹き荒れております。

  2005.12.28

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  格闘２日目

  こうなったら笑うしかないのよ・・・昨日生まれて初めて雪降ろしなるものを体験。これが意外と面白くて、夕暮れまでエッサ、エッサ。鶏小屋の屋根も玄関のひさしもスッキリ、久々に「ヤッタ！」って自己満足。ところが今朝目が醒めて・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　スッポリ埋っちまった！とりあえず通り道だけでも確保しないと、緊急時に脱出出来ない。心配性のオラはまたしても雪かきを・・・　　　　　　　　　吹雪の中エンヤコラ！寒さもなんのその汗ビッショリ。ヨ～ッシこれで・・・と振り向いたら・・・埋り始めてるのよ。『もうやめなさいよ！ムダ！ムダ！』窓越しにノーテンキな叫び声が・・・相変わらず金きり声は健在のようでございます。

  2005.12.17

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  雪の進軍

  寒いのか？腹が減ったのか？コッコが大声で鳴くのよ。でもなあ・・コノ雪じゃなあ・・・「ヨシ！待っとれや。」ショベルを振りかざし膝まで積もった雪をかき分けて、目指すはコッコの家。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雪中行軍の開始でございます。掬ってはねて、掬ってはねて、孤軍奮闘！汗ばむ程の労働よ。「かあちゃん、今朝は５つじゃ」『あいよ！アリガトね･･･』　軽快な金きり声が・・・ワタシ世話をする人？アノ人食べる人？

  2005.12.16

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  ススけた顔で食った

  ２・３日前から火付きが悪く燃焼効率も落ちてきた薪ストーブ。煙突掃除をせにゃならんかのう・・・？しばし悩んでいたのよ。「何カッコつけて立っとるんね？」ありゃりゃアノ人じゃ！『うん・・煙突が詰まっとるようなんで・・・』「掃除すりゃあええじゃん！思い立ったらすぐやるのよ！」ああ・・愛しのキミは既に鬼と化してしまったのか・・・？遂に決断迫られ、寒風を押して朝っぱらから煙突掃除をしたのよ。飛び散ったススで真っ白い雪が真っ黒け。アナタを黒く染めますわ・・なんて大声で叫びとうございました。雪国の越冬は死に者狂いでございます。今年も北海道の味覚が届きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　寒い季節にゃコレですよ！早速二人で食べたのよ。流れ落ちる鼻水をすすりながら・・・「旨いねえ！」愛しのキミは・・・食ってる時だけ？えびす様よ！

  2005.12.10

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  イノ・シカ・○○・・・

  寒い日にゃ、鍋よ！チョット贅沢に刺身よ！・・いやいや、焼いて食ってもこれまた美味なり！今年も楽しみなシーズンがやって来ました。「昨日捕ったものじゃが・・」猟師のＫさんが猪肉を持って来た。これから今朝捕獲した【猪と鹿】を解体すると言う。初めての体験にワクワクしながら行ったのであります。ビックリしたな～～～！いきなり猪クンが・・・　　可愛い、可愛い、ウリ坊でした。次ぎは、血抜きの為川に浸けておいた鹿を吊り上げて・・・・　　　　これも１才半くらいのボクちゃんでした。鉛筆のような二本の角と背ロースを切り取ってもらったのよ。可愛いウリ坊は皆で一杯やりながら胃袋の中に納まったのでございます。蝶でも舞ってりゃ、これぞホントの〔猪・鹿・蝶〕・・てか？

  2005.12.04

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  ついでの大仕事

  コッコが寒い寒いと鳴き叫ぶので、網の部分へビニール・フィルムを張ってやろうという事になり、ホームセンターに走る。安くて良い物を探しなさい！かあちゃんの至上命令でございます。結局マルチ用の薄い透明のシートに決定。「かあちゃん、これでええじゃろ」『安けりゃ良いのよ、安けりゃ・・・ついでにコレ買って帰ろうよ』手にした箱は何と〔ひらたけの菌〕。冷たい風が吹く中で、コッコの家にビニール・フィルムを張った後で、キノコの菌打ちをしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　柳の木にドリルで穴を明け、ひらたけの菌駒を打ち込んだのでございます。【数日間床伏せをし、乾燥させないようにして下さい】こんな説明書きが・・・「かあちゃん、こりゃあ・・めんどくさいで」『大丈夫！風呂へ漬けたら良いかも？そうしよう！』言うが早いか、先日マルケンさんに頂いた浴槽に水を張って、ホダ木をチャプチャプ。菌が廻るまでこうして置くのだと言う。初めて挑戦するヒラタケ栽培にてんやわんや。上手く行きますやら？

  2005.11.28

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  良く聞えます

  辺り一面真っ白。『ワッ、雪か？！』まさか・・霜でしたよ。冷た～い、夜明けでございました。２００ｍ隣りのおばちゃんが、クソ寒いのに犬の散歩をしてござる。デカイ声で、「まぁ～～さぶいですのう！」オラも負けずに、『いや～ぁ、さぶがんすのう！』おまけで、『風邪引きんさんなよ～～！』って言っといた。毛穴が見えるくらいの距離なのに、喧しいくらい。帰り道またアノおばちゃんが、我が家の外壁を指差し・・「ありゃぁ、何処に有ったもんですかいのう？懐かしいじゃなぁの」　　　　　　　　　　　　　　　　　　まあ、朝っぱらからデカイ声が出るものよ。今度は鼻毛が見える距離でした。何故か田舎の人は声がデカイ！

  2005.11.17

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• 森の散髪屋

  ガッチン！　「イタッ　なにすんや！」『頼んでおいてゴチャゴチャ言うんじゃないよ！』「ハサミで叩くこたぁないじゃろ」『つまらん注文つけるんじゃないよ！』「イテッ・・ウワッ血じゃあ！！！つまんだな！？」『フフフ・・・』「耳を落とすつもりか！？」『このハサミ、切れんねえ・・』　　そんな問題じゃないだろよ！　

  2005.11.04

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  ブルッときた

  秋の天気はナントかと一緒で予報が当りにくいと言われるが、さにあらん。ホントに寒気がやって来たようです。今朝方激しい雨音で目が醒めちまって・・・オラの気配でワンコもお目覚め、さすがにコッコは早起き。朝食用の卵を回収に行ったが、季節が変わり始めて製造能力が落ちたらしく、今朝は未だ２個。だからと言ってガッカリすることはない。かあちゃんとオラで１個づつケンカの卵は産まんのでございます。しかし今朝は寒い。２匹のワンコも震えが止まらない様子。仕方ない・・遂に我が家の薪ストーブに火が入ったのでございます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 駆け寄って来た２匹のワンコは気持ち良さそうにスヤスヤ。傍で編物をしているかあちゃん・・・今にも舟漕ぎそう・・？　

  2005.10.22

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