カテゴリ:安全な社会生活
いつも、JR批判ばかりのブログ内容になってしまっている。
本日は、少し応援の気持ちを込めてのブログ内容としたい。 全面運行ストップになってから4日目に部分運行が開始された。 その翌日つまり5日目に森林公園駅で乗車して札幌駅で降車した。 運転席の後ろに立って線路上の雪をビデオ撮影した。 久振りに降り立った札幌駅に人がい行き交う光景を見て、喜びの気持ちが湧いてきた。 やはりJR札幌駅に活気があること、即ち魅力的札幌である。 だから、JR北海道を応援したい気持ちに溢れる。 今回の集中的降雪で、JRの運行が全面ストップとなったことは止むをえないと考える。 ただ、全面的運行停止が3日間続くことには納得が行かない。 これほど迄に運行停止になった主原因は札幌駅が最大の問題と推定する。 数分に一回の頻度で電車が行き交う札幌駅構内の除雪は危険で絶対に人力の除雪は無理。 列車の運行のない夜間に行うしか札幌駅構内は除雪できない。 今回の雪は、夜間まで待ってくれなかった。 そうなると降る雪をただ見ているしか出来なかったのは明らか。 そして、札幌駅構内は運転不能に陥ると、その前後に接近している電車も停止せざるを得ない。 その途中に止まって前後に雪が積もった電車を動かすのに手間取り、運行再開に手間取ったとの報道。 この手間取ったのは時間の掛かり過ぎ。 運行再開に向けて札幌駅構内は人海戦術で除雪作業を行った。との報道されている。 相当な深さの雪でも、手稲方面、旭川方面から機関車で引き出すことは可能であったろう。 それを何故しなかったのか? 機関車の配置が無かったのだろう。 電車が除去できれば、後はラッセル、ロータリーを出動させれば一夜にして除雪は完了。 高々、札幌駅を起点に50kmの区間の除雪です。 10日に撮影した、沿線の積雪状況を見れば、 局部的に結構な雪は積もっているが、それは本当に局部的。 こんな程度の雪で、3日間も全面停止するなど考えられない。 次に、手稲、旭川方にラッセル、ロータリーの配置はあったのか? こんな基本的なことを怠っていたとするならば、JR北海道は雪を甘く見ている。 JR北海道が雪害対策に早急に取り組む課題は、札幌駅構内のシエルター化である。 札幌駅構内を抑えれば、今回のような全面運行停止は無かったと言わざるを得ない。 札幌新幹線が完成した時に、札幌駅はどんな姿になっているのか? 新幹線だけシエルター化されている事が想定される。 誰も未だ触れていない問題である。 豪雪の中、新幹線が札幌駅に到着して、今回の全面ストップでは笑いものである。 遅くとも、札幌新幹線工事と同時並行して札幌駅構内のシエルター化を実現すべき。 予算等々から言っても、JR北海道の手には負えないかもしれない しかし、雪害対策の基本計画はJR北海道が責任を持って作成すべき。 以下は2022年2月10日に撮影した森林公園-札幌駅間沿線ビデを 森林公園駅-厚別駅 厚別駅-白石駅 白石駅-苗穂駅 苗穂駅-札幌駅 追記 今回の雪害をNHKが特集番組を放映した。 札幌市及びJR北海道など広範な交通と除雪体制をテーマにした報道であった。 その内容は、とぼけた内容であった。 気象予報以上に早い降雪であったと、人災を弁護した報道である。 気象予報も大切であるが、航行してる船舶の船長の判断も問うべき。 運行の様子をリアルに分かるのは船長であるから。 今回の札幌市なり、北海道開発局なりJR北海道の船長は一体誰だったのか? 札幌市なら、各地区に除雪当番体制が組まれている。 同じようなのが北海道開発局にもあるであろう。 JR北海道は乗務員、そして運行指令組織がある。 それらがどのように機能したのか検証した番組内容であって欲しかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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