カテゴリ:安全な社会生活
問題点(大きく言えば下記2点が大きな問題)
1 マイナンバーカードの初期利用目的が完全達成できないままに利用分野を拡大させること。 2 システムに関する素人政治家、行政機関が強制的にマイナンバーカード導入を推進させる体制 新幹線システムは、試行期間を経て、「システム稼働に問題なし}と確認してから本格導入。 それが、マイナンバーの導入当初の目的、「税と社会保険分野」での利用の有効性も未確認のまま、「コンビニで住民票等発行」、「マイナー健康保険証」、「公金受取口座との紐付け」、さらには自動車免許更新手続き、各種資格の登録へと利用分野の拡大を進めると政治・政府は次から次へと決定していく。 そのことに対して、国民は大きな不安を持っているのに、政治・政府はお構いなし。 システムに問題ないことを誰が、どのようにして確認したのか? システムへどのようにして登録していくのか開示されることもなく半ば闇の中で進められている。 ここで、システムへの登録とは、「利用する国民」及び「従来の行政手続きをシステムに登録する」の二つの意味です。 そして河野デジタル担当大臣は、システム導入のスピード化を関係者に迫る、政府の驕り。 彼の取組の軽さが評価されて、例えばワクチン接種体制の取組実績の拡大の担当も務めた。 そのことに、対しても数々の問題を起こしつつ進めた。 未知の分野をスピード感を持って進めるに当たって、問題なく進めることは難しい。 多少の問題は致し方が無いと言う者がいるかもしれない。 それは、事柄によりケリ。 新幹線が、問題を起こしつつ進められたなら人命が失われたであろう。 命の危険を絶対に避けて新幹線が実現したのです。 マイナンバーカードも、問題を起こすのは許されない。 そして、システムに対して素人の河野大臣が、システム構築の担当(全て外注)を権力で急がせる。 受注した会社は、最速でシステム構築をするのだろう。 そのシステムを誰が検証するのだろうか? 勿論、システムに詳しいものが設計書にのっとて構築されているのかは検証しているだろう。 では、従来手続きと構築したシステムの間で全く問題なしと誰が検証しているのか? 推進をせかせた、河野大臣が検証しているのか。 そんなことあり得ない。 システムに素人、行政手続きに素人である河野大臣が検証出来るはずがない。 分かり易く言っただけで、河野大臣を含めて行政はシステムに素人。 そしてシステム会社は、行政に素人。 行政とシステム構築担当者、はお互いの事に対して無知。 これはシステム開発に当たっては一般的なパターン。 だからこそ、しっかりとした検証をした上で、本格導入の手順が重要なのです。 河野デジタル担当大臣は、システムの基本には問題ない。 データ登録の段階でのミスと担当者のミスを強調している。 システムと言うのはミスを如何に防止するのか、もシステムの中である。 Aと言う国民の申請に基づいて、Bに登録するなど人間の単純ミスであるが、それを防止するのがシステム化の大きなメリットである。その機能が無ければ、システム導入は誤りである。 担当者のミスとしている限り、現在導入された乃至は拡大するシステムの問題は改善されることは無い。これからもシステムの問題点発生し続けるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 29, 2023 07:43:58 PM
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