修学院離宮
今回の京都旅行では、桂離宮と同じくらい、修学院離宮の見学も楽しみにしていました。修学院離宮はとても広く、1時間半以上歩いて、最後まで歩けるのか途中で心配になりました。手入れの行きとどいた山や畑がたくさんありました。地元の方たちが自分たちのものとして野菜をつくっているとの話に、びっくりしました。皇室に献上されているものたとばかり思っていました。大変ですが、農業のはりあいがありそうです。ダイアナ妃が日本に来られた時、皇太子殿下に案内されて一休みされたところなどを見て、「ダイアナ妃と同じ景色を見てるんだ」とうれしくなりました。建物やふすま絵などがもちろん立派で感動しましたが、それ以上に自然の美しさに感動しました。京都の街が一望できる場所にも立つことができました。案内のお兄さんのお話は時々笑えるところがあり、京都御所や桂離宮と同じように上手で聞きやすいものでした。紅葉の時期に行けたらまた行ってみたいものです。今度は仙洞御所に行くことを目標として、今回以上に体力作りに励んでいきたいと思いました。ひとつひとつ目標としたことをクリアしていけることは、心のエネルギーとなり、笑顔のもとになるなとしみじみ思いました。