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カテゴリ:家庭こそ、社会の最小単位かも
うちが、今の中古の家を購入したのが平成5年、バブルが弾けてすぐでした
その時の金利が、なんと6,00%でした。 25年の住宅ローンは、元利均等払いで、正直月々の返済額がべらぼうで・・・・ 今から思えば良くそんな月の返済をこなせたものだと思いますが、、、 とにかく、主人も必死で働き、その一年後に他の定期等も合わせて 400万を入れて繰り上げ返済をしました。 一年後の金利は4,5%に下がっていて返済額も6万円減りました。 そして、平成8年に金利が3,4%に下がって、その年に再度繰り上げ返済をして ようやく、普通並みの住宅ローン金額にすることが出来ました 返済金額が減った時は本当に嬉しかったです 当初に比較して10万円減額になっていました でも、そんなに苦労して返してきた今の家ですが、、、、 その頃には、家の資産価値も購入した時の半分位になってしまっています そして、今年ですが、、、 「変動利率が高くなるので、固定金利に借り替えませんか?」 と銀行からお知らせの電話が来ました。 主人「銀行が顧客の利益になることを本当にわざわざ言ってくるか?」と 不信感ありありで、とにかく話を聞きまして・・・ 結果、今のままの変動金利2,625%よりもお得な年1,8%で2年固定に出来て、 更に固定の期限の終わりの時には、その時点の金利よりも0,6%引くとの事 審査があり、手数料は印紙代と合わせて5250円かかるが?・・・と言われましたが これは、絶対にお得でしょう。 主人「何でわざわざ教えてくれたんだ?」と、担当者に聞くと 「何ででしょうね?ラッキーでしたね」と、、、 正直、今の家には中古ながら場所とか、造りとか、間取りとかに不満はないのですが 資産価値は、買った時の半分以下になっていまして 返した借金と、値下がりした分で、今だったら新築の家を、 今より広い土地付きで十分に買えます。 そのことを考えると悔しいのですが、、、 ポジティブに考えると、この家を購入して今の環境で子育てをしたことで 仕事を頑張ることが出来て、この地域の生活レベルに合うように 自分達を高めようと努力出来た・・・と、今では思えます。 引越しした頃は、町内(45軒)の殆どが医師や土地持ち、会社社長、自営業者ばかり で、、、その中で、一番若い所帯でした(主人36、私32)。 結局、楽ができるような、金運が私にも主人にもなく(占いにも出ていました) 必死に働いて何とかやって来れた程度の金運だけはあったのだと思います 本当の意味で言う零細の自営業を22年間続けて来れて、 子ども達の独立の目処がようやく付いた最近、先行きの不安を感じていますが 後は、何とかなるでしょう。 今回の利率は、真面目にコツコツと返済してきたちょっとしたご褒美なのかもしれない と、主人と二人でちょっと嬉しい気分を味わっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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