テーマ:健康と医療について考える(21)
カテゴリ:健康・医療
ネットのニュースにて
透析治療をされている方が 自殺されたというのを読みました。 その辛さは当人しかわからないのだと思います。 父が通う病院は個人の透析専門の病院です。 父の通う日には、いつも同じ顔ぶれの方が来ています。 その中に、私と年があまり変わらないような方もいたりします。 先日、父が透析を終える頃に、 その方はまだ、透析途中で 管を手につけたまま、トイレにたっていかれました。 その状態は、いつもより辛そうで、 帰りには看護婦さんが車椅子を用意していました。 血液を抜いて戻す、ということは、 体に負荷が大きいのだというのを その最中の人の様子を見せてもらって目で実感しました。 そのような合併症が起きる前に きちんと治療をするようにと麻生総理が言っていました。 透析には膨大な医療費がかかるから、というのです。 私は表面だけで判断して欲しくないな、と思いました。 父の場合は、母が元気なときは、 インシュリンを投与する必要もありませんでした。 けれども母が、脳溢血で倒れてからは、 自宅で母を介護をしながら、 自分の食事のみならず、弟の食事まで用意するようになりました。 その状態になるとストレスも過大となり、 食生活は必然的に乱れます。 そのような状態の中で、糖尿病はどんどん悪化していきました。 母が、施設に入り、 父がまだ日常生活をきちんと営める間は、 まだプールやスポーツジムにも通い、 健康にも気をつかっておりました。 それが今はできなくなりました。 それでも命が続く限り、 父には元気でいて欲しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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