カテゴリ:読書・映画
<東照宮遺訓> 一、人の一生は、重きを背負うて遠き路を行くが如し。急ぐべからず。 一、不自由を常と思えば不足なし。 一、心に望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。 一、堪忍は無事長久の基。 一、怒りを敵と思え。 一、勝つことばかり知りて負くるを知らざれば、害その身に至る。 一、己を責めて、人と責めるな。 一、及ばざるは過ぎたるに勝れり。 私の祖父が、土産に持ってきてくれたのが徳川家康の名言でした。 一番イメージに近い画像を見つけてみました。 小学生だった私は、小さな石碑に記されたその言葉を なにげに目にしていました。 どんな言葉に出会うのかで、人生に与える影響は変わってくるのではないかと思います。 転校するたびに新しい環境になれるのに四苦八苦し、 「どうしてこんなこともできないの?」とコンプレックスを抱えるような子供時代でしたから、 「人の一生は、重きを背負うて遠き路を行くが如し」は、 私の中に、響いていたのでした。 どうして、こんなに苦しいの?!と思うのかそれがあたりまえと思うのかで、 向き合い方は変わってきていたかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.26 05:44:09
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