おんなの闘い
ワールドカップも決勝戦も残すのみ。世の中も少し落ち着いてきた感じだが、私はこのところメラメラメラメラ~衛星放送に首っ丈。それはウィンブルドン。毎年これだけは欠かせない。しかも、男子より女子のシングルス、ダブルスが面白くて仕方がない昨夜第1シードのアメリ・モレスモ(フランス)と第3シードのジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)の決勝戦があった。結果は、女子では珍しいサーブアンドボレーのパワーテニスが持ち味のモレスモが逆転勝ち。女子シングルスの場合、可愛らしさがポイントという時代は過ぎて大分経つが、それにしてもモレスモもアーデンもパワー溢れたショットの連続。パワーパワーパワー。と正確なショット。試合が観終わって清清しい感じだった。ほれぼれ・・・・さて、今回の準々決勝で面白いハプニングがあった。シャラポアとデメンチェワの試合中、全裸の男性がコートに乱入するという事件が起こったのだ。勿論寄ってくる途中で警備員に押さえられたのではあるが。(NHKは勿論この場面をカットして流してくれました。ふん)そのあと、シャラポアはサーブが入らなかったり少し乱れてセットをとったものの苦戦した。試合後のシャラポアのコメントが面白い。 Yeah, I didn't really look at the guy, thank God. I didn't want to look at all the details (laughing). {ああ、良く観なかったことを神様に感謝したわ。よーく見たくないじゃないの}。と、女の子っぽく言った後のコメントが凄い but, hey, you guys wanted some entertainment during a women's match, you got some. 「だけど、皆面白いことを女子ゲームに期待して来てるでしょ。あったから良かったじゃない」うううっ。恐るべし19歳。ただ可愛いだけじゃないのねぇ。