テーマ:☆詩を書きましょう☆(8533)
カテゴリ:POEM
球体の惑星の上で生きている どこまでも、どこまでも ただ、ひたすらに真っ直ぐに 進めば、同じ所に戻ってくる いま自分がいるこの場所は 希望に満ちて生きていれば すべての始まりの点になる 無数に散らばる星々のように 絶望に支配された心のまま 世界を見つめていると 始まりの点は終着点にもなる まるでブラックホールのように 球体の惑星の上で生きている そのことを意識することもなく 回転し続けている惑星の その感覚すら抱けぬままに 何かをわかったつもりでいても 本当は何もわかってはいない けれど人は自分が正しいと信じた 道をひたすら進んでいくしかない 喜びに満たされ幸せを感じて 時には苦しみに胸を痛めながら 奇跡のような美しさに満ちた 命あふれる球体の惑星の上で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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