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カテゴリ:MD(ミネマツ ダイスケ)新聞
芸能業界。
その厳しい業界の中で、*真空マーケットを探し当てて 成長を遂げた会社が 先日のMJ(日経流通)に掲載されていました。 *真空マーケットとは 買いたい人や使いたい人(ニーズ)はあるのに 提供する人がいないマーケットのこと。 (革真塾より) この一般に聞きなれない「真空マーケット」という用語。 実は流通革命の先導者である渥美俊一さんの著書にも よく出てくる用語です。 ペガサスクラブでも共通の用語なのでしょうね。 さて、話しを戻しますね。 MJ(日経流通)の1面に掲載されていた会社は 「バーディー企画」(杉山葉子社長)というタレント事務所で、年商200億円。 元々は、ジュニアタレントの育成を手がけていたらしく ジュニアは、人気アイドルを輩出すれば経営は安泰の様ですが その確立は、宝くじ並み・・・・。 しかも、その少ない確立の中でも 実績ある養成所(ジャニーズとかでしょうね)が ひしめいていて、競争が激烈らしい・・。 僕が習っていた革真塾の井崎先生は この競争が激しい状態を 「その池は、釣り人がい~~っぱいで、魚がちっともいね~じゃん」 という表現をされていました。 まさしく、ジュニアのマーケットは、その状態なのでしょうね。 そこで、バーディー企画の杉山社長は、方向の転換。 「この池って、、釣り人ばっかで魚がちっともいないよね・・・・」 って気づかれた杉山社長は、MJで「銀の卵」と表現されていた シニアタレントに視点を向けられた様です。 「あれ、この池(シニア)って・・ 釣り人(タレント事務所)全然いないよね。 こっちに釣り糸を垂らしてみよう。 げっ、、魚だらけじゃん!!」 という感じでしょうか(笑) テーマは、「演技力のある無名人」 例を挙げてありました。 1)推理ドラマで刑事に写真を見せられて 「うーん、知らないなあ」 って首を振る魚市場のおじさん。 2)有名な老優の半生を振り返るTV番組の再現シーン。 「波乱万丈」のような番組でしょうね。 3)介護サービス会社のCM 介護を受けて「いつも親切にありがとうね」と笑顔を見せる高齢の女性。 よくあるシーンですよね。 すぐに頭に浮かんできます(^_^;) この例を見ながら、僕は感じることがありました。 まさしくバーディー企画の杉山社長は 「大衆」に目が向いてらっしゃるのだと思います。 特別な、選ばれたごく少数の人間だけじゃなくて 「一般大衆にでも出来る仕事」 その中で、収入があり、支出を抑える仕組み作り。 その仕組みの概要が、MJに載っていました。 まさしく当社は、3S主義の 「スペシャリゼーション」(特殊な状態)だと思います。 3S主義については、こちらをご覧くださいませ。 タレントの注文は、「一流企業のエリート重役風」 「昔気質の職人風」、「噂好きの女将さん風」などなど。 うんうん、よく出てきますよね、そーゆー人(笑) 素晴らしいです、バーディー企画の杉山社長さん。 原理原則に感動!! 11月3日(休日) MD(ミネマツダイスケ)新聞 (^^)/~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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